【有効需要を満たすべし】
どーも😃
みかんの時期も終盤になり、伊予柑に手を出したぽんニャンです😃
有効需要について、私なりの解釈を書いてみました😅
間違えてるとこあるかも😅
ケインズ経済学がーなんて、地域交流センター説明会の時に口走ってしまいましたが😅
ケインズっていう経済学者が言っていたのは『有効需要の原理』です。
ケインズの本は難解ですが、ザックリ『有効需要』って何かを書きます。
『有効需要』とは、私達がモノを買う力。買いたいと思う欲求のことです。
単なる『需要』と違うのは『買う力』があるということです。
つまり、いくら欲しいとか、あんなものがあったらいいなと思っても、『お金』がなければ買えませんよね。これは『買う力』がない状態。
実は今の日本は、『需要』はあるけど、市民に『お金』がないため、『有効需要』が満たされていない状態です。
つまり、『お金』がないから、『買う力』がない。
じゃあどうするかと言えば、国を動かすしかないんです。
国は『通貨発行の主体』です。
国が、一律現金給付を行ったり、減税、社会保険料減免などを行えば、私たちが使えるお金が増えて欲しいものが買いやすくなりますよね。
また、公務員を増やしたり、公共事業を増やしたり、医療介護教育などの従事者の給料を上げれば、そうした従事者の割合が多い地方の人達は質の高い雇用が担保され、手取りが増えます。
農家の個別所得補償もそうですね。
GDP(国内総生産)の約6割は個人消費です。
しかし、ケインズ経済学の通り、この消費が需要で止まっており、有効需要になっていない。
つまり、物が欲しくてもお金がないから、消費が落ち込んでいるわけです。
まとめると。
『有効需要』とは、私達が『モノを買う力(お金)』がある状態。
今は『有効需要』が満たされていない状態。つまり、私達に『お金』がない。
ならば、一律現金給付、減税、社会保険料減免、質の高い雇用担保、公共事業増などの政策を国がとり、私達が使えるお金を増やす。
そして国民がそれを求めるということが大事です。
日本はすでに『ケインズの前にケインズであった』という、高橋是清が実施しましたし、戦後は石橋湛山、池田勇人、田中角栄などが高度経済成長を牽引した実績があります。
特に、高橋是清は、こうした政策により、世界大恐慌をどの国よりも早く脱却したんです。
今の日本は、世界大恐慌と似たような状況であると言っていいでしょう。
ケインズ経済学に基づいた政策は今やるべきなんです😃