「史上最悪の介護保険改定を許さない!!院内集会および記者会見」の感想への感想
YouTube観ました。
この記事はこの感想の感想です😅
積極財政派介護福祉士として、どうしても言いたい。
医療福祉のインフルエンサー、影響力のある皆さん、あなた方にも責任がある。
今からでも遅くはない。積極財政を学んで欲しい。
はっきり言っておきますが、赤い髪の方は好きじゃないです。
「平等に貧しくなろう」と言いながら、タワマンの最上階に住み、高級車を乗り回すなんて。
しかも、こうした方が支持される業界というのも闇が…いや、なんでもありません(笑)
介護に対する疑問も、ご自身が「おひとりさま」で、自分が要介護になった時にこのままの業界ではまずいと思ったからでしょう。
すごく良くわかります。
しかし、そうした行動の結果、問題点を集約することが出来ましたので結果オーライオーライです。
以下は動画の感想ではありません。
とある医師の投稿に対する俺っちの感想です。
俺っちはこの医師を尊敬しています。
しかし、セミナーや講演会で「社会保障費は国の財政を圧迫している」「少子高齢化は避けられない」などと常々おっしゃっていることには賛同できません。
また、元首相にクラファンを褒められたり、アベノマスク2枚に対案はないと言ったりすることに苛立ちを感じています。
たとえ尊敬していても、全てに賛同はしない。全てに賛同するなら、それは信者でしかない。
「いつも学びをありがとうございます」とは言えません。
前書きが長くなりましたが、感想の感想です。
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緊縮財政脳🧠という悪しき固定観念に囚われていては難しいでしょうね。
セミナーやら講演会で「国の財政は逼迫しているというのは間違いだった」と言えるようでなければならないでしょう。
国民負担率で見ても47%ですか。
さらに窓口負担まで上がる、自己負担も増えるとか異常です。
また、さらに消費税を上げろという経済学者もいるとは。
過去不況時には、国が社会保障を充実させて乗り越えてきたことを学ばなければなりません。
医療介護だけではなく、ケインズ、シュペングラー、ポランニーなどの先人の社会科学者がどういう警鐘を鳴らしてきたのか学ぶべきでしょう。
また、医療福祉という分野は赤字でも充実させていかなければならない社会的インフラ。
そこに市場原理を持ち込んだということの検証もすべきです。
地域移行なんて、国が自らの仕事を放棄し、責任を丸投げしてるとしか思えません。
お金がある国が、より財政的規律の苦しい地方に委譲したらどうなるかわかりきっています。
全部ボランティアや低賃金でやらせるのでしょうか?
そうしたことを「素晴らしい取り組み」として労働者に低賃金でやらせる。
足りない労働力は外国人材で埋める。
これはシュペングラーが「西洋の没落」で語った「低賃金競争」に他なりません。
間違えた経済政策は人を殺す。
その過程がずっと続いている介護保険改定でもあると愚考します。