西安旅2017 上
三泊四日のツアーで西安に出かけた。
西安市内に到着するともう真っ暗で、城壁のライトアップがとてもきれいだった。
シェラトンに三連泊というちょっとリッチな気分が味わえるツアーだ。
翌朝、朝食バイキングに行くととても品数も多く豪華な食事だった。
和洋中華韓国の料理がずらりと並んでいた。パンケーキが自分で焼けるマシンがあって（ワッフル・メーカーみたいなのではなく、小さなベルトコンベアの上を生地が流れて行き、焼かれるというものだ）、挑戦してみた。出来上がりは普通だ。当たり前か。
私たちではない日本人のツアー客が、持参の水筒やボトルにコーヒーやジュースをせっせと汲んでいた。日本で中国の人がそれをやっているとひどい言われようだが、日本人も海外では、ご同様なのだなと思った。
午前中は兵馬俑坑博物館と秦の始皇帝陵の観光だ。
兵馬俑は圧巻だった。半分以上ブルーシートが掛けられていた。出土する端からどんどん風化していくので、少しずつ研究に必要な分だけ掘り出しているとのことだった。
秦の始皇帝陵は広いので、ゴルフカートを連ねたような乗り物で一周した。それ自体がアトラクションのようで楽しかった。
昼食はビャンビャン麵がメインの料理だったが、メインよりも地元の料理として出されたものがどれも食べたことのない味でおいしかった。
午後は興慶宮公園へ。人々が三々五々太極拳をしたり、ダンスをしたりという中国の大きな公園でよくある風景だった。
夕食は精進料理だったが、特に印象に残っていない。
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