作文の評価(採点)について
AIに作文の評価ができるかどうか尋ねてみた。
作文を書くことについては「私は、作文を採点するAIではありませんが、作文を自動生成するAIはあります。もし興味があれば、私に作文のタイトルや概要を教えてください。私はそれに基づいて作文を作ってみます。」とCopilotは言う。生成AIは生成することはできるが、今の時点では評価はうまく出来ないということらしい。
AIがうまく評価できない理由として「文章の意味や書き手の意図を理解したり、主観的な判断をしたりすることは、AIには難しいです。」という説明がある。このことから考えると、作文を生成するときには「文章の意味や書き手の意図を理解したり、主観的な判断をしたり」してはいないということになる。言われてみれば、そうだろうと思うのだが、もっと高次元にまで到達しているのではないか、と思っていた。生成するにしても、主観を交えるのはもう少し時間がかかる、ということだろう。
就職関連のエントリーシートを書くのにAIを活用するというのは、今なら出来そうだ。文章からAI臭さを抜かないといけないが。
「人間とAIの役割分担」とCopilotは言うのだが、もう5年もしたら、AIにキーワードを放り込んだら、きちんと評価してくれるようになると思う。そうなると、「キーワード」の読み合いになるのだろうが、それは今でも書き手である人間がやっていることだ。読み手である人間もキーワードが一つもない作文に対しては低い評価しかしていないだろう。