理想は描くが必ずしも目指さない
こんにちは~ ギフテッドは社会の矛盾にいち早く気づき、社会をより善く変えようと努力はするのですが、理解者も少なく大きな壁に跳ね返され挫折してしまいがちです。この記事では現状を変えようとする時に立ちはだかる大きな壁の前に途方に暮れている人に向けて記事を書きたいと思います。
多数派を変えるのはそもそも無理ゲー
いきなり酷な見出しですが
これは希望のニュアンスを込めています
問題意識を持って改善しようとしても
理解されず 自分の無力さに打ちひしがれる
自己肯定感が低くなりがちですね
これは
自分の理想を実現できなければダメ=0点
という思考です
そうではなくて
スタートラインが60点(可)で
理想に近づければ加点という風に
捉えて欲しいのです
多数派を敵に回し
何が何でも100点を目指す
結果 何も実現できない、、
ではなく
多数派を変えることはそもそも無理で
変えることができたらラッキー
くらいのスタンスでいいと思うのです
短期間で100点を目指すよりも
60点の現状から1点刻みで改善していく方が
近道だと思います
今100点を取れていなくても
あなたは悪くない
1点でもいい点をとれたら
自分を褒めてあげましょう
易きに流れる人と高みを目指す人
世の中には
①なるべく楽をしたい
②より善くあるために努力したい
という2種類の人に分かれます
おそらくは①の方が多数派だと思います
②の方が多数派だと感じる人は
恵まれた環境にいると思います
(割合は7:3~8:2くらいかな?)
最善の追求をプログラミングされた
ギフテッドは完全に少数派
こうあるべきだと
声高に叫んだり
そもそも楽に生きたい人に
「頑張ろう!」と声をかけても
白い目で見られるだけです
絶望したくなる気持ちも分かりますが
減点方式ではなく加点方式でいきましょう
80点しか取れなかった(20点ミスった)
ではなく
前回よりもいい点を取れた
と前進を喜びましょう
最終的には100点に近づけるように努力しますが
100点を取らなけらばならないと
自分を追い込まないことが大事です
僕の話
デジタルトランスフォーメーションを
推進するために
システム部を志した僕ですが
そんなに単純な話ではないことを
痛感しています
売上や発注のデータ
各種使用機器なども
自社だけで完結する話ではなく
非常に多くの会社が
複合的に関わっています
取引先の中には
システム部門などなくて
手書きの伝票を
使っている小さな会社もあって
どうあがいても
自動化できない領域があります
何かを変えようとすると
取引先様全てに影響してしまうため
簡単には変えることができないのです
この現実を突きつけられて
今の僕のレベルでできること
を見つめると
「従業員の教育」に落ち着きました
そもそも 目指しているのは
デジタルトランスフォーメーション
ではなくて
生産性の改善
です
結局 生産性を改善していくには
従業員の意識を変えていくことが大事で
「この仕事意味ないよね(取捨選択)」
「もっと短時間でできるよう工夫できないか?」
といった考え方を浸透させることが
大事だと思うようになりました
そのためには
自分自身が生産性を意識した仕事ぶりを見せて
手本を示していくこと
が大事だと思うようになりました
先ほども言ったように
易きに流れる人が多数派ではありますが
共感してもらえる人を増やす
そうした人柄を身につけることで
少しずつ改善していきたいと思います
まとめ
多数派である易きに流れる人を
無理やり変えようとして
疲弊するのはやめましょう
いや自分の理想を実現していくには
変えないとダメなんですけど
変えられたらラッキー くらいの
ゆる~い気持ちで
頑張っていきたいですね
ここまでお付き合い下さり
ありがとうございました
ではまた!
次回更新は少し先になりそうです
登用試験勉強が立て込んでいます
(立て込んでるのは人に教えているから)
次回から複数回にまたがる記事を書くつもりでいて
まとまってから出したいと思います