極端に他人を意識して気をつかいすぎていませんか?

人間関係において、
他人に気遣いできることはとても大切です。
しかし、気を遣いすぎてばかりでは自分が消耗します、やめましょう。

鎌倉時代中期の僧侶「一遍」から以下の言葉をご紹介致します。

生ぜしもひとりなり。死するも独りなり
(生まれた時も一人、死ぬ時も一人である)

一遍

気遣いできる人は素晴らしい人間であると思います。

会話の回しがうまい人、人間関係の潤滑油的な人、
相手の重荷を背負ってあげられる人

社会において、このような人はいなくてはならない存在です。
しかし、それは心の底やりたいと思ってやっているのでしょうか?
何かキャラを演じてはいませんか。

それが重荷になり、潰れてしまいそうになっているならやめましょう。
気遣いできる人は日頃から自分が無理していることに
気付いて下さい、休んでいいんです。
周囲は気付きません、すごいことをしているのに。
だってそれが日常(当たり前)と思ってしまっているから。

どうせ死ぬ時・死んだ後は一人です。
他人とは一緒にいられません。
そんなに人間関係を大事にしても、死んだ後は何も持ってはいけません。
むしろ、死んだ後どうするつもりですか?

気遣いで心が疲れ果ててしまうのであれば
一人になる時間を増やしましょう。
それが自分を守ることにもなりますし、
死んだ後のシュミレーションにもなるはずです。

自分を大事にできない人は他人も大事にできないです。
そのことは忘れないで過ごしましょう。


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