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今日は6月15日「World Elder Abuse Awareness Day」。」

辿り着いてくれた奇特な貴方!閲覧ありがとうございます。
自分の中で「今日は何の日」の記事は、「雑談程度には丁度いい話と、書いていて思った事」などを記載していきます。

今日は「世界高齢者虐待啓発デー」です。
説明を。

現在、世界のほとんどの国において高齢者の人口が増加しており、その増加に伴って高齢者の虐待の数も増加すると予想されている。これまでタブー視されてきた高齢者虐待の問題が世界中で認知され始めたが、国により最も調査されていない暴力の一つであり、国の行動計画では最も対処されていない問題の一つでもある。高齢者虐待は世界中の多くの高齢者の健康と人権を侵害する世界的な社会問題であり、この国際デーは高齢者の虐待や苦しみに対して反対を表明する日であり、虐待防止のための取り組みを啓発する日である。

言われてみれば、高齢者への虐待ってあんまり聞きませんね。ニュースとかでは。児童虐待ばっかりで。
 まあでも、老人虐待で思い出した事で、介護施設での虐待の事です。映像で流れてるの見て「これは人がする行為なのか・・非道すぎる」と思った事がありました。いくら扱いに困る事や、人間関係で衝突があった可能性もありますが、非力な人に対して行う行動ではなかったので、心が痛みましたね。下手したら殺人にもなりかねない行動・・怖い物です。

 ちょっと調べてみて、データが少しでてきましたので、そのままご紹介。

厚生労働省の調査によると、2020年度の養護者による高齢者虐待に関する相談や通報は35,774件、高齢者虐待と判断された件数は17,281件とあります。養護者とは高齢者へ介護をしている家族、親族、同居人などを指します。

年々増加している理由として、新型コロナウイルス感染症の流行により高齢者が外出を控え、自宅で長い時間を過ごすことが多くなり、養護者の生活不安やストレス、介護疲れなどが増えたことが影響していると考えられます。

今ではコロナで自宅で引きこもるって事はないですが、ストレスや介護疲れは年々増加しているような気がします。不景気な事もありますが、現場での人材不足や、介護が必要な人の増加。課題が悪化する一途をたどってる感じがします。

 現状の問題は多々あり困難なものかもしれないですが、人と人との活動なので「無理」ではないはずです。そういう虐待が「本当にない」場所をピックアップし、そこに学ぶべき事があると思います。

 相互理解を進めて欲しいものです

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