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日本を原ねて 心の健康 ストレス解消【道元】

28 道元(1200~1253)
地域からの世界史 日本 大江一道 朝日新聞社
 越前(福井県)の永平寺にのがれ、そこに道場をひらいて、きびしい修行と弟子の養成にはげんだ。                117ページ

風狂にいきる一休 鎌田茂雄 廣済堂出版
 春がめぐり来れば花が咲き、秋になれば木の葉が紅葉します。その自然のありようが、法(のり)のみすがた、つまり諸法の実相なのです。(そのままのすがたを仏教の言葉では実相といいます。柳は緑、花は紅という禅の言葉です。)日本の曹洞宗の開祖、道元はそれを「眼横鼻直(げんのうびちょく)」と言いました。
私たちの顔には、目は横についています。鼻は縦についています。ものが如法にあること、それが諸法の実相です。
 諸法の実相とは、もののほんとうのすがたということです。 261ページ

茶の湯質問箱 お懐石の作法と心得Q&A 裏千家倉斗宗覚 世界文化社
  「春は花夏ほととぎす秋は月 冬雪さえてすずしかりけり」
 道元禅師の詠歌と伝えられるこの一首は、日本人の伝統的な美意識と自然観を表出したものと言えるでしょう。           16ページ

 よって道元禅師は無為自然をあらわし、生活感情をあらわしている。


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