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neru の育て方

急にフォロワーがたくさん増えたので自己紹介がてら、僕の成長過程とすこやかぽーかー会の遍歴をノートにまとめてみようと思います。


2021.8月 (ポーカーとの出会い)

2021年の8月に私はポーカーに出会いました。
最初に見た動画は世界のヨコサワの1000万円をかけたヘッズアップの動画だったと思います。

この動画を見た頃はまだポーカーのルールすら知らない状態で見ていました。何が起こってるかわからんけど、一方が勝ってポットを取ったんだな…みたいな感じでした。


2021.9月 (ポーカー初プレー)

ヨコサワさんの動画をたくさん見て、ポーカーのルールをなんとなく覚えた状態で、自分でもポーカーをプレーしたくなったため、ポーカーアプリのエムホールデムを早速ダウンロードし、プレーしました。

インストールした初日からポーカーにどハマりして、夜の9時から完徹で朝の8時ぐらいまで連続してプレーしたことを覚えています。(今考えると恐ろしいですね)

またこの月にアプリ内で上位500位以内のレジェンドランクに上り詰めます。確か430位台だったと記憶しています。(確かエムホールデムをインストールしたのが9月下旬でしたので、約10日で、30日周期で更新されるランキングに入ったという形です。)


2021.10月 (第1次ポーカーブーム)

そのままポーカーにハマり続け、10月にはついに3位以内まで上り詰めました。
(正確な月次の順位を覚えていませんが、3位以内ではあったと記憶しています。)

エムホールデムは1面でしかプレーできないため、常に“ながらポーカー"をしていたことを覚えています。

そのころに上位にいたプレーヤーとして 「GTOしません」 さんだけ覚えています。

ここでアプリの頂点に君臨した上で、僕のポーカーへの興味関心は次第に薄れていきます。

この頃の検証は主に相手のレンジの推定と、相手レンジに対する自分のハンドのEQを基に行っていたことを覚えています。

Equilabの無料のEQ計算機を用いて、コールの正当性を検証したりしていました

https://ja.pokerstrategy.com/poker-software-tools/equilab-holdem/

また、この頃に見ていたチャンネルとしては「世界のヨコサワ」や「カケルのポーカーch」などがあったと記憶しています。
動画ソースで言及されている思考回路をそのまま取り入れて実践で正しいか確かめるような形で学習していました。

このころの自身がどのようなポーカープレーヤーだったのかは覚えていませんが、レンジの概念はこの頃は戦略に取り入れられてなかったので、GTOとはかけ離れたプレーをしていたはずです。


2022.3月 (麻雀との出会い)

ここでなんとポーカー座学の敵、「麻雀」に出会います。ここから僕の第一次麻雀ブームが始まります。(麻雀ブームは第3次ぐらいまでありますが、もう再燃することはなさそうです。)

オンライン麻雀のじゃんたまにどハマりし、麻雀にのめり込みます。

麻雀の教材は基本的にプロ雀士の打牌解説動画をよく見ていました。
それらの動画を観ながら、たくさん対局し、膨大な時間を費やしています。
牌譜屋のデータから3月から10月まで、月120局ほどのペースで対局していたことがわかります。

成績等気になる方がいるかもしれないので、2つ目のアカウントの玉の間通算成績だけ載せておきます。見ての通り玉の間でこの成績なので、麻雀はそこまで強くありません。(とはいえじゃんたまのプールで上位3%程度の実力です。)

玉の間 通算成績

この期間はポーカーに以前ほどは触れていなかった気がしています。
記事があまりにも冗長になりそうなので、これ以降は麻雀には触れません。


2022.6月(ポーカーサークル誕生)

私が所属している大阪府立大学で待望のポーカーサークル「Double Berry」が始動します。
ポーカーサークルの発起人が自身が所属しているアカペラサークルの新歓に来て、ポーカーのサークルを立ち上げるかどうか悩んでいるという話を聞き、「参加するので是非立ち上げてください」と懇願しました。

活動規模は、5-10 人程度で、活動頻度は週 1 程度でした。レベル感としては、ポーカーを楽しみに来た学生も一定数いて、サークルのあり方としては難しい部分がありました。

ポーカーサークルは、真面目なメンバーがすこやかぽーかー会に引き抜いかれた結果、多数のメンバーが重複し、サークルの座学会としての意味がなくなりました。
結果的に2022年末には自然消滅しました


2022.8月頃(座学会への参加)

サークル員の推薦で、座学会「すこやかぽーかー会」とやらに誘われます。

第一印象はもちろん「名前弱そう…」です。

ここまでの期間であまりポーカーの戦略について深く議論を交わすことはなかったので、ワクワクしながら会場に向かったことを覚えています。

初めて参加した座学会での最初の会話が「プリフロップのAJoのアクション」についての会話で、「なにこれ、この人たちなんだか強そう」と思ったのを覚えています。

ここから、すこやかぽーかー会での活動が本格的に加速します。

また、このあたりから、僕のポーカー熱は再燃します。
エムホールデムをプレーしながら、GTO wizardを用いて戦略の妥当性を検証していたと記憶しています。
(ポーカー熱が冷めた時期に関してもエムホールデムのレジェンドランクを維持するぐらいにはポーカーをプレーしていました)


2022.9月〜1月

僕が参加した当初のすこやかぽーかー会は、入れ替わり立ち替わりで20人ほどのメンバーがいましたが、座学が進むにつれ、メンバーが固定されるようになっていきました。

意図的に排除したわけではなく、悪意のないロジハラへの耐性がない人、座学に対する意欲がない人が自然と来なくなりました。

この頃の座学は、ヨコサワポーカーチャンネル、マサキングチャンネル、カジノちゃんねる等のコンテンツを参考にしていましたが、豊富なコンテンツが出回っている今現在において、2年前の動画は正直あまりおすすめできません。


2023.2月(GTO wizard利用開始・オンラインポーカー始動)

GTO wizard を使った本格的な座学を開始しました。
最初は大量にトレーナーを回して、均衡戦略の直感的な模倣に努めました。

しかし、単純な記憶では均衡戦略の再現性が低く、均衡戦略への理解は次第に頭打ちになります。

この頃の座学の質は高くないものの、量はたくさんこなしていたので、ある程度の均衡理解はあったのではないかと思います。

またこの頃、エムホールデムでは物足りなくなり、オンラインポーカーを始めます。
最初は $20 を友人から借りて、そこから 2NL R&C でのポーカーを始めました。


2023.3月(Twitterアカウント爆誕)

自身の Twitter アカウントが爆誕します。最初のほうは、アイコン画像のないフォロワーの少ないアカウントであったのにもかかわらず、赤の他人のハンド履歴のツイートに噛みついたりしていることもあったかもしれません。そんな気がしています。(覚えていませんが、今考えると怖いです笑)


2023.4月(2NL→5NL)

この頃、十分なバンクロールが溜まり、5NL R&Cにレートアップします。
なお、友人に借りていた $20 は返済しました。

2月から4月の成績

グラフからレーキを考慮して WR の期待値を推定しておきます。

レーキを考慮しない場合の WR の期待値は、

8500 bb/ 67,000 hands = 12.68bb /100 hands

GG Poker のFast GameのレーキをPrime Dopeから確認すると、7.21 bb / 100hands と書かれていますが、実際はジャックポットレーキ 1bb が30bb以上の全てのポットに対して発生するので、およそ 9bb-10bb/100 handsのレーキがかかります。

GG 2NL R&Cのレーキはおよそ 9.5bb/ 100hands程度としてレーキを引くと

12.68bb /100 hands - 9.5 bb / 100 hands = 3.18 bb /100 hands

WRは およそ 3.2 bb /100 hands 程度だったことがわかります。


2023.5月(5NL→10NL)

5NL R&Cを卒業します。ハンド数が非常に少なく、WRも出ていないように見えることから、何かしらレーキバック等で大きくバンクロールが増えていないと辻褄が合わなそうなグラフが出てきました。

5NL R&C での成績

レーキを考慮しない場合のWRの期待値は、

750 bb/ 25,000 hands = 3 bb /100 hands

GG 5NL R&Cのレーキはおよそ 9.5 bb/ 100hands程度なので、レーキを引くと

3 bb /100 hands - 9.5 bb / 100 hands = -6.5 bb /100 hands

WRは およそ -6.5 bb /100 hands 程度だったことがわかります。

この収支から察するにジャックポットのおこぼれをもらったか、レーキバックのフリップアウトで上振れたかのどちらかで 10NL にトライするだけのバンクロールが集まったのでしょう。


2023.9月(つだぴょんとの出会い)

すこやかポーカー会に初めてつだぴょんさん( https://x.com/tsudapimon )が襲来します。

りゅうたろうチャンネルに出演しているのを認知していたので、ワクワクしながら参加したのを覚えています。

このあたりからつださんが定期的に座学会に現れるようになります。

つださんという強力な助っ人の助言により、座学の質が急激に変化していきます。

ハンド単体で達成したいことを突き詰める戦略から、レンジ全体が達成したいことを基に構築する戦略へと思考のレベルが向上します。

互いのレンジの差や EQ グラフに着目して、戦略を推定し、GTO wizard のソリューションで検証するという座学フローで大量にトレーナーを回したのを覚えています。

この頃の助言がなかったら、今の自分のレベルには到達していないのではないかと思います。つださんには本当に感謝しています


2023.11月(座学仲間の優勝)

すこやかぽーかー会の座学仲間であるおばた君 ( https://x.com/Obata_poker )がJOPT Osakaのメインイベントで優勝します。この時の写真が、すこやかぽーかー会のNoteアカウントのアイコンとなっています。おばたくんの周りに座学メンバーが写っています。すこやかポーカー会主催のりおんさんも居ます。興味がある一部の方は探してみてください。尚、neru本人は大型大会に興味がなく現地にいませんでした。

ところで最近は、おばた君は座学会にほとんど顔を出すことがありません。どうやら麻雀にハマっているようです。どうしてなんでしょうね?


2023.12月(座学頻度の加速)

つださん・りおんさんが頻繁に座学会の招集をかけるようになり、座学会が週4とかの頻度で開催されていました。(僕は卒論関係で忙しかったのであまり参加できませんでしたが…)

今思うとこの頃のすこやかぽーかー会はバグってました。


2024.1月(10NL→25NL, 記事投稿開始)

この頃、10NLを卒業し、25NLにレートアップします。

10NLでの成績

レーキを考慮しない場合のWRの期待値は、

7250 bb/ 95000 hands = 7.63 bb /100 hands

GG 10NL R&Cのレーキはおよそ 9.5 bb/ 100hands程度なので、レーキを引くと

7.63 bb /100 hands - 9.5bb / 100 hands = -1.87 bb /100 hands

WRは およそ -1.87 bb /100 hands 程度だったことがわかります。

なぜ、レートアップできているのか不思議ですね…。レーキバックが50%返ってくるキャンペーンをしていたこともあって助けられていたのかもしれません。


記事投稿開始

ついにこの頃、すこやかぽーかー会のアカウントから記事の投稿を開始します。

最初の記事は「Overbet 戦略」に関する記事で、基本的にはフロップでOverbetを打った後のターンのサイズ選定とハンド割り振りについて解説しています。

気になる方がいれば、以下のリンクから読んでいただけます。

このアカウントから投稿した2つ目の記事「頻出のEQグラフ3選!」が投稿されます。頻出のEQグラフを名付けてまとめようという話をりおんさん ( https://x.com/rion_poker_sss ) と帰りの車の中で話して、記事の内容を決めたのを覚えています。
ワクワクしながらコンテンツ化しました。

こちらの記事も気になる方は無料でお読みいただけます。

このあたりで、お互いのレンジ分布に基づく均衡戦略に関する議論や戦略構築が可能になっており、座学会全体のレベルもかなり高いものになっていたのではないかと思います。

ただし、この時点ではエクスプロイトに関する知識はまだまだ浅く、また、レクリエーショナルプレーヤーのプレー傾向を正しく把握できていなかったこともあり、均衡 like なディフェンシブなプレーが多かったと思います。

コラム:お菓子NL

一時期、座学会でお菓子NLを開催していました。
発案はつださん。

ノーリミットのゲームだといくらお菓子があっても足りないので、FL(fixed limit)のゲームでお菓子パーティーしました。
ブラインドゲームは、1ぷっちょ/2ぷっちょ、STUDゲームは 1ぷっちょ/2ぷっちょ/4ぷっちょ で開催しました。
特別ルールとして、家主はポットに入っているお菓子を好きな時に好きなだけ食べていいというルールがありました。(レーキ)
ぷっちょを基準として、10円程度の個包装のお菓子ならなんでもOKというルールでした。

なお僕は爆勝ちしました!


2024.3月(GTO wizard AIの利用開始)

ここから、GTO wizard AIをフル活用した座学が始まります。
ソルバーを用いて座学をしたことが一度もなかったので、ソルバーに相手の戦略を想定した際の、最適戦略の歪みに非常に驚いたことを覚えています。

ここから、本格的なエクスプロイトに関する検証が始まっていきます。

最初はプリフロップの歪んだレンジに対してどのような戦略を構築することかを学習したことを覚えています。
特に歪んだBTN cold callレンジに対する対応や、IPの fold to 3bet が低い場合の対応について重点的に座学しました。

このあたりの内容も記事として投稿されていますので、気になる方は以下のリンクからご確認ください。

今思えばこの時期の座学は不十分でした。
なぜ不十分かというと、歪んだレンジを持った相手がなけなしの最適戦略をプレーしてくる場合の最適戦略を学んでいたからです。
相手の戦略の歪みに着目することが不足していたと感じます。


2024.4月(MTT 座学ブーム)

この頃に、講習会の特典でMTTのスターターのソリューションを手に入れます。
嬉しくなって、MTTのショートスタックでの立ち回りや、Spin & Goの立ち回りを勉強し始めます。

この頃の座学の成果が、先日投稿させていただいた「MTT short Stack戦略 ~chip EV編~」の基となっています。

GG pokerのMTTにも、座学のネタのために多数参加していたことを覚えています。
この頃にバブルファクターやICM、トーナメントにおけるポストフロップの立ち回りについて、GTO wizard blog等のコンテンツで学習しました。

おススメのMTT記事をいくつか挙げておきます。


2024.7月(Youtube初出演)

この頃、初めてハルさん( https://x.com/haru_poker777 )のYoutube配信に出演させていただきます。配信で見られながらプレーするのは多少緊張しました。

ハルさんの生配信には幾度か出演させていただいているので、気になる方はご覧ください。

2024.8月(25NL→50NL)

この頃25NLを卒業します。(2度目のショットテイクで無事成功します)

25 R&C での成績

レーキを考慮しない場合のWRの期待値は、

5900 bb/ 67,000 hands = 8.8 bb /100 hands

GG 25NL R&Cのレーキはおよそ 8.5 bb/ 100hands 程度なので、レーキを引くと

8.8 bb /100 hands - 8.5bb / 100 hands = 0.3 bb /100 hands

WRは およそ 0.3 bb /100 hands 程度だったことがわかります。


2024.9月(BB 3bet ポストフロップの座学ブーム)

この時期にBB 3bet pot の戦略を本格的に分析し始めます。ボード毎に戦略を振り分けたり、戦略を決定する要因に関して仮説検証を行ったりと、色々分析を行いました。

9月,10月でBB 3bet potの座学に100時間以上費やしています。

そのおかげで、BB 3bet potの均衡の解像度はかなり上がりましたが、コンテンツとして体系化するには難しいものでした。

唯一コンテンツ化できたのが、BB 3bet pot のポラーゲームのハンド割り振りに関する記事です。BB 3betのレンジ構成を簡略化し、トイゲームに落とし込むことで、実際の戦略に対する理解を深めようというアプローチで取り組んだ結果です。

内容の難易度としては高いものとなっていますが、この記事の内容がBB 3bet potの座学の一助になればと思っています。

BB 3bet potの フロップCBについて、Amu さんが今年中を目処にまとめてくれるらしいので、期待して待っていましょうね!
(僕は自分で分析するのが好きなので、基本的に人のNoteを買うことはないですが…。)


2024.10月(海外コンテンツの見直し)

50 R&Cでの成績が微妙だったこともあり、これまでに見ていたYoutube上のコンテンツの多くを見返しました。

見返したコンテンツは、Saulo Costa、PlayItSmartPoker、2 card confidence、Poker Giraffe、Carrot Corner などのチャンネルの動画です。
(備考:全て英語のコンテンツです。)

彼らのプレーと自身のプレーのどこがどのように違うのか?に注視しながらたくさんの動画を見ました。

その中で、自身に与えた影響が大きかった動画をピックアップしてリンクを載せておきます。
学習意欲のある人にはこれらの動画を真っ先に見てほしいです。


2024.11月(Hand2Noteを用いたプール分析&PLO座学ブーム)

このあたりで、試しにHand2Noteを本格的に利用しはじめます。
プールのリークについて詳しく座学したことがなかったので、ここでプールの戦略の歪みに衝撃を受けます

プールのプレー傾向を理解したことでここからプレーが大きく変えます。
最初は戸惑いながらも大きく戦略を変更し、痛い目を見ることもあれば、報われることもありました。

実践を繰り返しながら、プールと均衡戦略のズレを次第に理解し、直感を鍛えています。

Hand2Noteのβ版が2025/1/1までは無料で使えるので、気になる方は是非触ってみてください。

併せて、Saulo Costaのこの動画を見るとよいです。トルルさんが翻訳記事を書いてくれているのを見つけたので、そちらも一緒に載せておきます。

PLOブーム

座学の過程でPLOのコンテンツを多少見ることがあり、興味を持ったことをきっかけに、PLOのプリフロップの座学を開始しました。
プリフロップのソリューションは、「PLO Mastermind」や「PLO genius」などのライブラリ型ツールで閲覧することが可能です。
これらのアプリを用いて、とことんプリフロップをドリルを回しました。

アウトプットとして、PLOのスターティングハンドについて初心者向けの記事を投稿しました。興味のある方は是非ご覧ください。

PLOのコンテンツの続編を作成することを考えましたが、EV 0 付近のハンドが多すぎて、基準を簡略化することが難しく、内容が複雑になりすぎると感じたため、断念しました。

現在までの自身のレベル感は以下のような感じです。

・SBを除く、open raise は95%付近の精度で再現でき、EV0付近のハンドがどのぐらいのraise EV持つのか大体わかる。
・BTN ccやBB Defenseについてはあまり詳細に理解できていない。(超複雑です…)
・ポストフロップについては、ソリューションが見れないため無知。

プリフロップの時点で人間には難しすぎて、到底均衡戦略が再現できるゲームではありません
何も知らない状態でポストフロップを迎えると考えることが多すぎて頭が爆発しそうになります。

新しいメンバーの発掘

また、すこやかぽーかー会としては、新しいメンバーの発掘のために、りおんさんが京大ポーカーサークル「Big Fish」から数人の学生を呼んできてくれました。

彼らは呑み込みが非常に早くて末恐ろしいです。一方で、新たな座学仲間が増えてワクワクしています。
将来的には、対等に議論できるぐらいにまで育ってほしいですね。みんな頑張れ!


オススメのNote記事!

成長の過程で、Note記事をたくさん読んでいますが、どのノートをどのタイミングで読んだのかがわからなかったので、最後にまとめてオススメのNote記事を紹介したいと思います!
基本的に無料の記事しか読んでいないので、ここから紹介する記事は全て無料記事となります。

Amuさんの記事

Amuさんの記事には本当にお世話になっています。色々なインスピレーションを与えてくれてありがとうございます。

ハンドとレンジ

僕がこの記事に出会ったのがいつなのか不明ですが、近代ポーカーの戦略には欠かせない”レンジ”の概念について説明した記事です。

ポーカーを本格的に勉強する方にはぜひとも読んでもらいたい記事です。

思考をハンドレビューする

この記事は、GTO wizard等のツールを用いて学習する際に、どのような点に留意して学習を進めれば良いのかについて、複数のレベル感で説明した記事となります。
ソルバー系統のツールを用いてポーカーを勉強する方には、真っ先に読んでほしい記事の一つとなっています。

EQの切り離しと押し上げ

この記事は、EQグラフから直感的に戦略が組み立てにくいシナリオにおいて、どのようにソルバーの出力する戦略を咀嚼するのかについて書かれた記事です。
内容のレベルとしては、玄人向けだと思います。


glassさんの記事

何故potbetに50%以上降りていいか

この記事は、直感的なMDFの概念が綺麗なポラーレンジではない実際のレンジでは成り立たないことを説明する記事です。
内容のレベルは中級者向けです。

BTN open は本当に 40% でいいのか

この記事は、「プリフロップにおいてプールに対してGTOを模倣することが最も利益的か?」についてポット回収率の概念を用いて検証する記事です。

オンラインポーカー(特にファストゲーム)をプレーする方には有用な記事かと思います。

glassさんの記事は初中級者向けのわかりやすい記事が多いです。ほかの記事も読んでみることをおススメします。


その他の記事

元ゲーム理論専攻の自分がGTOを説明してみる(Part3)

マルチストリートのAKQゲームについての記事です。図を用いてわかりやすく説明されています。
トイゲームに関心のある方にはオススメです。

汎用ヒューリスティック(CB)

この記事は、機械学習を用いて集合分析からヒューリスティックを可視化するという記事です。内容として珍しい上、非常に興味深かったので、取り上げさせていただいております。


終わりに

本記事の内容はいかがだったでしょうか?
1万字もの記事を最後まで読んでいただいてありがとうございます!

これからも記事の投稿等の活動を精力的に続けていきたいと思っています。

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