GW……今年は10連休というところも……私達はどう過ごしますか?、、、
毎年この時期になると飛び交う就業前の一部の職員の会話が👇👇
因みにこの投稿は4月26日に書き始めています。
とあるGW前の日常の他愛もない朝の会話☀️
私の同僚のある女性は
「ウチの息子,今週末から10連休だってさ。」
「うちじゃぁありえないよね〜」
「まったくだよ〜」
「10連休❓」「何それ?」
「聞いたことない」
「意味わかんない」
「俺も同感👍」
「仕事はどうするの?」
「それで会社は成り立つの?」
「10日も休んだら仕事忘れちゃうよね〜(笑)😛」
「何⁉️君たち学生❓」
「学生でも10日は休まないよね」
日常生活でよくある会話ですが、
私達サービス業は今が(GW)が稼ぎどき❗️
いつ働くの❓
「今でしょ⁉️」
どこかで聞いたことのある名台詞!
現場では良くこんな会話が飛び交っている。
しかし、私達は就業を迎えると、みんなスイッチが入る。
仕事に入ればそんな会話はどこ吹く風、全く聞こえず普段の日常化している、、
「◯◯さん、今日体調はどうですか?」
利用者様に朝の様子を伺いながら、バイタルチェックを行う。
「ん、調子はまぁ、良くもなく悪くもなくかな」
「じゃぁ、いつもと変わらない、てことかな?」
「まぁ、そんなとこだね(^_-)」
「で、昨夜はよく寝れました?」
「そうだねぇ〜、トイレに何回か行ったけど寝れた方かな」
「じゃぁ、良かったですね」
「もうすぐ体操が始まるけど、その前にトイレに行きますか?」
「あ、そうだね、体操をやり始めるといつもトイレに行きたくなるんだよ〜」
「◯◯さん、トイレへ連れてってくれるぅ?」
ある女性の利用者様は必ず、私の名前を呼ぶのだ。
何故って?
若い男性が好きだからなのだぁ、えへへ(〃´∪`〃)ゞ
「はい、かしこまりました」
(余談ですが)介護業界はまだまだ女性のスタッフが多く、20名くらいいるスタッフの中で4名しかいないのだ。私がまだ20代の頃は1施設に2~3名しかいない時代。それに比べたら、増えてきた印象。しかしまだまだ男性は少ない。介護業界にも男性がもっと来てほしい。(数少ない男性スタッフの心の叫び😱)
とある日のこと、、、(コレはまた別の日の出来事)
私はヒロさん(仮名)の車椅子のブレーキを解除して、トイレへ誘導する。ヒロさんは、車椅子を自走できる方だが今日はデイサービスに来所時から眠気があり、やや前傾姿勢にあるため、声掛けをさせて頂き、トイレへ案内することに……
トイレに入り車椅子のブレーキをかけていただく。
「ひろさん、車椅子のブレーキかけられますか?」
ひろさんは、左右を確認する。両手を動かし、ブレーキの位置を確認。
「おぅ、かけられるよ〜^o^」
「反対の方もお願いします」
すると、ヒロさんは反対の方に目を向け、ブレーキレバーに手を添え、
「ヨイショ」と声をかけブレーキをかける。
今度は足を動かしながら、フットレストを上げ始める。しかし、脚が思うように動かない。自分で掛け声をかけながら、動かしている。左手で自分の足を持ち上げ、右手でフットレストを挙げている。調子の悪い時はその動作はするが大変な時もあり,自分で動かせない時がある。そんな時はスタッフがお手伝いしてあげるのだ。
「悪りぃね〜」「ありがとね♪^o^」
「いいですよ、気にしないで」
「それじゃぁ、手すりにつかまって立ちますよ」
「はいよ」
「セーの」
ヒロさんは前傾姿勢になった体を起こして手すりを探す。と同時に左手も動かしその手すりに近づけて捕まろうとする。あともう少しのところで手が止まってしまうので、私が手を添えて「ヒロさん、もう少し、ココだよ🈁」
「あーそうか」「ここだ、ここだ」といいながら手すりに捕まり、グッと力強く握った。
自身で声を掛けて「よし,立つぞ」と。私は背中とお尻に手を添えて,掛け声を一緒にする。
◯◯さんは、「ヨイショ!」と声をかけるが、お尻がなかなか上がらず、上半身はくの字に曲がったまま。目線は下の方を向いているため、
「ヒロさん上の方を向いて」
「膝を伸ばして」
と順番に声かけをしていく。
上の方を向いてもらうよう◯◯さんに伝える。しかしなかなか上には向けず、車椅子の座面からお尻まで握り拳が入るくらいまでしか上がっていない。本人は立っているつもりだ。
「いい?、いい?」とヒロさんは確認をとっている。コレではズボンが下ろせない。
そこで私は,
「ヒロさん、膝をもう少し伸ばせますか?」と尋ねる。
「膝か?」といいながらよいしょよいしょと掛け声をかけながら伸ばそうとしている。手すりの持ち手ももう少し上の方に持ち帰ることも本人に伝えるも、分かってはいるがなかなか体が思うように動かない。それでも、先ほどよりは少しお尻が上がったので、ズボンを下ろし、便座の方へ声掛けをしながら向きを変える。
「ヨイショヨイショ。」ヒロさんは、必死に自分の体を動かしている。便座に座ると、私に「いい?いい?」と確認を取る。
便座にしっかり座れてるかを知りたいからだ。
もう少し後ろに下がれますか?
一旦便座に座り、再度立ち上がってから移動している。
「よいしょよいしよ、、、」
便座に座ると
自分でイン部を便器の中へ押し込む。
すると、ヒロさんはスタッフに「ありがとねありがとね」と仰る。礼儀正しいおじいさんだ。
日常と変わらない時間が過ぎていく。
私たちは暦、カレンダーなど気にしたことがない。
何故なら私たちはサービス業だから!
我々は利用者様に日付の確認のため、フロアーのホワイトボードを見ないように言ってもらっている。
「令和6年、、」
「4月、、、、」
1人の利用者様(ショウイチ様)仮名は何日かわからず、自身で購読している新聞を見て、
即、スタッフは,「新聞を見ないでぇ〜」
「◯◯日❗️」と笑みを浮かべながら、ショウジ様は自信満々で発言する。
スタッフは、「他には?違うよ〜ていう方いません❓」
みんな口を揃えて◯◯日‼️と。みんな笑いながら日付を言った。
続けて曜日の確認というようにみんなで考えてもらう時間だ。
…………………
さて、本題に入りますが、
私達介護サービス業は現場で働くスタッフはもちろん、24時間交代で働いている業種の方もいるだろう。手当てもその分もらっている。長期休暇を取ると同僚に迷惑がかかるし、シフトを回せなくなる。
(厳しい現実)
声を大にして言いたい❗️
私達のようにシフトで仕事している方(医療従事者、飲食業界、サービス業)はその前後に休暇を取り、それなりに楽しんでいる。
休暇を取る日数はさほど変わらないし、観光地へ行っても楽しめるはず。
観光地へ行って楽しむのもいいがこのご時世物価高でできるだけお金は使いたくないと思っている方も多いはず。
休暇の取り方も過ごし方も千差万別❗️十人十色❗️(^O^☆♪
普段あまりTVを観ない私は、そんな休日ではNetflixで過去の映画を観たり、AbemaTVをみたり………
普段観れない映画を見るのもイイね!私は基本アウトドア派だけど、周りの状況を観たら変更する。
普段の日であれば平日に観光地へ行くとか、渋滞に巻き込まれないし、混雑しない。感染症に感染したくないから………(マスクをするのが嫌だから)
アッ、読書するのを忘れてたぁ~
読書もいいね、新作ではなく旧作でも、海外文学でも。
私がnoteを始めた頃自己紹介として自分の趣味の一つで読書を上げましたが、東野圭吾の作品やトルストイ、ドストエフスキーなどの海外文学を読んでいました。
私は今、東野圭吾「使命と魂のリメット」の読みかけがあるから続きを読むことにしよう!
ではまた……
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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下の写真は先日蓮華寺池公園で藤まつりを開催していた時のです。
因みに5/5まで開催しているようです。