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【開催レポート】社内合宿『CHANGE』を開催しました!(前編)


ことの発端


時を遡ること数ヶ月前、2024年4月19日
LabBase就職事業部本部付きメンバーの光さんと取締役の太河さんのお二人から唐突に連絡をもらいました

「(要約すると)社内をぶち上げるために合宿をやりたいから企画メンバーになってほしい」

こういったことが大好きな私は二つ返事でOKを出しました。

連絡をもらった時のDM

引き受けた当初は「やるか〜」くらいの軽い気持ちで始めましたが、そこからは怒涛の日々でした。

本業務との兼ね合いによる激動の日々

個人としてもセールスマネージャーになったばかりで、まだまだ自分の案件を追いかけつつもメンバーの案件管理やその他マネジメント業務を行うという、これまで未経験だったこともやっている状況の中、空いた時間で社内の1/3の人数が参加する合宿の企画をするというのは生半可なものではなかったです。

お金もかかるし、人の時間もいただくことになるので半端な企画は出せない

が、やると決めた以上やるしかない。

と思い通常業務の中で空いた時間等で手を動かし始めました

  • 施設とのやりとり

  • 当日の出欠確認

  • 企画

  • スライド作成

  • 当日のタイムスケジュール設定

  • 社内への告知

  • 予算内でのやりくり
    等々

字面だけ見ればそこまで多くのことをやっているようには見えませんが
一つ一つのアジェンダが重く、また業務の間でやっているということもあり本当にほんのちょっとずつしか進まず、それでも容赦無く開催日は近づいてくるプレッシャーと闘いながら必死になって進めていきました。

(今になってもっと余裕を持ってやれてれば良かったと思うし、周りをもっと頼るべきだったなと猛省)



そして迎えた当日

やれることはやったし、企画の中身やタイトルにも想いも込めまくったのであとはやるしかない、というとこまでには持っていくことができました

正直朝起きて会場に向かっているときから始まる直前まで

「本当にこの企画で大丈夫か・・」
「問題なく進められるか・・」
「自分の伝えたい想いは伝わるのか・・・」
「うまく伝わらなかったらどうしよう・・・」

不安な気持ちでいっぱいでした。

ですが終わってみた今こう思います

本っっっっっっっ当にやって良かった!!!!!!!!!!!!!!!

と。

結果として本合宿では自分が思い描いていた以上盛り上がりを見せ
一人一人が心に持つ炎を表に出すことができた場になったのではないかと思ってます。

アンケートからもその結果はみて取ることができ
全体満足度平均は9.52と定量的にも高い結果を残すことができました、、!

2日間参加した人たちからのアンケート結果

また参加したメンバーのコメントが一人一人本当に熱く、決意に燃えておりメッセージを読むたびに、本当に企画をして良かったなぁと心の底から思うことができる合宿となりました。


今回の合宿の概要

『CHANGE〜自分を変え、会社を変え、そして社会を変える〜』

これが今回の合宿のテーマです。

社会、会社、そして自分

いずれにおいても『何かを変えないといけない、変えていきたい』という
自身の気持ちを言語化させることによって個人の行動変容を促す
ということをゴールにおいて進めていきました。

▼以下は実際に行ったコンテンツ

【初日】
オープニング
ICE Break:マシュマロチャレンジ
Work1:決意表明
Work2:Changer presentation
Work3:CHANGE presentation
懇親会/二次会

【2日目】
ラジオ体操
Work4:Action for Change
Last Work:CHANGEボードをつくろう
エンディング

オープニング

最初に今回なぜこの合宿を開催することにしたのかの背景の説明行いました

一人一人が熱く燃えられるよう、個人と会社という部分にフォーカスを当て、また会社が変わるためには個人が変わるしかないというメッセージを込めて作りました

ICE Break:マシュマロチャレンジ

最初のアイスブレイクとして世界的にも有名なチームビルディングワークショップであるマシュマロチャレンジを行いました。

最初は遊び半分で取り組むかな〜くらいに思っていましたが、想定以上に全員が本気で取り組んでくれたこともあり最初から大盛り上がり

合計で二回行いましたが、二回戦目でもなお熱量高くあちらこちらから「前回の記録を越えよう」や「せめて0cmはやめよう」という声が聞こえてきて、改善しようとする気持ちが垣間見えました

実際にタワーを作るメンバー

そしてこのアイスブレイクは単なる会の緊張感をほぐすだけが狙いのものではありません

実は後述するとある明確な狙いがあってあえてこのワークを選びました

本ワークの実験で以下のように立場ごとにチームを組ませてそれぞれのチームでどのような結果が出るか計測したものがあります

幼稚園児から弁護士まで様々なチームで検証

その結果は以下のようになりました。

なんと幼稚園児がMBA学生や弁護士といった優秀な人たちと比較しても高い成果を上げるという結果になりました(むしろMBA学生や弁護士は平均にも満たない結果に)

なぜこのような結果になったのか、それは

幼稚園児たちはMBA学生に比べて圧倒的な量のPDCAを回していたから

失敗を恐れない幼稚園児はPDCAの量が違う

賢くなるにつれ、大人になるにつれ、人は失敗を恐れるようになります。
損失を最小限に抑えようと一生懸命頭で考え、シミュレーションを行い、どう転んでも大丈夫なように、計画を立てます。

ですが現実はそんなに甘くないです

実際に手を動かしてみると想定していなかった外部要因等によりうまくいかないなんてことはザラにあります

一方でまだそういったリスクや恐れを知らない幼稚園児は多少自分達が怪我をしようと構わず現実世界の中で挑戦を繰り返します

挑戦から学び、痛みを経て成長していきます

その結果は一目瞭然です

現実の中で何度も試行錯誤をした幼稚園児は外部要因も込みで圧倒的な量のPDCAを回し続け、その結果、頭のいい大人たちが何時間もかけて出した答えよりも高い成果を残せるようになるのです。

つまりこのマシュマロチャレンジを通して得られる教訓とは

といえます

どんなに小さくても、しょうもなくてもいいから、まずはDoをしないと始まらない。やってみることが成果につながる。

これから始まる合宿でもこのことを肝に銘じ
まずは小さくてもいいから『Do』することを参加者に伝えたく
本アイスブレイクを最初に行いました

Work 1:決意表明

アイスブレイクも経て『Do』の大切さが伝わったところで一つ目のワーク「決意表明」を行いました。

それぞれが4人1組になって

  • 今回参加した背景

  • 自分の部署

  • 追っているミッション

等々について語ってもらいました。

最初に場の熱量を高めるために普段から熱量の高いメンバーに発表もしてもらいました

発表者1人目/さとだいさん
発表者2人目/育さん

お二方とも今のLabBaseに対する想いやこれからどうしていきたいという気持ちを熱く語ってくださり、その後のワークでも各々が熱く語れる場を醸成することができました

Work2:Changer presentation

次に行ったのは今いるLabBaseメンバーの中でも
「この人はこれまでもCHANGEをしてきた!」という人たちにフォーカスし、人生のターニングポイントやそこに対する意思決定の軸、そこにいたる経緯について話をしてもらうChanger presentationを行いました

(左)コーイチさん(中)隊長(右)みぃさん
  • 新規事業の責任者であり創業当初からのメンバーであるコーイチさん

  • 入社6日目にも関わらず既に圧倒的存在感の元ソフトボール選手CSの隊長

  • 法務のプロフェッショナルで執行役員のご経験もあるコーポレートのみぃさん

このなんとも特徴的なみなさんにこれまでのご自身の経験についてお話をいただきました

1st Changer “隊長”

隊長は上述の通り元ソフトボール選手で、これまで数々の苦悩を乗り越えながら最終的には所属していた社会人実業団チームをキャッチャーとして日本二位まで牽引したものすごい選手です(なんと年間30本のHR、打率は3割越えとえげつない成績を残しています、、!)

選手としての活躍後引退した隊長は所属していた実業団の会社へ総務として入社

ソフトボールを通して得た相手の期待を裏切る圧倒的なスピード感で社内の信頼を勝ち取るなど、スポーツのみならず仕事の側面でも成果を残されてました!

スポーツで得た経験を仕事にも活かしていくことを説明する隊長

スポーツ選手として苦難を乗り越えた具体的な方法やその時々のマインドセットや具体的な施策を熱く語ってもらい、参加者全員の熱量を上げてくれました!

隊長からのメッセージ

繰り返してとなりますが、当時隊長はまだLabBaseに入社して6日目
にも関わらず圧倒的な経験値と熱い想いから参加者全員の気持ちを熱くさせる最初のChangerにふさわしいプレゼンをしてくれました

2nd Changer“コーイチさん”

コーイチさんはLabBaseの創業初期から在籍しているメンバーで
LabBaseが今日に至るまでの様々な紆余曲折全てを経験しています

これまでの経歴として
イベントチームの立ち上げや、ユーザー(学生側)部門の責任者、執行役員をやられたのち、現在は新規系の事業の責任者として牽引する、まさに社内でCHANGEしまくっているメンバーの一人です

そんな創業からLabBaseを知っているコーイチさんだからこそできる熱い話にメンバー一同真剣になって話に耳を傾けていました、、!

事業を推進するために考えたことを発表するコーイチさん

業績が伸び悩んだ時には経営側が悪いのではないかということも感じぶつかり合ったこともありましたが

事業がうまく進まないのは常に自分のせい、変化のボトルネックは常に自分

という圧倒的な当事者意識を持ち、その状況を打破するために、常に考え、動いていったその姿勢にメンバー一同多くの学ぶ姿勢がありました!

3rd Changer“みぃさん”

最後のChangerはコーポレート本部で法務周りを担当しているみぃさんです

みぃさんは2024年1月に入社されたばかりにも関わらず前職での執行役員のご経験、また法務のスペシャリストとしてのご経験を存分に発揮しながら、LabBaseのコーポレートチームを引っ張ってくれています

前職では執行役員という立場上、何度も修羅場を経験され、その度にご自身のマインドをCHANGEして乗り越えられてきました

そんな参加者の誰もが経験したことないようなご経験から得た学びをメンバーに共有してくれました

変化を楽しむということを伝えてくれたみぃさん

これまでたくさんの修羅場を乗り越えてきたからこそ、たどり着けた
『変化を楽しむ』という考え方、そして『楽しむために自ら変化を作ろう』
というメッセージに私自身とても勇気をもらうことができました!

以上3名の偉大なChangerの発表を聞いて、参加者の熱量はさらに高まりを見せ、今回のメインコンテンツである次のワークに移っていきます

改めてご登壇いただいた
隊長、コーイチさん、みぃさん、本当にありがとうございました!!

Work3:CHANGE presentation

いよいよ1日目最後でありメインコンテンツのCHANGE presentationを迎えました

ここに至るまでさまざまなChangerの話を聞いて熱量が高くなっている会場の参加者のメンバー

最後は各々が今回この合宿に参加した背景や、そこに至るまでの原体験、そしてそれらをどうCHANGEしていくのかを内省し、発表し、全員で讃えあうコンテンツになります

その火付け役として今回のオーナーの私が先陣を切らせていただきました

加藤のpresentation


今回私がCHANGEを開催しようと思った背景やそこに至るまでの自分のこれまでの人生について話をさせていただきました

▼以下、発表内容
・人はいつか必ず死ぬ
・だから生きてる間に何かを得ることに執着しても意味がない
・であれば多くのものを世の中に残すことこそ、自分の生きる意味である
・そしてできれば世界にとって良いものを多く残したい
・発明はこれまで人々の生活を豊かにしてきた良いものである
・そしてその根底には常に技術者/研究者がいた
・だからこそ、その支援ができるLabBaseというサービスをもっと広めたい
・つまり、LabBaseの拡大=自分の人生の実現である
・だからこそLabBaseという会社をもっと成長させないといけない
・ただ自分一人がどれだけ成果を残したところで組織は変えられない
・だけどみんなが変われば組織を変えることができる
・そして組織が変われば社会を変えることができる
・だからこの合宿を通して一人でも多くの人をCHANGEしようと思った

所詮個人が企画した一イベントに過ぎないかもしれない
一生懸命準備をしてやったとしても何も結果は変わらないかもしれない

だけど私はこう思います

0.1mmでも前に進んだのであればそれは立派な前進である、と

その0.1を起こすためにまずは自分自身がCHANGEしようと思い今回の合宿を企画しました


自分の想いを本音で全員にぶつけました
正直、発表中も不安はありました

「まだ入社して2年ちょっとの自分がこんなこと言って良いのか」
「自分より前からいるメンバーはどう思うだろうか」
「自分の想いは伝わるだろうか」

ですが自分自身が本音で話すことでこれからプレゼンを行う全員が本音で話せるよう、ありのままの今の自分を表現しました。

そのため今回のpresentation作成にあたっては以下のルールを設けています

汚い言葉でもいい
人目は気にしなくてもいい

ありのまま、今の自分が思う事を、自分の思った通りに本音で表現する

それが今回の発表におけるたった一つのルールです。

そうして内省の時間が始まり、各々が自身のプレゼンを作り始めました

各自の作成中の様子

45分という限られた時間の中で各々が自身に向き合い真剣に考えを整理していきます

そして各自が自分の想いを各テーブルで発表を行いました

本音で話すメンバーたち

全員がメンバーの発表に真剣に耳を傾け、「なぜそう思ったのか」や「そこにいたった背景」等の質疑応答を行い、理解を深めていきました

テーブルごとでの発表終了後、その中でも特にいいという推薦をもらった各チーム代表者による全員の前でのプレゼンが始まりました

代表メンバーによるプレゼン発表

周りを頼ることができないという自分をCHANGEしたい!
by.CS/大輔さん

LabBaseでは稀有な存在であるインターン生からそのまま入社をしてくれて現在はCSにてリーダーを務める大輔さん
大抵のことはそつなくこなせてしまうが故に自分で業務を抱えてしまい、結果的に周りを頼ることができなくなってしまっているという自分をCHANGEしていきたいということを話してくれました!
これから大輔さんのチームがどんなふうに変わっていくか楽しみです

リビングデッドになるくらいなら弾け飛ぶくらいの勢いでCHANGE!
by.転職事業部/飯田さん

LabBaseの中でもかなり古参メンバーである転職事業部の飯田さん
長くいるからこそ語れる目線でCHANGEしていきたいことを語っていただきました(中身は尖っているので割愛しますw)

意見をばちばち言い合える組織にCHANGEしたい!
by.PS/エマ(改めファルコンパンチ)さん

育休復帰を機にCSからPS(プロフェッショナルサービス部)にご異動されたエマ改めファルコンパンチさん
ご自身として初めての挑戦であるこの部署で、スマートな周りのメンバーと対比的に自分らしいバリューを発揮し、もっともっとぶつかり合いながら意見を言い合えるような組織にCHANGEしていきたいと話してくれました!

人と異なることを恐れなくていい自分らしくCHANGEしていけばいい!
by.PX/ザッキーさん

当時ご入社1ヶ月ながらPX(People Experience)として社内を盛り上げてくれているザッキーさん
高校時代に恩師からいただいた言葉である『Be Different』という言葉を胸に人と比べる必要ない、自分は自分らしくCHANGEしていけばいいということを伝えてくれました!

そして最後に私の元上司であり直近セールスからCSに異動された湯川さん
(直近ユッティーに改名)元々フィールドセールスのマネージャーであったご自身がCSに行くことにより部署間の垣根をなくして未来のLabBaseのためにCHANGEしていきたいということを伝えてくれました(写真撮り忘れてました、、!すみませんんんん)

湯川さん(改めユッティー)のプレゼン抜粋

代表者によるプレゼン発表が行われ、発表ごとに質疑応答や様々なコメントが飛び交う中

参加者全員がより各々の『CHANGE』について深めることができている様子でした

後日私も全員分のプレゼンに目を通しましたが、一人一人が熱い想いを秘めていることが本当によく伝わってきました!

締めのカモトーク

1日目の最後に代表の加茂さんよりメッセージをいただきました!

さらなる成長が必要である今、メンバーが入れ替わる過程でLabBase自体が否定されることも少なからずあり、落ち込んだこともありましたが

現在のLabBaseが否定されること=ポテンシャルが否定されているわけではないということに気づき
そこから誰よりも自分たちが誰よりも自分たちを信じて
未来に向かって努力をしていこう
という熱いメッセージを送っていただき、初日は閉幕となりました

激アツのメッセージありがとうございました!

1日目の総括

ということで1日目は事故もなく無事に終えることができました
最後のCHANGE presentationでは一人一人が心に宿した熱い気持ちを表に出すことができたとともに

・こんなにも熱い仲間たちと一緒に仕事ができているんだ
・悩みながらも一人一人が前に進もうとしているんだ

ということが本当によくわかった会になりました

合宿はまだまだ続きます
が長くなりそうなので1日目のレポートはこれくらいにして
後編に続きます、、、、

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