見出し画像

愛着 アタッチメント

愛着とは、主に乳幼児期の子供と母親をはじめとする養育者との間で築かれる、心理的な結びつきのことです。

子どもは生理的要求、心理的要求などが満たされていくことで、養育してくれる存在を認識し、安心して外の世界へ足を踏み入れる事ができたり、養育者となる人以外の他人との信頼関係を築いたりしていきます。

まずは母親、父親、祖父母など、自分を養育してくれる存在との信頼関係を築き、安心できる環境がある、という事を認識し、甘えられる、自分の欲求や要求を満たしてくれる場所が確立している事が大切です🍀

安全基地がある事で、行動範囲を広げていく事ができる

という言葉を耳にする事、目にする事はあると思います😌

安全基地が確立していなければ、子どもはどうなるのでしょう?


○自分の不安を回避してくれる場所
○嫌な事、辛い事、悲しい事、怖い事などがあった時に避難できる場所
○自分ではできない生理的な事(空腹、衛生面等)を、自分から要求して満たしてくれる、または、それに気付いて満たしてくれる場所
○感情を表した時に、共感してくれる人がいる場所

それらがない世界を、生まれて間もない、または生まれて数年しか経ってない子ども時代の自分が経験していたとしたら。。

どんな子どもに育つでしょう?

もっと身近に感じる言葉に置き換えるならば

•オムツが汚れているのに替えてくれない
・お腹が空いているのに、食事を用意してもらえない、自分だけでは食べられないのに介助してくれない
・または、このような生理的欲求を満たしてくれるけど、スキンシップは殆どなくて機械的、表情や言葉などはない
・怒っている時、困っている時、悲しい時などに助けてくれない
・自分の感情を表すと怒られてしまったり、無視されたりする
・愛情を示してくれない
・守ってくれない
・生きる為に必要な事(生活習慣など)を教えてくれない

「ない」が多い世界しか知らない場合、幼少期にはどのような事が起きるのでしょう?



感情、性格、育成歴、家庭環境などは人それぞれです🍀

愛情のかけ方にしても、
目には見えないけど、自分なりの愛情の注ぎ方で子育てをしていたり、
自分の育ってきた環境や親との関係から、これが正しいと思ってやってきた、
これが当たり前なんだと思っている事もあると思います。

なので、
今まで自分が間違っていた
子どもに申し訳ない事をしていた
周りの目から見たらウチってどうなんだろう

という事は考えなくてもいいのではないでしょうか😌

と、思っておりますが、きっと皆さんそのような気持ちを抱きながら、一生懸命毎日を過ごされていますよね💦

本当に、毎日お疲れ様です🍀
子どもの事や仕事の事、家計の事、人間関係の事、生活の事について悩み、考えながら過ごされている方ばかりですよね😌

次回は、
もっと愛着について深掘りしていきたいと思います。

見ていただき、ありがとうございます🍀

天候が不安定で、各地で地震も起きていますね。
体調に気をつけて、明日も元気に過ごせる事を願っております😊

いいなと思ったら応援しよう!