A型、長女、几帳面、責任感が強い。 幼い頃から優等生として生きてきた私は、小学6年で市内の模範児童として表彰された。 周りが遊びに行っている間、家で弟の面倒を見て家事をしていた。 プリクラの撮り方もわからない、カラオケも行かない、流行りのドラマも知らないし俳優の誰が好きか聞かれても誰もわからない。 そんなこんなで大人になった。 真面目に生きてきたのに、社会に出てたくさんの人と出会い話を聞けば聞くほど、遊んできた人が今も楽しそうに生きている。 私はなんでこんな状況なん
今日も生きている。 明日はどうだろうか。 別にネガティブになっているわけではなく、未来は誰にもわからない。 明日、自分が生きている保証はどこにもない。 だからこそ後悔のない人生にしたい。 日々の小さな決断も、本当に自分がそれを望んでいるか？ 本当に行きたいか？ 本当に食べたいか？ 自分の心の声を大切にしたい。 一瞬でも気を抜けば、誰かがきっと行きたいと思っているだろう、おそらく自分にこう言って欲しいのであろう、そんな空気を読んでしまう。 それは家族でも同じで、一緒
幸せとは何か。 知り合いに、社長と結婚し出産し大きな一軒家を建て、家具家電すべて「1番いいやつ買ったの」と話す女性がいた。 新築お披露目パーティでは、まるで芸能人のルームツアーのように隅々まで見せてもらい、ウォークインクローゼットにはどこぞのショップのように並べられたブランドバッグの数々、子ども部屋にはトイザらスと見間違うほどの大量のおもちゃが陳列されていた。 ちょうど五月人形を飾る時期でリビングには等身大の鎧があり、「家の中に武者がいる…」と心の中で大変驚いた。 彼
自分が病気であること。 働ける状態ではないこと。 これらを受け入れ、そして一旦手放そう。 今まで、働くために稼ぐために、色々と挑戦し勉強し行動し続けてきた。 それらを一旦、手放す。 文章で書くのは簡単だけれど、心の中の葛藤はすさまじい。 今の行動を止めてしまったら、もう自分に未来がないような気がして。 働くとは、社会貢献であり生きる喜びであり、大人としての使命であると思う。それを諦める？手放す？一旦止める？ その先に何があるのか。 余計に病気が悪化しそうな不安もある。
