和紙に描く
以前、美濃まで行き和紙を到達してきました。
今まで、紙やキャンパスに絵を描いてきていましたが、
現在は、日々和紙に絵を描いています。
単に和紙といっても、多種多様な和紙があり、
種類によって絵の具の発色の仕方、水の含み方が全然違いました。
まだ、さほど経験値はないので、大したことは分からない世界ではあります。
和紙に描くことは、とても繊細で楽しい。
その分今まで以上に集中力と時間を要します。
少しの範囲を描くのに、簡単に数時間が過ぎていて、
作品の進行具合と時間の経過具合が、自分の中ではひっくり返りそうになります 笑
しかしそんな中、嬉しいことが身につきました。
今は、とにかく丸を描いていく作品に取り組んでいるのですが、
青系で縁を描き、中を白でぼかすという作業をひたすらしていきます。
そのため、筆についた絵の具を落としては持ち変えるという行為が永遠と続きます。
この動作が中々に煩わしいと感じていたので、
左手でも描けないかと挑戦してみたところ、できるようになりました✨
右手の筆は青系を。
左手の筆は白を。
両手で描き続けるということが可能になりました。
これは画期的でとても嬉しい技術!!!
今の作風だからできるのかもしれませんが、
これはこのまま上達させて、両手描きの綾乃になれたら楽しいなと思います✨
今取り組んでいる作品の完成はもう少しかかりそうですが、
その両手で描いた第1号をご紹介したいと思っています。
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