データ処理の便利ツール〜KNIME(ナイム)〜
いつもありがとうございます。ナカマサです。
今回はデータ処理の便利ツール、「KNIME(ナイム)」についてご紹介します。
どういうツールかというと、データの変換や機械学習をノーコードで実現できるものです。しかも、無料というのがポイント!!
1回作ってしまえば、その処理に関しては自動化できるという点で事務員にとっては良い武器になるわけです。
ということで、今回の記事は「KNIME」についてご紹介していきたいと思います。
KNIMEで出来ること
本来このツールは、機械学習を行うためのツールだと認識しています。
ただデータを変換する機能がかなり優れているので、事務処理を行う人にとっては使えるツールとなるわけです。
EXCELでマクロ(VBA)を使って実現していたデータ変換処理の代替が出来ると考えてもらえればOKです。
ACCESSを使う人であれば、クエリを使ったデータ変換とほぼ同等のことが可能です。
KNIMEは、EXCEL・ACCESS・CSV・JSONといった、様々なデータ形式を取り込むことが出来ます。
更に加えて、様々なデータ型で出力をすることも可能です。データベースのテーブルにデータを追加することも出来ちゃいます。
ここまで出来ると、VBAとかPowerQuery使うより便利だと個人的には思っています。
KNIMEのインストール
公式サイトからインストールできます。
インストール方法は下記のリンクを参照してみてください。
なんといっても、無料であることがありがたい!!
ちなみにKNIMEは、英語表記のツールになりますが、日本語化することも可能です。
ちょっと違和感のある日本語訳ですが、無いよりはマシだと思ってます!笑
学習方法
私はいつも以下のサイトで情報収集をしていました。
導入から実際の処理まで小分けにしてくれているので、非常に分かりやすかったです。
たくさん内容がありますが、自分にとって必要なものをかい摘んで学んでいくことが効率的だと思います。
ちなみに、プログラミングとかデータベースをある程度触ったことがある人であれば、すぐに習得できると思います。
(知識がなくても使えるのでご安心を!!)
おまけ
ノーコードツールと言いましたが、ツール内でJavaとかPythonを使えたりもします。なので痒いところにも手が届いてしまうというのが、意外と嬉しいポイントです。
どうだったでしょうか?
少しでも興味を持っていただけたなら、一度ツールを触ってみることをおすすめします!
色々なツールを知っていて損をすることは無いと思うんです、、、笑
ある程度使えるようになれば業務の効率化に、かなり寄与出来ると思います。
皆様の参考になっていれば幸いです。
今回の記事はここまで!ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?