ネガティブな感情が良いものである理由
今日はネガティブな感情は良いもの、というお話をしていきます
ポジティブな感情は良いものでネガティヴな感情は悪いものだ
だから、一刻も早くポジティブな感情になろう
というふうに思う人は多いと思います
僕も長い間そういうふうに考えてました
そして早くポジティブにならなくちゃと思うと
さらにネガティヴになってしまうこともあるんですよね
でも、まず最初にお伝えしたいのは
『ネガティブな感情は悪いもの』というのは
誤った前提だということです
ここからネガティヴな感情がなぜ良いものなのか
をお伝えしていきます
なぜなら、宇宙の流れから逸れて
良い気分ではなくなるのは
この宇宙の現実創造の計画に
あらかじめ組み込まれているものだからです
エイブラハムのアファメーション
このことはエイブラハムもはっきりと伝えています
エイブラハムのアファメーションの中で、こんなフレーズが出てきます
なぜなら私は、ソースエネルギーから少し逸れるために
生まれてきたからなんだというフレーズの原文は
Because I know I was born to do a little deviating.
です。
Deviatingというのは 逸れるという意味合いになります
ソースエネルギーから逸れる
つまり、ネガティヴな感情を感じるということでもあります
このことからもわかるように、ネガティヴな感情を感じるのは
現実創造のプロセスに組み込まれているということなんです
それは現実創造の大切なステップなんだということです
ネガティヴにもポジティブと同じように大切な役割がある
ということです
なぜなら、この宇宙というのは、何一つ無駄なことはしないからです
ネガティヴな感情はポジティブな感情と同じように
大切な感情なんです
コントラストを経験することで
僕たちは新しい望みを打ち上げて
より良いバージョンの現実を求めるようになっています
それは宇宙の法則であり仕組みです
なぜそうなっているのかというと、それが宇宙の拡大を促しているからです
ということは、ネガティヴな感情は良いものだと捉えられます
そのように捉えるとちょっと気持ちが緩んで
良い気分になってきます
ネガティヴな感情は悪いものだ
という思い込みの抵抗が外れていきます
それによって縛ってきた自分自身を
解放してあげることができます
すると
「ネガティヴな感情もポジティブな感情も良いものなんだ
じゃあ、どっちを選択しよう
どっちの方が良い気分になれるだろう」
というふうに、一歩引いた場所から
自分の気分を選択できるようになります
つまり、望む現実を創造できる
フィーリングの場所に行けるということです
ネガティヴな感情が良いものだということを
さらにお伝えするために、僕の体験もお話します
一時期、偏頭痛が続いていた時がありました
その時は、多い時だと1週間に2〜3回くらい偏頭痛があったんですね
キツイときは、頭が痛すぎて立ってられなくて
横になるしかない状態でした
理由もよくわかりませんでした
偏頭痛になるとネガティヴな感情も一緒に感じてました
そのあと、1週間くらいは偏頭痛が続いてたんですけど
偏頭痛の時はおとなしく休んで
少し楽な時は別のことに取り掛かっていました
そしたらある時ふと「あ、整体行ってみよう」と思ったんですね
施術中に何気なく偏頭痛のことを先生に話したら
先生から言われたのが
「かなり肩が凝ってます、肩凝りから偏頭痛がきてますね」
って言われたんですよ
あとは立ち方とか、歩き方とかも教えてもらいました
立っている時にピンと膝を張りすぎていたので
もう少し体の緊張を解いて、ゆったりと立つようにするとか
そういったことを詳しく教えてもらいました
それまでは座ってパソコンとかやってたんですけど
それからはパソコンを立ってするようにしたんですよね
普段から姿勢も意識するようになって
自分の体を大切にしようっていうふうに
意識が変わっていきました
それから、自分の体にもっと気遣うようになって
自分の体が今何を伝えようとしてるのかな
というふうに体の声を聞こうと意識するようになったんですよね
そういうふうに変化していくうちに
なんとあんなに悩まされていた偏頭痛が
1週間くらいでなくなりました
そして、それまで身体の調子が良くなって
毎日心地よく過ごせるようになったんですよね
疲れているよーという信号を体が送ってくれているのに
それを無視し続けていたから、偏頭痛という形で現実化されて
もっと休みなさいと教えてくれたのかもしれません
この体験からもわかるように
コントラストによるネガティヴな感情は
自分の望みとは違う方向に向かおうとしている時に
そっちじゃないよー、君の望みはこっちだよーと教えてくれる
頼れる指標だということです
つまり、偏頭痛によってネガティヴな感情を感じたからこそ
望まないことがはっきりとわかり
望むことがよりはっきりと見えた
そして望む方へさらに進むことができたということです
偏頭痛というコントラストによって
ソースエネルギーから逸れたからこそ
望みがはっきりしたんです
なので、望む方へと進んでいくために
ネガティヴな感情とポジティブな感情は
どちらも同じくらい大切な指標だということです
こういうことって誰しも思い返せば
けっこう思い当たると思うんですよ
「あ、そういえばあの時のネガティヴな感情は
このことを教えてくれてたのかも」
と考えるとネガティヴな感情に対する捉え方が変わってくると思います
そしてネガティヴな感情というのは
ソースエネルギーから逸れているよ
と教えてくれる指標というだけじゃなくて
ここからさらに良くなっていくことを教えてくれる指標なんだ
と捉えると、実際により健康になったり
外側の物事がさらに自分の望むものに変わっていきます
ネガティヴな感情を感じている時は
やたらと胸のあたりが重苦しかったり
体が緊張したりして同じことをなん度も考えて
堂々巡りをしてしまいがちですよね
そういう時こそ、ネガティヴな感情は良いものなんだ
ということを思い出すと
少しずつ向きを変えていけるようになります
ネガティブな感情は良いものです
というわけで、ネガティヴな感情はとても大切で良いものだよ
ということをお話させていただきました
ネガティヴな感情は敵じゃないんです
むしろ自分を導いてくれるものなんです
普段の生活で、ネガティヴな感情を感じたら
今日の話を思い出してもらえたらと思います
動画でもお話ししてますので
ぜひ下のリンクから見てみてください
そーくんーアファメーションー
YouTube動画
ネガティブな感情が良いものである理由 エイブラハムが教えてくれたこと 【引き寄せの法則】
https://youtu.be/AcMeMOEeCUg
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