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民間企業から公務員に転職する人へ。「企業型DCをわすれないで!」
私が民間企業から公務員に転職したのは、5年前。
そして、私が民間企業に勤めていた間に加入していた企業型DCを完全放置していることに気付いたのが、つい昨日の話だ。
5年もほったらかしにしてた!!!
公務員を経験して思ったこととか書いてる場合じゃなかった。
キギョウガタディーシー・・・それはなに・・・
という方のために、今回私が急いで調べた情報をシェアしたい。
結論だけ言うと、「イデコにお金を移さないといけない」。
これだけでも覚えていただけたら嬉しい。
企業型DCってなんだっけ
企業型DCとは、「企業型確定拠出年金」のこと。よく3階構造と表現される年金の一部だ。
1階部分が国民年金(基礎年金)。ハタチを迎えると、家にハガキが届くあれです、あれ。
2階部分が厚生年金。サラリーマンが加入する分だ。自営業者は加入できない。
そして今回のテーマである企業型DCは、3階部分に位置している。
3階ということからわかるように、年金の上乗せ部分だ。
入社手続きの中で、
日本株のインデックスに20%、外国債券に15%・・・とか割り振りした記憶があれば、それが企業型DCです。
【参考にした資料】
厚生労働省 年金制度の仕組み
『2023年度版 年金制度のポイント -くらしの中に、年金がある安心。-』p6
会社を退職したら、掛金はどうなる?
私が説明するより、以下を読んでいただくのがベストなので引用させていただく。
離退職の際には、この資産を持ち運べる「ポータビリティ」という仕組みがあります。
転職後の企業で企業型確定拠出年金を実施している場合には原則そちらへ資産を移し※、それ以外の場合はiDeCoへ資産を移換する必要があります。
民間企業から公務員に転職する場合、iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)へ資産を移管する必要がある。
なお、企業型確定拠出年金の実施企業を退職して何もお手続きをしないまま6ヵ月を経過すると、残高は「国民年金基金連合会」に自動移換されます。自動移換されるとコストや手続き面でさまざまなデメリットがあるため、退職後はお早目にお手続きください。
自動移管のデメリットは色々あるが、個人的に一番痛手だと感じたのは、いったんすべて売却、現金化され、自動移管中は運用されないということ。
オーマイぐっどねす・・・私の年金・・・
早速、イデコに移す手続きを大急ぎで済ませた。
なお、イデコに加入していない人は、イデコの手続きと同時に移管の手続きもできるみたいなのでご安心あれ。
転職すると新しい職場に慣れるのに毎日バタバタだ。
そら忘れるよ!
罠なのが、退職してからじゃないとこのお知らせ来ないんですよ・・・
有給消化中に言ってくれたらやったのになァ(言い訳)
私のようにならないためにも、転職を予定している方はご注意ください。