田舎で頭が良い女性は生きづらい
高校までの18年間を田舎で過ごした。
離れて気付いたことは、「なんか生きづらかった」ということ。
それが苦しかったということを認識して、
そのしがらみに自分なりの距離を置くことができるようになったのは、
30歳をすぎてから。
それでも「地元で求められるような人にはなれなかったな」
という思いは今も完全になくなってはいない。
例えば小学校のとき、児童会長は女の子だった。
「女の子にやってもらうなんて、男子は情けない」
という雰囲気を感じた。
中学校では、生徒会長は男の子がやっ