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和菓子屋さんは海外駐在の穴場なんだなァ

人をうらやむシリーズ。
理系商業高校海外大学に続き、第4弾です。
どれだけ人をうらやんで生きているのか・・・。

海外駐在をしてみたいと思ったら、どんな仕事を思い浮かべるだろう?

就活の底辺、いや、底辺にすらいなかった私は、キャビンアテンダントと商社しか知らなかった。

昨日の記事でシンガポールに旅行した話を書いたが、
現地で知り合った日本人(20代半ばくらい)で、新卒で和菓子屋さんに就職してシンガポール駐在、百貨店で働いているという方がいた。

彼女曰く、和菓子屋さんの社員はほとんどが海外経験がなく、海外駐在に手を挙げる人はほぼゼロ。
でも、海外に支店がいくつかあるので、誰かは必ず行かなくてはいけない。
「1年だけだから!お願いします!」と会社から頼みこまれて、しぶしぶ行く人がほとんどだという。
彼女は海外駐在がしたかった。就活で色々調べるうちに、和菓子屋という選択肢を知った。
会社からも「えっ海外に行きたい!?ありがとう!!」と言われ、入社直後から海外駐在ルートに乗り、シンガポール駐在が叶ったという。
カンボジアやベトナムなど、休日は近隣国への1泊2日旅行を楽しんでいるらしく、色々教えてくれた。
パリにも支店があるので、次はパリに行きたいと言っていた。

なるほど、和菓子屋!これは盲点!と私は目からウロコだった。

私の田舎にある和菓子屋は、東京のアンテナショップに商品が並ぶくらいで、
海外に常設店なんてなかったしさ・・・
グローバル展開をしている和菓子屋なんてなかったのさ・・・

世の中には色んな道があるものだ。


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