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18の春がすべてじゃないってこと、証明してやんよ

私は高3のとき、つまり現役のとき、第一志望に落ちました。
理由は数学がバカほどできなかったからです!!

国公立至上主義、という言葉の意味もよくわかっていなかった当時、

私は何の疑問も持たず国公立を志望し、
つまりは文系だけど数学もヒイヒイ言いながらやり、
そして落ちました。
(「国公立至上主義とわたし」についてはまた別の機会に書きたい)

結果として後期試験で都内の大学に進学しました。
都会に行きたい願望もなかったので、第一志望に落ちたら
地元の大学に行こうと考えていた私に、
担任の先生が見つけてくれた大学。
たくさんの出会いと刺激があり、後悔はありません。

でも、ずっとあったのです。
学歴コンプレックス。
これは他人や世間からみてどうこうという問題じゃなく、
120%、自分の心持ちの問題。

そして時は経ち、33歳、大学院に入学。
そう、現役のときに落ちた大学の大学院に!!

最初の1年は仕事をしながら、平日夜や週末にある講義を取って
いましたが、
今は仕事を辞め、毎日学生をしています。

数か月後には就職活動をしなくてはいけないし、
経済的な不安もあるけれど、
「〇〇大学大学院卒」を早く自分の履歴書に書きたくて、
それを想像するだけでもウキウキしています。

日本だと社会人になってからまた学生に戻るって
よっぽど強い思いがあったんだね?!となるし、
周りからも「よく決断したね」「すごいね」と言われますが、

今日の夕飯は、カレーにするぞ!より、少し大きめの決断をしたという程度です。

それに、実際入学してみたら、私よりももっと人生の先輩もたくさんいて、
私なんて全然珍しくないです。

これから冬になるといよいよ受験期。
こんなnoteを見つけて読んでくれた方は皆、志望校に合格してほしいけれど、
もし万が一、それが叶わなくても大丈夫です。
人生は18歳の結果がすべてじゃない!
少しだけ先に生まれただけの30代女性が、それを証明しましょう。

まずは単位を落とさないように、がんばります。

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