朝、6時
部屋の灯りの下
朝一に林檎を食べる
水分少な目の林檎も
ちゃんと林檎の味がする
眼を閉じて音楽に合わせて
身体が揺れて心が躍りだす
静寂の中で音符だけが楽しさを装い
軽く軽く浮かび上がって行く
孤独そうな部屋は嘘つきで
部屋を突き抜け空へ
手を大きく挙げて宇宙へと
想いが自由に成るのを赦す
宇宙に愛を届けて見る
最っと自由で良いのが愛だと
光りの柱が私から宇宙へ飛んで行く
あっという間にシルバーゴールドの
光りは立ち昇って溢れ飛び散る
宇宙に届けた光りが天から舞い降りて
幼き頃から追い求めて恋焦がれていた
愛のシャワーが降り注ぐ今此処に生きてると
こんな躍る様な感情に包まれた朝に感謝
充たされて居たのだと感じる朝、６時
世界に愛の光りを飛ばそう