Ennui
その表情は物憂げに月の光りに照されて
宙を見つめて口を閉ざす
沢山の人の中に埋もれて目立たず静かだ
消えて仕舞いそうな存在はか弱く掴み処がない
とても演出とは思えない君のennui な雰囲気に
最っと会話をしたかったなんて今も思う
記憶を少しずつ遠ざけていつか思い出さなくもなる
君の物憂げな表情だけが今も残る
追記
後悔する事が人生にはあった様な気がする
最っと話して見たかったなんて今思う
3月はお別れの時4月は出会いの時
波の様にやって来て波の様に去って行く
人との出会いは自分の成長だと感謝出来る事は
理解できる
心と身体と魂三位一体の光りを放つ人生を
今も昇る途中なのかもしれない
(流した涙が君の人生を輝かせる)