見出し画像

[告発3続編] 宝塚市が高齢者に人権無視か!調査報告書に隠されたワナ

最終更新日:2024年11月11日

行政には公平公正な立場で調査する義務と責任があるはずですが・・・

高齢者の人権無視、虐待調査で本人に聴取せず
介護保険課のO課長は、介護記録など複数の客観的証拠と矛盾する「本人は高度認知症と診断されており、意思疎通が困難であると聴き取る」という推測と伝聞を記載した特記事項を作成行使していた(刑法156条 虚偽公文書作成等罪の疑い)。その目的は、「高齢者本人に聴取しなかった事実」を正当化するための故意だったと考えられます。

客観的証拠と矛盾する推測と伝聞に基づいた特記事項(虚偽)

老人施設のナンバー2が、母への声がけを怠る
立入調査の際、O課長とY職員と共にに高齢者Aさんの居室に同行した老人施設のナンバー2は、眠っていたAさんに「通常業務である声かけ」を怠っていました。

声がけとは?
介護スタッフは、入居者が眠っていても日常的に声をかけます。例えば、「〇〇さん、お食事ですよ」「お風呂の時間ですよ」といった日常業務です。

そのわずか5分後、Aさんは、スタッフと会話していた

O課長とY職員、施設のナンバー2が、Aさんの居室を出たわずか5分後の午後5時15分、現場の介護スタッフが「Aさんに声をかけて食堂に移動、「午後6時から夕食」「食事もういいと仰られる」と介護記録に明記されています。

施設のナンバー2が夕食の時間を知らぬわけがありません。O課長は夕食時間すら確認してないようだが、市職員が確認した介護記録を見れば、誰でもわかる毎日のスケジュールです。

これらの事実から、市と施設ナンバー2の双方が「Aさんに話をさせたくない」という意向を持っていた疑いが生じます。施設のナンバー2は自己保身の責任逃れ、O課長はAさんから助けを求められたくなかったのでしょう。実際に市は保護先を確保せずに立入調査を強行していました。

著しく杜撰な調査内容です。宝塚市民は、信じて助けを求めた市職員に欺かれたことになります。

開示された母の面接調査票の恐ろしさ

立入調査 高齢者本人 面接調査
● 確認日時 令和4年2月2日、午後5時~5時10分
● 場所  有料老人ホームC  Aさん本人居室
● 同席者3名     O課長とY市職員、施設介護職員(統括リーダー= 施設ナンバー2)

高齢者の人権を無視した虐待調査
約1年後に開示された調査公文書は、全て黒塗りでした。これは、Aさん本人の面接調査票が全て「施設ナンバー2」の伝聞情報(裏取りなし)であることを意味します。

そもそも、O課長が施設ナンバー2の話を信じる根拠が存在しません。こんな不正不公が許されるのでしょうか?人権侵害侵害の可能性があるでしょう。

「恐怖や不安の訴え、保護の訴え」など
↓ Aさん本人以外の誰が回答できるというのだろうか?

面接調査票(高齢者本人用)チェックシート2

「話のためらい、おびえ、不安」などは、Aさん本人に直接聞いてみる以外の手段はあり得ません。やはり人権侵害の可能性が高いでしょう。

市は、事後検証に応じず違法行為の疑いを隠蔽
さらに、Aさんの長男であるBさんの証拠確認と聴取を行う前に調査を終了し「虐待は確認できなかった」と結論付けました。片方当事者の話だけを鵜呑みにして判断(推測)することが、どれほど危険であるかは自明の理でしょう。

その後、長男Bさんが、O課長とY職員による「虚偽公文書作成(違法行為)の疑い」を特定し、繰り返し市に事実確認と説明を求めました。にもかかわらず、市は説明責任を果たさず、事後検証にも応じず、行政としての役割を放棄しました。

5年間にわたりこのような人物が、宝塚市介護保険課のトップを務めていました。令和5年の春、何のお咎めもなく総務部契約課に異動し、課長職のまま平然と勤務しています。

......…To be continued
Liars Gameは事実に基づく完全ノンフィクションです。

いいなと思ったら応援しよう!