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[告発7]宝塚市職員のずさんな守秘義務と高齢者虐待調査の実態

最終更新日:2024年9月13日


2022年2月2日の虐待立入調査を実施した介護保険課職員には、地方公務員法第34条の『守秘義務』が生じます。

(厚労省 国の高齢者虐待防止マニュアルより)

しかし、翌2月3日、介護保険課Y職員が、通報者であるBさんの求めに『調査報告書のFAX』を了承。その数時間後にO課長が『再度、課内で協議した結果、個人情報保護法というのがあって、開示できない』と前言を撤回した。

法的に筋が通りません

O課長とY職員が「公務員の守秘義務」を理解していたとは思えない。守秘義務は「職務上知ったすべての秘密」が対象であり、「個人情報保護法」よりも対象範囲が広い。

守秘義務 Wikipedia 
地方公務員法第34条、職員は職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。違反:1年以下の懲役又は3万円以下の罰金

これ守秘義務違反ですよね

そして、2022年2月3日、Y職員が、調査結果をBさんに電話報告した際『ケアマネや施設長などの発言』を詳細に漏らしている。

翌年3月、Bさんが「守秘義務違反」を市に指摘すると、◯◯総務課長と◯◯人材育成課長が連名で「守秘義務違反に該当しないと考えている」と曖昧な回答。市長への報告を怠っている。

ちなみに、市は『Bさんのお母様の情報』『施設側職員と主治医の話』の全てを個人情報保護法を適用し『不開示決定』している。

以下の、Y職員の発言(市に音声と反訳書を提出済)が、「守秘義務違反でない」というなら、発言の一部を公開します。公平公正な第三者のご判断を頂きたいと思います。

Y職員の発言を公開

あなたは、宝塚市職員の「守秘義務を信用」できますか?

施設長の話
市職員Y これは施設長からお話を伺った内容なんですが、排せつに関するエビデンスの確認というものを定期的に行ってきた、と。
長男 入居時からですか?
市職員Y この話は最近の話になりますね。2月2日にお伺いしたので2月2日の話です。(注※つまり立入当日の話)

このエビデンスが存在しない事を、2/7、施設長本人が家族に認めています。(この音声も市に提出済)

ケアマネの話
市職員Y なぜ夜にパッド交換にこの回数に入られるのかなどは、もちろん確認をさせていただいておりまして。
長男 はい、何て回答してました。
市職員Y パッド交換に関しましては夜間5回確かに5回入っていたと。その中で毎回、おしっこの量は中容量出ていると、パッド交換のたびにですね。(注※非現実的な回答です。介護記録を精査したなら誰でも分かるウソ

ケアマネの話
長男 それ、誰が言ってました? ◯◯サカさんでしょう。市職員Y そうですね、◯◯サカさんですね。
長男 よく当たるでしょう。少量とか、漏れなしとか、いっぱいありますよ。ケア記録に、書いてありますもん。向こうの言い分だけ聞いて判断すると、大きな間違えを起こす、犯す可能性がありますよ。

介護保険課の調査能力

ケアマネの話がウソであることは、市が精査した介護記録を見れば明白である。2/7に施設長本人が、この『夜間5回のスケジュールがケアマネのミス』である事を認めてBさんと家族に謝罪している。

つまり、Bさんのお母様はこの施設の入居以来連夜、『深夜2時間毎に起こされ、睡眠を妨害され続けた』。何も知らない現場スタッフに『不要のケア』を毎夜強制され続けたということです。

O課長が、介護記録を精査したのなら必ず「高齢者虐待防止法違反の疑い」が生じるはず。しかし、O課長は、「自身の判断を覆すBさんの説明」を全面的に無視した。

注※「高齢者に著しく心理的外傷を与える言動を行うこと」
これは、高齢者虐待防止法の法律の条文です。なぜ、O課長とY職員は、施設側職員の話の言いなりなのでしょうか?

ケアマネの話
市職員Y 体位変換に関しても、きっちりとしないといけないご状況である、ということで伺っております。そのたびに。もしかしたら目を覚ましてしまうっていうのはあるけども.....
長男 彼女の言い分っておかしいでしょう。パッド交換って書いてるじゃないですか、ケア記録に。(注※パッド交換と体位変換はワンセットです)
市職員Y ええ。
長男 向こうの言うことをまず疑ってくださいよ。「事実に基づくケア記録」、これをもっと読み込んでください。

ケアマネの話
長男 介護記録をたどれば10月30日まではパッド交換になっていて、30日まではトイレ誘導してるんですね、日中は。
 
市職員Y 日中、そのような記録になってますね。
 
長男 翌日の31日から急に誘導がなくなってるでしょ。全部パッド交換のみの対応になってるでしょ?これについて質問されました?
 
市職員Y 一応、回答としましては、入居当初から、日中からパッド交換の対応をしているが、この記録に関して、記載誤りがあったという形で回答いただいてます
 
長男 え? 記載誤り? どの部分がですって?
 
市職員Y 日中の『トイレ誘導』という部分が、パッド交換での対応をしていると。
 
長男 つまり入所からずっとパッド交換だったというんですか。
 
市職員Y そうですね。トイレに関しては、トイレの誘導は何度か試みてはいるということで。
 
長男 入所からですか?
 
市職員Y そうですね。
 
長男 介護記録を9月7日からずっと見ていただいたら分かりますが、トイレ誘導ってずっと続いてるんじゃないんでしょうか、記載が。
 
市職員Y そうですね。この記載に関しては。
 
長男 これが全部誤りだったというんですか、向こうが。
 
市職員Y 一応、ごめんなさい、そこの確認をした職員が私ではなく別の者で対応させていただいていて・・・
(注※O課長とY職員は、介護記録を精査していない)
 
長男 それってあまりにも不自然過ぎません?
 
市職員Y ちょっとそこの者からの.....。(注※介護記録を精査した職員が最終判断に参加していない)(証言あり)
 
長男 だってこれ今、全部いわゆるコンピューター入力だと思うんですよね、当然ね。
 
市職員Y そうですね。
 
長男 これが都合よくずっと記載ミスであったと。それ、うのみにされるんですか? あまりにも不自然なことが多過ぎるでしょ。アセスメントにそんな記載ありますか?
 
市職員Y アセスメントシートではなく、施設のサービス計画書に関してはいただいてるんですけども。
 
長男 アセスメントは持ってないの? 
 
市職員Y 引き継ぎのためのアセスメントシートというのは、コピーは頂いていないんですね。
(注※アセスメントと致命的に相違がある介護スケジュールをケアマネが作成していた)

2022年年2月7日、施設長本人が、『ケアマネの話に根拠がない事』を家族に認めている。『施設側の都合で勝手にトイレ誘導を止めること』これは、厚労省マニュアルの『虐待具体例に該当』します。その後、このケアマネは、10年間務めた同施設を退職しました。

介護保険課が一般市民に与えた損害

以上のように介護保険課は、「Bさんのお母様と家族」「施設側職員」の全員に大きな損害(ダメージ)を与えました。

Bさんからの『証拠と指摘』で、介護保険課を所轄する藤本健康福祉部長と山崎市長は、市の「調査不備」「人権侵害」「法令違反」の疑いに気づいているでしょう。

しかし、誰も誤ちを認めず謝罪せず責任も取らない。組織としての『ガバナンス(統治・法令等遵守)』が機能不全に陥っているのです。

......…To be continued
Liars Game は、事実に基づく完全ノンフィクションです。

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