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3歳からおうち性教育って聞くけれど…。
こんにちは!
今日は子育てが始まってから子どもたちが今後心豊かに幸せに自分を大切に生きていくために正しく伝えていく必要があるよなと思うことの中の一つ「性」のことについて。
私が子育てを始めて娘が3歳になる頃始めたことから書いてみます。
最近よく「性教育は3歳から」と聞きますが
私自身は小学校の頃に女子だけ呼ばれて話を聞いたような、人形を持った方がきて子どもが産まれてくるまでの話を聞いたような?ぼんやりとした記憶。
いずれにしても大人に話を聞いたのは学校での数回だった気がします。
私が大学に上がる前に母から一冊の本をもらいました。
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この本には「生のコト」「食のコト」「性のコト」「生き方のコト」が書かれていました。
そして「性のコト」の中のデートDVってなに?というところを読んでみて、前の彼氏がデートDVだったと改めて認識しました。
私は彼と付き合う前、優しい人だなと感じていました。でも付き合い始めたら嫉妬深くクラスの男子と「おはよう」挨拶を交わすだけでも機嫌を悪くして、彼から椅子の座面を蹴られたこともありました。「付き合っている=他の男と話すな。」というような極端な考え方があっだのだと思います。
正直、怖いと思ったこともあったし別れたいと思ったこともあったけれどあとが怖くて出来なかった。親には話せなかったし、親しい友人にしか話せていませんでした。でも私は大学生になる時に県外に出てたので、そのタイミングで別れると決めて別れ、その後怖い思いをすることはありませんでした。
きっと思春期の男女の間で起こるトラブルは周囲からは見えにくい。
そんな経験もあって、子どもたちにはもっと幼い頃から「性」について伝えたいという気持ちが湧いたのかなと思います。
でも、子供が産まれた後に子どもに「性」について家でも伝えたほうがいい!と思っても一体何から伝えたらいいの??!と、とりあえずネットで調べました。
そして、子どもたちに伝えるにはまず自分が学ぶ必要がある。と思い「おうち性教育はじめます」を購入しました。
読んでいくと、まずは子どもたちに「自分は大切な存在である」と言うことを伝えていきたい。
そして園に行く前に「プライベートパーツ」について伝えようと思いました。
そこで買ったのが「だいじだいじどーこだ?」という絵本です。
本棚にそっと置いておくと
すぐに見つけて読んで〜!!と言われました
まだ長女が3歳の頃だったので内容の理解はそこまで出来ていなかったかもしれませんが、
ちょうどその頃からお風呂で自分でお尻を洗うことが出来るように練習し始めていたので良いタイミングだったなぁと思います
「自分の身体は自分のもの」
「親であっても許可なく触れない」
この本には親の私たちも意識したい内容が
わかりやすく詰まっているなと思います
全てを世話していた時期があるゆえに
お風呂で身体を洗うのも意識しないと
さっと手伝ってしまいそうになるけれど
「子どもの身体は子どものもの」
「プライベートパーツを
親であっても許可なく触れない」
という事は子どもを1人の人格ある人間として
対等に接していく上でまずは親が意識したい事だなと思い気をつけています
その他、絵本の導入や自分自身の学び以外で日常で意識していいることがあります
生理が来た時に娘たちに
ありのままを見せるという事
お風呂で血が出ている様子を見ている娘に
「今日は生理がきて血が出てるんだ」と伝え
痛くないの?大丈夫?と聞かれて
「出てる事自体は痛くはないけど、生理が来ると私はお腹が痛くなったり、頭が痛くなったりするよ」
なんで血が出るの?どこから出てるの?
そんな素朴な疑問に
子宮のこと、赤ちゃんが子宮に来ないと1ヶ月に1回ベッドを作りかえること
おしっこの出口とうんちの出口の間に赤ちゃんが出てくるところがあること
自分が伝えられる言葉で伝えています
男性と女性の身体の違いや
生理のことなど
身近で見ていて娘たちが感じる
素朴な疑問に答える
それで今はいいのかな?と思っています
もう少し大きくなったら
赤ちゃんはどうやってお腹に来るの?と聞かれるかなぁと想像して
その時「よし!ついにきた!」と話ができるように
聞かれた時に読もうと
「げっけちのはなし いのちのはなし」
という絵本も購入しまずは1人で読んでいます
正直、ストレートに自分の言葉だけで伝える自信がなかったことを分かりやすくそして包み隠さず描いてあるこの絵本は私を助けてくれそうとお守りに感じています
子どもに「性」を伝えることは
「生」を伝えることはでもあり
自分がどんな生き物でどう生まれてきたのか
という素朴な疑問にこたえ
自分は大切な存在であること
自分の身体も心も自分のものであること
そして他人も同じように大切な存在であること
そんな事を知っていくきっかけになると
信じて3歳から少しづつ伝え続けたい。
私の「性」に対する学びは継続しつつ、、
夫(昭和男子)との共有も課題だなと思いつつ…。
まだまだ、これから…🌱