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子どもがお金を使う実体験(4.5歳)


昨年の夏、地元の商工振興会が開催してくださってる夏祭りで100円縁日があり、ヨーヨー釣り、輪投げ、コイン落とし、金魚すくい、わたあめ、ポップコーン、かき氷等を100円でやっていて驚き!子どもと初参加した時の話です。


昨年、初めてお年玉500円を年始にそれぞれに渡して日頃からお金を知る、使う体験を少しずつ始めていました。

夏祭りではその残り(100円ちょい)に臨時で400円をそれぞれに追加で渡してその範囲で自分でやりたい事、食べたいものを選んでやってもらう事にしました。
5歳、4歳の娘たちにとっては縁日の内容も値段も程よいと感じました。

それぞれにやりたい事を考えて決めて体験したり買ったりして楽しんでいましたが、
最後はお金が少なくなるのを感じて食べたいけどお金は使いたくないと長女がうるうる言っていました。

100~1000位が分かってきている5歳児と
10~50位を間違えながらも唱えている4歳児ではお金の捉え方が違ったり、無くなれば終わりと不安がる長女と終わる事に対して意識が向いてない次女(終わっても貰えると思ってる?)それぞれで面白かったです。


屋台のおじちゃんが娘たちの目線に合わせて話しかけてくれたり、金魚すくいをやると言った割に金魚にビビってなかなか手が出ない娘たちをそっと見守ってくれたり、地域の方々の温かさを感じました。感謝。

子どもを連れていくのは大変ですが、地域のイベントに参加して人と関わるの良いな!!そして私も子どもが地域の中で何かを経験できる場を提供する側をやってみたいな〜とふっと思いました。


【 子どものお金への関わり初め 】


我が家はまだ早いかなぁと思いつつ、
昨年初めて年始に祖父母から子どもたちへお年玉を500円手渡ししてもらいました。
「じーじとばぁばからお年玉だよ」と

いつもはあまり触らしていなかった本物のお金に娘たちはとても嬉しそうに
「これはいくら?」
「これとこれで…」と興味津々でした。


子どもたちが自分のお金を使うタイミングは、スーパーでおやつを買いに行った時や100円ショップに行った時にあらかじめ「1人ひとつね。」と個数を決めておいてもそれ以上にどうしても欲しい!というものがある時。自分のお金で買うならOKと伝えています。(よくあるのは100円ショップでシールやおもちゃ等)

自分のお金から出すことで買う前も本当に欲しいかな?と考えているし、買ったあとの物の捉え方や扱い方も変わるなぁなんて見ていて感じます。

お年玉を渡すにしても年始に一括でいくらか渡すのか半年毎に渡すかなどまだ娘2人の理解に差がある故に難しいですが、、。
上半期過ぎだところで100円ちょい残る感じだったのでとりあえずは半年に1回500円位の単位でお年玉から崩すという感じが良いかなぁなんて考えていますが、本人たちとも相談しつつ決めていきたいなと思います。

まずはお金を触る、知ること、
お金を使って欲しいものを得ること、
買ってみて良かった!と思うのも
イマイチだったなぁと思うのも
小さな失敗も経験しながら
感じて学んで欲しいなぁと思います。

その先にお金を稼ぐことってという所に発展して考えられるようになったらいいのかなぁ〜?と今は考えています!


今の時代はもう高校生とかもスマホでチャリンの時代なのでしょうか?
自分の頃とは全然違うのでどう伝えていくのが良いのだろう〜?などと想像しながも、500円を初めて渡した時に「100円たんけん」という絵本をまずは購入してみました!
結構気に入って何度も、何度も読んでいます!


そして、今年も年始に祖父母に手渡しで500円ずつお年玉をもらい自分のお財布の中身と合わせていくらあるか数えていました。

そして、驚いたのですが
「100円のものを買う時は110円必要だよね」と6歳になった長女が祖父と話していて
祖父も「お!そうだよ!10円が消費税だね」と驚きながら教えていました。

もちろんまだ消費税の理解まではしていませんが、100円のものを買うときは110円が必要と長女は実体験から理解しているんだ!とわかった瞬間でした。

これからは消費税ってなに?という疑問に娘がたどり着いた時に「それはね、」と説明できるように私が準備しておかなくちゃなぁと感じました。

お金の学びは全然してこなかった私
子育てを始めて子どもにどうやって伝えていこう?
私自身がお金の知識が足りないな。
そう感じて何冊か本を読み学び中です!
その中で面白かったのが
「君のお金は誰のため」です!


これからもお金について
子どもたちにわかりやすく伝えられるように
まずは自分自身が理解したいです。

お金の学び我が家編はまだまだこれから…。

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