本質はここ…
2024年 8月31日(土)
今日の景色…
〈気になる記事・後半…〉
兵庫 斎藤知事 立民などでつくる会派が不信任決議案提出へ
(記事本文抜粋…)
兵庫県の斎藤知事のパワハラの疑いなどを告発する文書をめぐって、県議会の百条委員会で証人尋問が行われ、斎藤知事はパワハラ疑惑を重ねて否定し「不快に思った人がいればおわびしたい」などと述べました。一方、立憲民主党などでつくる県議会の会派は「斎藤知事のもとで県政を前に進めるのは困難だ」として、来月開かれる県議会で不信任決議案を提出する方針を決めました。
今後、自民党などにも賛同を求めることにしています。
👉兵庫県議会による百条委員会…。
昨日は斎藤知事ヘの直接の証人尋問が行われましたが、それ以外の方々ヘの証人尋問なども多々行われているようです…。
そんなやり取りの中で…
次々とその新たな証言や新たな事実が発覚して来ているようです…。
またそんな中…
わたしたち県民・国民にはまだ知らされていない、兵庫県議会議員の方々は知り得ている情報も多々あるようです…。
恐らく…
この百条委員会の開催を重ねる中で…
そしてこの斎藤知事ヘの証人尋問を準備する中で、その多くの兵庫県議会議員の方々の中では、その「不信任決議案」ヘの現実味とその覚悟の用意も日に日に強くなっているのではないでしょうか…。
もうそれを前提とした…
今回の斎藤知事ヘの証人尋問だったように見受けられました…
兵庫・斎藤知事問題への対応めぐり…大阪維新の横山幹事長「批判は甘んじて受けたい」
(記事本文抜粋…)
維新は3年前の兵庫県知事選で斎藤知事を推薦していて、これまで斎藤知事のパワハラなどの疑惑をめぐって、「事実究明を優先すべき」としてきました。
しかし、8月25日に行われた大阪府の箕面市長選で、結党以来初めて現職の市長が敗れ、選挙期間中に支持者から「兵庫県知事を応援する政党は応援できない」など厳しい声があったということです。
こうした状況を受け、日本維新の会の幹部で、大阪維新の会の横山英幸幹事長は29日、斎藤知事のパワハラ疑惑などへの対応について次のように話しました。
(大阪維新の会横山英幸幹事長)
「我々の認識として事実究明をまず第一にすべきだという点に関しては、認識の相違はあまりないと思っています。今後のスケジュール等をみて、県政への影響も判断した上で、最終的には判断されるものというのが僕の考えです」
事実究明が長引くのであれば、”県政への影響”も判断の基準に加えるべきとしました。
(大阪維新の会横山英幸幹事長)
「少しスタンスや基準の評価軸が増えたっていうところで、判断が少し遅れたであったり、後手になっている、変わっているっていうところにご批判をもし僕が受けるとしたら、これは甘んじて受けたいと思います。その通りだと思います」
日本維新の会の藤田幹事長や兵庫の地元組織はきょう、百条委について臨時会議を行う予定です。
MBSニュース
👉ここでも使われている「認識」という言葉…。
斎藤知事もこの言葉を多様していますが、その顧問弁護士を通して、日本維新の会とのすり合わせなども行われているのではないかと思ってしまいます…。
それにしても…
何故にここまで維新は斎藤知事をかばい応援するのか…。
何故にここまで維新はギリギリまでその態度を保留し続け、時間稼ぎとも取れるような対応となっているのでしょうか…。
そこで…
少し遡って、斎藤知事に対する証人尋問の前に推測していた橋本氏の記事を振り返ります…
橋下徹氏、兵庫県知事の問題受け、吉村大阪府知事や維新・馬場代表に苦言「斎藤さんのようになるリスク」
(記事本文抜粋…)
兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)が9月上旬に予定される証人尋問に斎藤知事や片山安孝元副知事らに出頭を要請したことについて、橋下氏は「パワハラ、特におねだりの事実は見解の相違になるだろう。その事実解明は100条委員会が終わるまで分からないだろう。しかし問題はそこではない」と切り出した。
Xで「告発対象者の知事、副知事、幹部たちが告発を潰しにかかったという権力行使が最悪でこれは絶対に許してはならないこと」(27日付)と指摘していた橋下氏は「吉村知事が万博に反対するコメンテーターに対して万博出禁発言を行ったがそれと同じ。吉村知事は事の重大さに気付いて発言撤回、当該コメンテーターに謝罪した。」と投稿。
吉村知事がテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」での玉川徹氏のコメントに対して大阪・関西万博への「出入り禁止」を突きつけた発言を撤回し、謝罪したことを改めて振り返った。
さらに、橋下氏は「他方、その発言をイッツ・オオサカジョークと評した維新馬場代表はいまだに撤回せず。 しかも国政維新内部、特に執行部から馬場さんに『これは権力行使のあり方として不味い』という進言はなかった模様だし、いまだにない。国政維新のガバナンス危機とはこういうこと。」と日本維新の会にも問題提起した。
その上で、橋下氏は「コメンテーターにボロクソ言うのはいいが、知事・万博協会副会長の権力を使うことを匂わせることは絶対にダメだ。それを少しでも許せば今回の告発潰しの斎藤さんのようになるリスクがある。」と、兵庫県知事を巡る問題を〝他山の石〟として維新側に猛省を促した。
橋下氏は斎藤知事についても27日夜のX投稿で「斎藤さんの特徴は自分の都合の良いことは公に話して、都合の悪いことは人事上非公開だとか100条委員会で話すという。こういう特徴から、第三者調査前に、告発者を嘘八百と公に罵って潰しにいったのだろう。パワハラ・おねだりの事実の前に、権力者として失格だ。」と苦言を呈していた。
(よろず~ニュース編集部)
👉その「権力者として失格」な部分…。
それはこの斎藤知事はもちろんのこと…
吉村府知事は辛うじて撤回と謝罪でおさまったが、その馬場代表に関しては、斎藤知事同様に未だにそしてこの先にもその撤回や謝罪に応じるつもりはなく、もはや国政維新としてのガバナンスは危機に瀕していて崩壊しているという…。
一度ある事は二度ある…。
二度ある事は三度ある…
日本維新の会におけるその警告の数は…
もうその警告レベルを遥かに超えています…。
それこそ何人もの退場者が出てくるのは時間の問題でしょう…。
そして…
その最終的な責任を、党幹部や代表らがその「監督責任」として取らざるを得ないところまで…。
そしてもしかしたら…
その「監督責任」というどころか…
「共犯」という責任問題にまで発展して行く可能性も…。
そんなハラハラ・ドキドキな時間を…
日本維新の会の人たちはその様子見でビクビク過ごしているのかもしれません…。
もう内心みんな分かっているのでしょうから…
そんな日本維新の会の面々が固唾を飲んで冷や冷やしている理由を、このユーチューブ動画が簡潔にまとめてくれています…
この事実を…
日本維新の会の議員たちだけでなく、兵庫県議会議員の方々もみなさんもだいぶん前からご存知だったという事…。
そしてそれも維新側に指摘して来ていました…。
そんな最中での元県民局長の「一死の抗議」…。
もしかしたら…
橋本氏もどこかでこれを聞いていたのでは…
この事実を素に…
次回9月6日の斎藤知事ヘの証人尋問で、どこまでどのような質問とその追求が為されるのか…。
そして…
それを待たずして日本維新の会が何かしら先手を打って動くのか…。
それとも、最後の最後まで様子を見ての「後出しジャンケン」に打って出るのか…。
いずれにしても…
下っ端の維新の県議たちは、その尻尾を切られるかもしれませんね…
はたまた…
そのどこかで…
警察や地検による「強制捜査」の横やりが入るのか…。
ただ日本維新の会と同様に、その百条委員会の成り行きを最後まで見守り待っているのかもしれませんね…。
この兵庫県を舞台として繰り広げられているこのドラマ…。
その注目はまだまだ止みそうにありません…
時間のある方は…
このユーチューブ動画の前半もご覧になってください…
〈気になる記事・前半…〉はこちらから…
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