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比喩コンテスト今年も開催します!

国語で比喩について教える教材があります。

そんなとき、比喩にまつわる私の経験を話します。

大学のときの部活(山登りをする部活)で、自己紹介文の冊子の共通項目に「好きなタイプ」というのがありました。

私は普通のことを書くのが嫌だなと思い、比喩を使いました。


「まるで〇〇〇〇のような人」 

私は何と書いたでしょう?

生徒に当てさせました。

まるで太陽のような人。
まるでクリームパンのような人。
まるで福山雅治のような人。

色々出ました。

答えを言おうとすると、

「言いたいから、まだ、待ってー!」

を何度か繰り返し、

ヒントを言いました。

「〇〇には衣服が入ります。」


コートやジーパン、Tシャツなどが出ました。

その理由も言わせたら
面白かった。



私の答えはあたたかいセーターのような人です。


これを書いた後日談があります。

先輩達(山登りをする部活)にとてもウケました。

そして、
「ぼくはカッターシャツのような男です。」
とか
「ぼくはよれよれのTシャツのような男です。」
など、
部活内で流行り、みんな喜んで応用していました。

文化部みたいですね。

最終的にこの授業の最後には、担任の先生を比喩で表現しようという課題を出す予定です。

前の学校では定番教材で、比喩コンと生徒は呼んでいました。

この内容については、以前教育科学国語教育にも原稿として書きました。

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