![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146743107/rectangle_large_type_2_91f77fc84fd5c35eaf39eb56eaaf9930.png?width=1200)
Photo by
uedanokarimero
比喩コンテスト今年も開催します!
国語で比喩について教える教材があります。
そんなとき、比喩にまつわる私の経験を話します。
大学のときの部活(山登りをする部活)で、自己紹介文の冊子の共通項目に「好きなタイプ」というのがありました。
私は普通のことを書くのが嫌だなと思い、比喩を使いました。
「まるで〇〇〇〇のような人」
私は何と書いたでしょう?
生徒に当てさせました。
まるで太陽のような人。
まるでクリームパンのような人。
まるで福山雅治のような人。
色々出ました。
答えを言おうとすると、
「言いたいから、まだ、待ってー!」
を何度か繰り返し、
ヒントを言いました。
「〇〇には衣服が入ります。」
コートやジーパン、Tシャツなどが出ました。
その理由も言わせたら
面白かった。
私の答えはあたたかいセーターのような人です。
これを書いた後日談があります。
先輩達(山登りをする部活)にとてもウケました。
そして、
「ぼくはカッターシャツのような男です。」
とか
「ぼくはよれよれのTシャツのような男です。」
など、
部活内で流行り、みんな喜んで応用していました。
文化部みたいですね。
最終的にこの授業の最後には、担任の先生を比喩で表現しようという課題を出す予定です。
前の学校では定番教材で、比喩コンと生徒は呼んでいました。
この内容については、以前教育科学国語教育にも原稿として書きました。