なぜ教師を続けられたのか
ふと考えることがある。私よりずっとしっかりしている友達が、10年で辞めた。また、介護のために40歳ぐらいで別の友達も去った。
幸い、大きな病気を両親ともしなかった。どちらかと言うと、私の方が体が丈夫でない。
メンタルも強くない。女でなめられやすい。隙だらけの人間だ。
ギリギリのところで頑張っているところもある。
教師の労働は過酷である。
私なりの乗り越え方があったらしい。
それは、授業を頑張るということ。
また、生徒に私の役割を手伝ってもらうこと。
同僚に学級経営の極意を伝授してもらうこと。
それでなんとかここまできている。
どこの学校にも素晴らしい先生がいる。私は遠く及ばないが、なんとか私なりの道を見つけていくしかない。
もし、苦しんでいる先生がいたら、相談に乗れる自分でいたいと思う。