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「たけ」さんの講演を聴きました。
私の学校で河村武明さんという方の講演会がありました。
講演といっても、ご本人が話すのではありません。
本人は声を出せないので、
奥様が「たけ」さんの作ったプレゼンに合わせて
読み上げるという形式です。
ミュージシャンをしていた「たけ」さんは、突然の病になりました。
それから、言葉がしゃべられない、聴覚障害様々な症状が出ました。
その中で、自分で考え方を変えていったということをお話してくださいました。
与えられたことに感謝して生きること。
人間の可能性は無限であり、
人生の中に不可能なことは少ないということを語ってくださいました。
「たけ」さんは、様々な機能を失って初めて
初めから自分は幸せがであったと感じることができたそうです。
「幸せとは気づくもの」という考え方も
自分の考え方の参考になるものでした。
ほとんどの人は、その幸せに気づいておらず、
マイナス面ばかり見ているのではないか。
私も思い当たります。
「有り難い」から当たり前でない。
「たけ」さんは、
北野武さんの映画の「HANABI」を見て、
その中に障がいのある人が絵を描いているのを見て、
自分にもできるのではないかと思ったのだそうです。
できることをカラーで想像することが
実現できる一歩だ
と話されていました。
願望や目標を色つきでイメージすると
それが叶うのだそうです。
他にも「ブーメランの法則」についてもお話がありました。
悪いことを口にするとそれが自分自身に返ってくる。
良いことを口にすると良いことが返ってくる。
実験もしていました。
マイナスなことばがけをしたものと
プラスの言葉がけをしたもので
どのような変化があるのかを実験していました。
IKEAの実験も紹介されていました。
また、感謝の先取りということも
お話がありました。
先にお礼をいうのです。
「おかげさまで○○になりました。ありがとうございます。」
これは前校長が教えてくれた予祝と同じ考え方です。
自分の一番の味方は自分である。
だから、寝る前の10分間は自分自身に
「わたしならできる」
と声をかけようと話されました。
生徒の生きるヒントになる言葉がたくさんありました。
私も実行していきたいと思います。