11.「赤ちゃんのハイハイが『なんか変』と思ったら読むべき記事」


今回は「赤ちゃんのハイハイ」についてお話しします。


私自身、娘が初めてハイハイを始めた時、「あれ?なんか動きが変かも?」と感じたことがありました。

でも、結論から言うと、赤ちゃんのハイハイには本当にいろんなパターンがあるんです!今日は、そんなハイハイについて、保育士としての経験や自分の子育てエピソードを交えながら、親しみやすくお話ししていきます。




赤ちゃんのハイハイってどんな感じ?


赤ちゃんが初めてハイハイを始める時期は、だいたい生後6〜10ヶ月頃と言われていますが、これも個人差が大きいです。


最初は、うつ伏せで少しずつ体を持ち上げることから始まり、次第に手と膝を使って前に進んでいくようになります。

ただ、うちの娘は「ずり這い」からスタートしました。

手で体を引きずりながら移動する姿は、とても可愛かったのですが、最初は「これってちゃんとしたハイハイになるの?」と心配になったものです。

でも、保育士として多くの赤ちゃんを見てきた経験から言えるのは、ハイハイの形や時期は本当に様々で、どんな動きでもその子なりの成長過程なんだということです。




ハイハイが「変」?こんな動きも普通!

よく、「赤ちゃんのハイハイが変なんだけど大丈夫かな?」と保護者から相談を受けることがあります。実際、ハイハイには様々なスタイルがあり、どれも成長の一環です。例えば、以下のようなハイハイをする赤ちゃんもいます。




片手だけで進むハイハイ:左右対称で動かないこともありますが、これもよく見られる動きです。
お尻を高く上げるハイハイ:まるで四つん這いではなく、足だけで移動しているようなスタイル。これも多くの赤ちゃんが経験します。
後ろ向きに進むハイハイ:前に進みたいのに、後ろに進んでしまう赤ちゃんも多いです。これも練習の一環なので、気にしなくて大丈夫です。

うちの娘も、最初は「前に進んで!」と思うところ、なぜか後ろに下がってしまうハイハイをしていました(笑)。

その時は思わず、「目的地はそっちじゃないよ!」と心の中でツッコミを入れていましたが、何度も練習を繰り返していくうちに、自然と前に進めるようになりました。



ハイハイは体作りの大事なステップ

ハイハイは、赤ちゃんが歩くための準備段階です。手や足、全身を使って動くことで、体のバランス感覚や筋力が育ちます。


また、ハイハイを通じて視界が広がり、周りの世界を探索する力もついてきます。

私が保育園でたくさんの赤ちゃんを見てきた中でも、ハイハイが長かった子ほど、歩き出す頃にはしっかりとした足取りで歩いている印象があります。

だから、ハイハイの期間が長くても焦らずに見守ってあげてください。



ハイハイを応援するためにできること

赤ちゃんがハイハイを始めたら、広いスペースを確保してあげることが大切です。

安全な場所で自由に動き回れる環境を整えてあげることで、赤ちゃんも自信を持ってハイハイできるようになります。

私も娘のために、リビングの一角をハイハイ専用スペースにして、クッションを敷いて安全対策をしています。

また、ハイハイを促すために、赤ちゃんの目の前におもちゃや興味を引くものを置いてみるのも効果的です。

私もよく娘の好きなおもちゃを少し離れた場所に置いて、「さあ、どうするかな?」と見守っていました。すると、頑張ってハイハイしておもちゃにたどり着く姿が見られました。



赤ちゃんのハイハイは、形や時期に個人差があります。「なんか変だな?」と思うこともあるかもしれませんが、それも赤ちゃんにとっては自然な成長過程の一部です。

後ろ向きに進んだり、片手でハイハイしたり、お尻を高く上げたりと、どんなスタイルでも赤ちゃんは一生懸命です。

保育士として、たくさんの赤ちゃんの成長を見てきた中で言えるのは、ハイハイの時期は赤ちゃんにとって貴重な体験の時間です。

だからこそ、焦らず、楽しみながら見守ってあげてください。



そして、赤ちゃんがどんなハイハイをしても、それはその子だけの成長の証。成長を見守ること自体が、かけがえのない親子の絆を深める時間となるでしょう。

ハイハイが「変」でも大丈夫!


それが赤ちゃんの成長の一部なのです!

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