さちやん

個性的な三人娘がいる変人母。多種多様な経歴の看護師。

さちやん

個性的な三人娘がいる変人母。多種多様な経歴の看護師。

最近の記事

せっかち&手

いやまだ痛い。NHKのテレビでやってたって聞いて見てみたら・・・ これだわCM関節症だわ。 早速サポーターをネットで3種類購入。手首に合わせたら親指がキツイ、親指の太さに合わせたら手首がブカブカってなサポーターばかりでハズレが多い。 ペットボトルがつかめないし。 痛いし。 爪切りしようと思っても力入れたら「イッタ!」 お風呂入る前に服を脱ごうとしたら「イッタ!」 何より訪問看護師の仕事をしているから仕事がスムーズに出来ひんやん。 調べてみたら手術もあるとな。 すぐにでも手術

    • 老化との戦い

      いや確かに勢いで何でも始めてしまう性格よ。 娘がチェロしていて、その魅力に夢を見て53歳で始めたからってよ。 何なら人よりもちょっとばかり知識だけはあるから、練習さえ続けたら何とか弾けるようになるはず! って思い込んで毎日10分でも練習を重ねたら・・・よ・・・。 右手の親指コショウ。間違いないコショウ。明らかに関節がコキコキ変な向きになって向きを直すと痛いのなんのって。 サポーターはめながら弾いてみたり力まず弾いたりしても悪化。 娘に「痛い時は休まなきゃ」「力を入れて弓

      • 心地よい家に住みたい

        京都は実家があるし好きな街だけど、賃貸で選択肢がない中選んだこの家はどうも心地が悪い。 心地が良い家に住みたいけど、1時間以内で映画や買い物ができる場所がいいとかコンサートホールがあるとか美術館があるとかワガママもいっぱい持っているからなかなか見つからない。 チェロを始めて4ヶ月で変な音しか出ないから隣近所が少し離れている、余裕で一台の車が駐車出来る、「なんとなく和」がいい、明るすぎるのは苦手、余白が多めの部屋、、、言い出すとキリがない。 ああ、ここが終の住処ってところを早く

        • おいしい50歳台がすごせますように

          誕生日 54歳の誕生日に86歳の父からメールが届いた。 簡単にいうと毎月何か新しいチャレンジをしろといった内容だった。 そうだ本!本!本! 前から気になっていた≪なぜ働いていると本が読めなくなるのか≫が頭をよぎる。子供のころは本ばかり読んでいた。仕事を始めて雑誌ばかり読むようになりそのうちスマホばかり見るようになった。唯一新聞をとっていたのでざっくりは読んでいたがそれもしなくなった。 すると何、娘たちが読んでいると羨ましくなってきて、読める様になりたいと思うようになった

          86歳の父 いざ白馬岳へ

          2024.8.4(日) 「明日は朝4時に出発やな」父はいつも通りやる気満々。あ、声だけは意気揚々。栂池ヒュッテの自然公園を少し歩いて早めに就寝。 2024.8.5(月)4:29 猿倉から大雪渓を経て白馬岳を目指す予定だったけどあいにくクレバスができて通行止め。計画変更し私と姉と父の3人は今回、栂池ヒュッテから山頂を目指すことにした。86歳という歳を考えると倍の時間がかかると読んで早朝ヘッドライトを頼りに山小屋を出発した。 父にとって4度目の、そして人生最後の白馬岳。私と姉は去

          86歳の父 いざ白馬岳へ

          人が好き

          人が好き。今日は職場と周りの人について書いてみる。 私は1人の時間がないと嫌だから1人で登山したりカフェに行ったりもする。人との時間はだいたい自分から声をかけて会う。 会う「人」は厳選する。時間を無駄にするのが苦手だから・・・。 でもボーっと無駄に過ごすことはしているけど。 職場では「1ヶ月しか経ってないとは思えない」とみんなから笑われるくらい馴染んでいる。 これは歳もあるな。うん。おばちゃん怖いもんなしや。看護師仲間はデキるナース軍団なんだけど、これまたお笑い好きが集まって

          欲張りな私

          あれもこれもやってみたい。 でも仕事もしなければやりたいことが出来ない。 仕事である訪問看護は一人でも行けることが増えてきたから責任が重大になってきて。 めっちゃ疲れる。神経も体力も。 でも定時で仕事が終わるし、訪問看護ステーションのスタッフはみんな優しいしなんせオモシロイ。 笑いが絶えない事務所でありがたい。 環境的には良いとはいえないけど、看護師が優しくて面白い人ばかりで助けられる。仕事って結局は人、ひと、ヒトなんや。 今、始めたばっかりの音楽ド素人のチェロも練習が面白

          欲張りな私

          訪問看GO〜

          初めての土地はあっちだかこっちだか。誰にも負けへん 方向音痴! 時間が押していたこともあって余計焦る。 やばい!! 事務所に電話をかけて確認するとアパートの棟がそもそも間違えてメモって来ている! 少し遅れることも電話してもらい走りまくること数分。汗だくで到着。 「遅れること今後電話せんでもええよ。」ニッコリ笑顔のご家族に頭を下げてとりあえず汗を拭う。 昨日は昨日で内服薬を確認したが自信がない、、、その夜は眠れず。 これも対策がいるな。 次の訪問先はケアマネさんと。 ケア

          悪は存在しない! 悪は存在しない?

          分かるけど分からへんけど分かる、、、けど、、、 胸が痛い、、、 悲しいけど乗り越えなきゃいけないけど乗り越えなくていいけど、、、 これは観た人しか分からない文章になります。 ネタバレ注意で以下読んでください。 はなちゃんは亡くなっていたのだと思った。 子供同士で遊ばない。お父さんが学校に迎えに行ってもいつも居ない。 あの鹿の親子は、はなちゃんのお母さんとはなちゃん?化身?だから鹿の通り道にグランピングを建ててほしくなかったのか。 じゃあ何で芸能事務所に男性の首を絞めたの

          悪は存在しない! 悪は存在しない?

          訪問看護へGO!

          今日は1人で精神科訪問看護。 ラジオの声が聞こえていた。髪を整えた感があり何だか嬉しくなった。 前回作った白菜と豚肉の炊いたの、味、そうでしたか?と聞くと「ふつう」 精神科の患者さんは気を使ってウソを言わない所がいい。 リクエストの肉巻きに野菜をタップリ巻いてみた。 困っていた尿漏れは紙パンツで何とかいけているけど枚数が少ない。 来週どこかで買い物の日にする事を約束した。 1週間の内服薬をセットして終えた。 肩肘をついて寝転んだままハイタッチをして後にした。また訪問す

          訪問看護へGO!

          訪問看護5日目

          99歳。週3日デイサービス。 週2日訪問看護。 オムツ交換の時は「何すんねん!」と思いっきり(全然痛くは無い)看護師の手を叩き続ける。 再度説明すると「ああそうか。」と納得した次の瞬間「何すんねんって」とまた叩き始める。 叩く腕の力に安心する。 便は同居の娘さんが前日に下剤をかけてくれるのでちょうど訪問看護のいいタイミングで排便がある。 ナイスな調節でエクセレント! 100歳の誕生日は一緒にお祝いしましょう!と盛り上がる。 次の訪問は比較的お若い女性。 家が何ともいえない、

          訪問看護5日目

          訪問看護4日目

          独居の女性。大正生まれ94歳。 緩和ケア病棟に入院が決まり朝イチで訪問する。 介護タクシーがまだ来ないため少し話をする。 「YouTubeでね、もちまる、猫のやつ、あれは好きや。あとは嫁姑な。それと不倫。夜中まで見てしまうねん。」 94歳でYouTube! ExcelやWordも使っている。 生協の食品注文はもちろんWeb注文。 94歳! 携帯電話は見えにくい問題上、ガラケーだった。 「YouTubeでな。不倫の動画。あれは終わりがないわ。」 94歳! 恐れ入りました! 何で

          訪問看護4日目

          訪問看護3日目

          まだ先輩看護師の横で見学の身。 利用者さんの話がグルグル長引くことと新しい職場っていう緊張感からの不眠で、質の悪い眠気に襲われる。 見学の身やし余計やることがなく眠気が増幅。 お腹も変にガスが溜まって痛いし。 (シンド.....)でも我慢。 「次行くとこ、旦那さんがよう喋らはるねん。もうカバン持って『ほな来週来ます』言うてるのに。息つく暇ないで」 笑いながら説明を受ける。 80代の女性の方だったが夫がほぼ介護を担っていた。 便が出た後はティッシュ2枚重ねウェットティッシュ

          訪問看護3日目

          訪問看護2日目

          さぁ今日は訪問看護2日目。精神科の利用者さん2回目の対面ということでメインの看護師は私でした。 いざ見学でなく実践となると、えっと何聞くんだっけ。あそうそう肺音や腸蠕動音。睡眠状況に、、、調理のリクエストは「肉巻き」。鉄板の答えにお互いニヤリ。 訪問後先輩看護師が「絶対開けてはいけない箱があるねん。あそこにあったあの箱の中にエロ本入ってんねん。開けたら気まずい状況になるから開けたらあかんで。これも前の訪看からの申し送り事項やねん」めっちゃ笑顔で教えてくれた。これも生活感満載。

          訪問看護2日目

          訪問看護1日目

          直近の経験は精神科4年半。今日は訪問看護の実践見学で統合失調症の方が利用者さん。何だか関われることが嬉しい。「MBS放送」が入らないことを残念だと話されていた。夕飯に何を作りましょうかと看護師が聞くと「肉巻き」と笑顔で話されたその表情は何気にこちらの世話焼きおせっかいハートをつかんでいた。 次の訪問看護のお宅は、入浴後に血圧が下がってしまった事が心配な妻をもつ85歳の男性。かなり認知症が進んでいるが聴診器を胸にあてた時「顔は汚いけど中身はキレイでっしゃろ?」と関西お笑い魂が

          訪問看護1日目

          訪問看護入職

          小児外科 小児内科 外科 透析 心身障害児 精神科、、、看護師として色々経験して、たどり着いた京都での訪問看護ステーションでの仕事の初日。53歳で職場を変わるのは、なかなかハードルが高い。 まず物覚えの力が落ちている。更年期で不眠もありビデオ研修では眠くなる。 しかも訪問看護は病院と違って介護と医療の保険関係、他職種の訪問もあり、規制も細かくややこしい。 「何でこの時代に紙ばっかりの書類で信じられへんわ〜」 「個人情報持ち出すから更にこの書類も追加でいるねん」 「や〜6ヶ

          訪問看護入職