スナフキンになりたいスキーマ療法家

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最近の記事

感謝日記 十一がつ十にち 『「アンドリュー」と優しさ』

おはようございます 映画「アンドリュー」を観ました 何十年ぶりです やっぱりロビン・ウィリアムズの笑顔には癒やされます 前に観たときは、近未来のロボットが自我を持つとどうなるのかといった、社会学的な目線で観ていました でも今回改めて観直して、そうでない事がわかりました レイモンド・チャンドラーの言葉 「優しくなければ生きていく資格がない」 を体現したようなものがたりでした AIロボットが自我を確立していく物語 はっきりと人間の役に立つために生まれてきたという

    • 感謝日記 十一がつ四にち 『「遠い空の向こうに」と父子の絆』

      おはようございます 昨晩も映画を1本観た 「遠い空の向こうに」というホーマー・ヒッカムというNASAのロケット開発の人の青年の頃の伝記 高校生4人で手製のロケットをどこまでも高く飛ばそうと、宇宙を夢見たお話 1957年の炭坑の町に住む主人公一家 父は炭坑の現場監督という重要な仕事をしていた 危険を伴う炭坑の責任者の父は、いつも緊張して炭鉱夫たちを管理する 採掘量が段々と減ってきている斜陽産業でもあり、人員削減や低賃金で働いてもらうといった辛い決断をしなくてはなら

      • 感謝日記 十一がつ三にち 『「ココ・アヴァン・シャネル」と反動形成』

        おはようございます 一昨日から二夜で『ココ・アヴァン・シャネル』を観た 彼女の人生こそ、劣等感に抗した「反動形成」による生き方をの典型だ 孤児院で育ったココは当然ながら愛着の障害を抱えていたのだろう 満たされない幼児期の欲求は不安や恐怖からやがて「怒り」に変わる 親に対して、養育者に対して、男性に対して、そして社会に対して ココはそのモードという才能を武器に、当時の貧富社会、女性蔑視社会を敵視することで、女性の地位向上に大きく貢献した だけども、「怒り」を武器に

        • 感謝日記 十一がつニにち 『感謝と充電、そして想う使命へ』

          おはようございます 3連休初日だがあいにくの雨 でも3連休も出来ることに感謝 少し大きめの傘をさしているが、いつもスニーカーか濡れてしまう 雨の日も少しばかりの陽光を浴びて散歩をしたいから、長靴か防水の靴を買おうと思う 小さな幸せの数々を拾っていく ・心の余白を作る朝散歩 ・立ち寄るコンビニでホットドッグ&コーヒーでのんびりする ・週末の夜は家で梅酒を飲みながらの映画鑑賞 ・心理学の本を読みながら、自分を知り、人を知り、未来の希望を抱く ・心地よい牛乳石鹸での洗顔

        感謝日記 十一がつ十にち 『「アンドリュー」と優しさ』

          感謝日記 十一がつ一にち 『脆弱なチャイルドモードとそれからの嫉妬』

          今日は書かねばならないことがある スキーマ療法で言う「脆弱なチャイルドモード」… ある親しい人が自分ではない他の人を心の支えだと言った 正直な話、悔しかった 寂しかった 羨ましかった 今までのこちらからの励ましは何だったのかと虚無感に襲われた 自分が情けなかった その人から離れたいと思った 他の人と話をしたいと思った とにかく逃げたいと思った 怒りを生じた 裏切りでは無いけど、そんなの言うなと思った そして夜寝る前、朝起きる前、 人は一番素に近いし

          感謝日記 十一がつ一にち 『脆弱なチャイルドモードとそれからの嫉妬』

          感謝日記 十がつ十四にち 『ノーベル平和賞と「この世界の片隅に」』

          ノーベル平和賞を、日本原水爆被害者団体協議会が受賞した。 その影響もあり、アニメ映画「この世界の片隅に」を観た。 戦争は人災なのだと改めて思った。 人々から奪い尽くす国策。 美化して覆い隠そうとする犠牲。 「美化」 「美化」 「美化」 修身という教科など余計なお世話だ。 奪われた人たちは、泣くことすら許されない後ろめたさを味わいながら、大切な人の死を受け入れて、涙を飲んだ。 犠牲者は美しく死ぬことなんて決して望んでいない。 日常の日々に感謝し、毎日笑って過ごす

          感謝日記 十がつ十四にち 『ノーベル平和賞と「この世界の片隅に」』

          感謝日記 九がつ二十三にち 『友人への道』

          おはようございます。 今日の朝はとても気温がひんやりしている 3連休の3日目 先週も3連休だったから、何か休みが勿体無いなと思う 体や心が疲れたときのために分散出来ればなと思う とあるnoterさんと知り合った あまりいないタイプの人懐っこい人だ 弟だと言ってくれる 寂しがりな所が似ていて親近感がある 言葉の受け取り方や対人関係に繊細な所があるみたいだ 私の所の欲しいところに入ってきてくれる 考えれば、私はこれまで人にあまり関心を持たれたことがない気がす

          感謝日記 九がつ二十三にち 『友人への道』

          感謝日記 九がつ十七にち 『すずめの戸締まり』

          おはようございます 引き続き、昨晩も映画を観ました 『すずめの戸締まり』 クレジットには無かったが、震災の被害に遭った方々のために作られた作品 作るのは難しかったと思う 被災者のトラウマやフラッシュバック、心情に気を遣いながらの創作 表現出来なかった所はとても多かっただろう 「戸締まり」とは? 言うまでもなく、心の整理だ 引き裂かれた人、故郷、思い出、居場所、夢、希望、生活、未来。 犠牲が多すぎた「別離」 失いすぎたんだと思う 今もなお、あの頃の扉から

          感謝日記 九がつ十七にち 『すずめの戸締まり』

          感謝日記 九がつ十六にち 『闇が押し寄せても、友の支えがなくても、落ちて壊れても、君は独りじゃない』 映画「ディアー・エヴァン・ハンセン」より

          おはようございます 一昨日に続き、昨夜も映画を観ました 『コーダ あいのかたち』 『ディアー・エヴァン・ハンセン』 『コーダ あいのかたち』は、お父さん、お母さん、お兄ちゃんがろう障害を持っており、妹のルビーだけが耳が聴こえるという家族の物語 ルビーは小さい頃から手話を覚えて、家族の全面的な支えになっている。 思春期になり、家族が恥ずかしい、家族の犠牲になっている、プライベートが欲しい、進路と家族の世話の葛藤と悩むべくして悩む 特に印象深かったのは、助けるだけだと

          感謝日記 九がつ十六にち 『闇が押し寄せても、友の支えがなくても、落ちて壊れても、君は独りじゃない』 映画「ディアー・エヴァン・ハンセン」より

          感謝日記 九がつ十五にち 『チェアリングと怒り解消』

          おはようございます 今朝も朝散歩の途中です 雨が降りそうな暗い雲がたくさん ジメジメしていて少し汗をかく いつものファミマで アイスコーヒー ホットドッグ フレンチトースト を購入 備え付けのベンチで頂く 散歩に、アウトドアの椅子を持参し、程よい所で腰を掛けて、周囲の環境を目で耳で肌で臭いで時には舌で楽しむ 「チェアリング」と言うそうだ 近くのローソンにはベンチが置かれていないので、軽い椅子を買って、勝手に座っていることもある 私は寝起きですぐ朝散歩に出

          感謝日記 九がつ十五にち 『チェアリングと怒り解消』

          感謝日記 九がつ十四にち 『かがみの孤城』

          おはようございます 先日と昨夜、素晴らしい映画作品を観ました 『ドライブ・マイ・カー』 『かがみの孤城』 どちらも精神科医の樺沢紫苑さんのオススメ作品 『かがみの孤城』の主人公はいじめに遭って、中学校に行けないでいる中1の少女 こころ:「行かないんじゃなくて、行けないんだ」 朝になると腹痛が出てきてしまう 当事者目線から自分の世界がどんなに耐え難いものか、誰にも分かるように作られている 想像力が無い大人には、分かりやすいしかもアニメで、彼ら、彼女たちの世界を覗

          感謝日記 九がつ十四にち 『かがみの孤城』

          感謝日記 八がつ二十八にち 『noteへのコメント』

          おはようございます 心地いい朝 ホットコーヒーを飲める涼しい朝になってきた このnoteでは、主に精神疾患の方にコメントをさせて頂いている 特に重きをおいている方は周りに話せる人が少なく孤独な方へ 目的と言えば、ズバリは自死を選んでほしくないから 自分のエゴなのは重々承知だ 熟慮の末の決断ならもちろん、尊重する それが人へのリスペクトだし、尊厳だから この世の辛さ>生きる意味 が振り切れてしまった人たちだと思う だが衝動から自死を選ぶ方が大半だ それは

          感謝日記 八がつ二十八にち 『noteへのコメント』

          感謝日記 八がつ二十七にち 『デイドリーム・ビリーバー』

          おはようございます 日曜日のギターレッスンでようやくつぎの楽曲に行けることになった 「夢の中へ」から「Daydream believer」 何とも、’’夢’’続き 白昼夢の幸せな人 学園の人気者の彼女と付き合う幸せを歌った曲 高校生の時、告白して付き合った彼女を思い出した と言っても、彼女のことは時々思い出す それが夢に出てきてくれる時がある そんな寝起きはとても幸せな1日を過ごさせてくれる 別れても、こうして何十年経っても、彼女が一番好きだ 本当好きと

          感謝日記 八がつ二十七にち 『デイドリーム・ビリーバー』

          感謝日記 八がつ二十二にち 『弦が切れる恐怖』

          おはようございます このところ朝夜と涼しくなり、朝散歩がとても快適です 今日はローソンのふあもちコッペイチゴジャム&マーガリン 程よい陽光の照らし トラックのエアプレッシャーの音 鳥のさえずり 優しい微風がコンビニの広告旗を揺らしています 私的な現代の枕草子がどんどん出来上がりそう お店の前はちょうど店員さんが打ち水をしてくれていた たぶん光に集まった蚊などの虫の死骸を流したのだろう ヘミングウェイ的な散文詩になってしまいそう 小学生の夏休みももうすぐ終

          感謝日記 八がつ二十二にち 『弦が切れる恐怖』

          感謝日記 八がつ二十一にち 『認知療法』

          おはようございます 最近は夜と朝が涼しくなってきたよう いつもの朝散歩では、スムージーかアイスコーヒーだが、ホットコーヒーが復活した ジャムパンを流し込む 久しぶりの味わい よく、自分に対してとても否定的な投稿を読ませてもらう 精神疾患の霧の中にいるのだが、中々浮上するきっかけがつかめないでいる 周りの友人と比較して、気持ちを落とす SNSや有名人の華やかさに気落ちする 自分の容姿、能力、体調、性格、経済状況に悲嘆に暮れる 特に若い女性は顕著だ 女性特有

          感謝日記 八がつ二十一にち 『認知療法』

          感謝日記 八がつ十七にち 『不適応かどうかが分かれ目』

          おはようございます。 今日も近所のファミマのベンチに1人佇む なんとも言えない「居場所」感 昔から野外で、通り行く人を見るのが好きだった 今は見ないが、意識はしている 映画「フォレストガンプ」の影響も少しあるかもしれないが、動いている世の中でベンチに座るという行為が楽譜の休止符のようで好きだ 呼吸を整えることができる 何だか俯瞰して過去、現在、未来、世界を見ることができる 精神世界だ 話は変わるが、精神疾患とは何を持って判断するか 社会の判断。自身の判断

          感謝日記 八がつ十七にち 『不適応かどうかが分かれ目』