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紙博_東京2024年3月
紙博 東京に行ってきました。
一言でいうと、「すごい」に尽きます。出店者、来場者、スタッフ・・・それぞれの熱量が、です。
今回は金曜日が初日でしたが、休暇が取れず土曜日に行きました。初日の大盛り上がりぶりは友人から聞いていたので、相当な覚悟を持って。
それで、開場とともに入りたかったのですが、少々の失敗がありまして、まぁまぁの遅刻をしました。(期せずして、浅草寺を”朝さんぽ”しましたとも。紙博は初めてではないのにねぇ)
この日も紙博はスタートしたばかりというのに、入った途端、すでにピークが訪れていました。
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リストバンドがボロボロですねぇ
まず最初に並んだ行列は、「インフォメーション」です。なぜって、紙博限定グッズの発売があったからです。
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一番のお目当ては、切手です。84円、63円それぞれ2種類ともオビワン(ob1toy)さんのデザイン、かわいいじゃありませんか!
さらに、切手のデザインにリンクしているポストカードも。
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紙博会場には、浅草郵便局出張所があります。紙博の小型印を入手できます。本当は、今回の紙博限定の切手をポストカードに貼って、押印してもらうのが正解なんですけど、ね。
私の場合、2023年の紙博で買った切手に押印していただきました。(私は、風景印・小型印を名刺サイズのカードで集めています)
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ものすごく綺麗に押印してありますよね。目の前で押していただけます。慎重に丁寧に、しかも早いその押印技を眺めることができるのも、楽しみの一つです。
やるべきこと、一つクリアしました。では、ショップに向かいましょう。
まず、初めに向かったショップは、「岡崎直哉」さん。
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行きたいなぁ、松本、前橋・・・
アナログの二眼カメラ(上から覗くんですよね)で撮影した独特の雰囲気が素敵です。淡い青い色合いが、見慣れた何気ない風景に新しい気づきを与えてくれるようです。
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ポストカードを選ぶのは困難な選択。それはもう、「端から端まで」と言いたいところですが、今回のセレクションは、こんな感じです。
(友人へのプレゼント用で、他にも買っているのですが写真なし、です)
入場口がある4階の会場が、かなり人口密度が高かったのですが、迂回しながら目的のショップへ到着。それは、「青空亭」(犬ん子さんと、チャンキー松本さん)です。
もう、家には何種類ものポストカードがあるし、郵便で送ったりしているのですけど、新しい絵柄がないか、チェックせずにはいられません。
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印刷なのか手書きなのか、と思わず手に取って確認してしまったカードです。見てみれば印刷なんですけど、色のにじみ具合とか、紙の質がそう思わせるか・・・。
”何に使うか”は置いといて、「連れて帰りたい」という直感です。
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もう、裏もぜひ見てください~
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こちらのシールは、3種類が1枚ずつ3枚入り。
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サンプルで絵柄は確認すみで、みんなかわいいピカピカなのです。(もったいなくて、未だ開封できず)写真を撮ると映り込んでしまうので、角度が難しかった~
そして、スタンプです。本当は、3個セットの「アニメスタンプ」を目的にしていたのですけど、売り切れていました。早すぎ!
気を取り直して、単品のスタンプから選んだのは、正面を向いたパンダです。
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会計のとき、チャンキー松本さんと会話できるチャンスがありまして、「サイン書きましょうか」って!!わーい!嬉しい~
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サインというか、パンダのイラストでしたが、本当に感動です。ありがとうございました。
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バックのイチゴ柄は、商品を入れてくれたレトロな紙袋です
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そうそう、「ひげとパンダ」はマンガになったそうです。雑誌「ビッグコミックオリジナル」です。チャンキー松本さんから直接、告知されました。
そして、ガラッと変わりまして・・・
青を基調とした夢のような、透明感があるイラストの「清水美紅」さん。
こちらは、A4サイズの「文庫本カバーにもなるミニポスター」です。絵のイメージ通りの薄い紙にプリントされています。「花と私」をテーマにされているとのことです。
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ため息、出ますよね。大切に使います。そして愛でます。
それ以外にも、パッケージが内容にリンクしているシールとか、スタンプ台「いろもよう」とか、買ってしまいました。
さらに、お菓子も。そうそう、お菓子の店も楽しいのです。パッケージが良いのですよね。当然、美味しさも追求されています。
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紙博は、ショップだけでなく、色々な企画やお楽しみコンテンツがあります。その中で、文具王・高畑正幸さんのトークライブに参加しました。
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様々なメディアでお見掛けする高畑さん、「本物~」と感動です。王冠も間近で見られました。結構、柔らかい素材のようです。
トークのテーマは、ずばり、紙博の「気になるアイテム リアルご紹介!」
紹介すべきショップ、作家さんが多すぎて、早口かつスピードアップするのですが、もう大変。紹介のために借りた商品だけでなく、高畑さんがプライベートで購入した物も語り始めたら、きりがありません。手元カメラで拡大して細かいところや、質感までも熱く語ります。さすが、文具の知識と経験、深い興味、何より文具愛にあふれています。
和やかな雰囲気で、「わぁ」「ほーーう」「すごい」「きれい」紙好きな来場者、トークライブの観覧者の声が上がります。
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この場にいる方々(私も入るのかな)も相当な紙好きで、すでに一生分の紙製品を持っていることでしょう。でも、毎回、新たな発見があり、作品や、商品が発表されるんです。「買いすぎ注意」であることは重々承知、それでも買わずにいらない私たち・・・
そんな私たちに”文具王”高畑さんは、言ってくださいました。
「お買い忘れのないように!!」
ですよね😊