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椅子を持って出かけよう@多摩川

5月のある日のこと。気軽に一人になれて、開けた気持ちの良い場所といったら、ここでしょう。
徒歩圏内の多摩川です。

河原で初めて見た花

子どもの頃、近所の河原で遊んていたけど、それから何十年も経ちました。草花は、少し変わっているような気がします。外来種の種類が増えているのかと想像します。

紫色のグラデーション
群生しています

しばらく歩くと、芝と背の低い草だけの開けた広場のような場所に着きました。遊び場所として管理されているようです。散歩のおじいさんと孫とみられる二人が通り過ぎただけでした。
見渡す限り、私一人。

シロツメグサ
黄色の小さい花も咲いている

この辺りにしましょう。

椅子を置いて

さて、本を読みましょう。

ポール・ギャリコ「猫語の教科書」
東側の眺め
西方面の眺め

風が強くなってきて、背の高い草の葉音が大きくなってきました。晴れていたけれど、午後3時を過ぎると雲が増えて、風のせいか気温も下がってきたようです。

本は1章しか読めませんでした。ちょうど主人公の猫がターゲットの夫婦の家への潜り込みに成功したところ。これから物語のメインなのですけど・・・

鳥の声はまだ聞こえてきますが、誰もここには入って来ません。何となくさみしくなったので、帰りましょうか。

読書の続きは、また。

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