フィノバレー新卒社員の一日
こんにちは!フィノバレーフィールドチームの佐藤です。
フィノバレー Advent Calendar 2024 20日目の記事です。
今回は、新卒でフィノバレーに入社した私の1日のスケジュールをご紹介します!
フィノバレーには、アプリの開発や運用を担当するプロダクトグループと、導入支援や運用改善の提案を中心としたコンサルティング業務やカスタマーサポートを担当する推進グループがあります。
推進グループはさらに「インサイドチーム」と「フィールドチーム」に分かれており、私は現場の最前線で活躍するフィールドチームに所属しています!
チーム分けはあるものの、それぞれが自分の得意分野を活かして活躍しているのがフィールドメンバーの特徴です。決まりきったルーティンワークがないため、毎日が新しい発見や出会いの連続で、刺激的な日々を過ごしています。
フィノバレーに興味がある方は、ぜひ他のメンバーの1日紹介もチェックしてみてくださいね♪
▼フィールドメンバーの1日 ~イベント編~
▼インサイドメンバーの1日
目次
自己紹介
改めまして、フィノバレー推進グループフィールドチーム所属の佐藤です!
普段は、東京都世田谷区が運営する「せたがやPay」を担当し、現地に常駐しながらクライアント対応などを行っています。また、「地元のお店を守りたい」という想いから、地域の素敵なお店の魅力を発信するコンテンツ作りにも挑戦しています!
ちなみに、先月から担当エリアである世田谷区に引っ越してきました。趣味は読書と映画鑑賞です。最近はインテリア雑貨を集めるのが趣味で、休日には雑貨屋さん巡りを楽しんでいます。
フィールドチームのお仕事
フィールドチームは、デジタル地域通貨の新規導入から伴走支援、地域通貨という手段を使って地域をより良くするためにはどうすれば良いのか、クライアントとの信頼関係を築きながら事業を発展させていくことが主な仕事。チームにはフットワークの軽いメンバーが多く、地域課題の本質を捉えながら自発的に行動することが求められます。
私もチームの一員として、せたがやPay事務局の運営業務に取り組む毎日です。その中で、地域に主体的に貢献するためには何ができるのか、他の環境でも応用できる取り組みをどう生み出せるかを常に考え、単なる作業者にならないよう意識しながら業務に向き合っています!
一日のスケジュール
9:30 出社
フィールドチームのメンバーは、それぞれの常駐先に出社するのが基本です。私は世田谷区の三軒茶屋にある事務局へ通っています。
出勤後は、タスクの整理や最新の決済状況をチェック。特に世田谷区ではイベントでのせたがやPayの活用が多いため、納期や運用状況をしっかりと管理しながら業務を進めています。
10:00 フィールドチーム朝会
全国各地の常駐先や在宅ワークなど、さまざまな場所に散らばっているフィールドメンバーが集まるオンライン朝会!
各環境のトピックや進捗状況、タスクを共有し、タスクが詰まっているメンバーをみんなでフォローしたり、軽い雑談を交えたりと、和やかな雰囲気で朝がスタートします。
「今日も一日頑張ろう!」と声を掛け合う空気感がとても心地よいです。
10:30 事務局運営業務
午前中は、キャンペーンのポイント付与に向けた集計作業や、イベント開催に向けた商店街担当者とのやり取り、アプリ内に表示するバナー制作やお知らせ掲載の準備など、「せたがやPay」の運用に欠かせない業務を進めていきます。
少数精鋭で活動しているからこそ、運用管理の効率化や全体を見渡した適切なタスク管理が求められます。
自由度が高い反面、大きな責任も伴う仕事ですが、個人的にはやりがいがあってとても楽しいと感じています!
12:00 ランチを兼ねて加盟店とのコミュニケーション
常駐先にいるからこそ、素敵な加盟店と直接出会える機会がたくさんあります。
世田谷には、歴史ある老舗と、若い世代が開業した新しいお店がバランスよく共存しているなあと感じます。
おいしいランチをいただきながら、「せたPayの人」として顔を合わせることで生まれる信頼関係も大切にしています。
こうしたコミュニケーションを通じて、たくさんの気づきや元気をもらうと、やっぱり少しでも力になりたい!という気持ちがより一層強まりますよね。
また、他のお客さんがせたPayを利用し、「が~やん♪」という決済音が聞こえるとき、そこからお客さんとお店の会話が自然に生まれるのを見ると、とても嬉しくなります!
13:00 クライアントとの定例MTG
週に一度の定例MTGでは、しっかりと時間を確保して実施しています。「せたがやPay」の決済状況の共有や、キャンペーンの進捗状況、せたPayを活用したイベントの企画をはじめ、長期的な運用改善の提案や、世田谷区をより良くする取り組みについて話し合います!
ファシリテーターは主にリーダーですが、私も議事メモを取ったり、現場の作業者としてイベントの進捗報告などを行ったりするので、積極的に発言できるよう頑張っています。
14:30 議事録整理
定例MTGで話した内容は、まず自分でアウトプットしてみて理解を深めます。分からなかったことは先輩社員に聞いたり、今後の流れを分担してもらうなど、フォローを受けながら整理しています。
適宜Slackでインサイドチームに共有したり、次の朝会でフィールドメンバーにも連携し、フィノバレーのサービス全体をより良くできるよう意識しています!
15:00 コンテンツ制作
私はせたがやPayの業務だけでなく、同じく都内で運用しているいたばしPayのコラム制作や、社内noteなどのコンテンツ制作にも関わっています!
もともと大学で文学や表現を学んでいたこともあり、自分の興味のある分野には積極的に関わらせていただいています。
毎週金曜日に更新するいたばしPayのコラム「いたPayさんぽ」の記事をアップしたり、SNSコンテンツの作成、取材のアポイントメントなど、全体を管理しています。
ゆくゆくは自分もライターとして執筆できるようになることを目標に、この時間を大切にしています!
16:30 20%チャレンジ!
最近スタートしたフィールドチームの新たな取り組み、「20%チャレンジ」の時間です。
フィールドチームはどうしてもMTGや事務局運営作業に追われ、気づけば一日終わってた!となりがち。
そこで、一日の業務時間のうち20%を、長期的な成長のために興味のある分野の勉強や自己研鑽に充てようという取り組みが始まりました。
私はこの時間で、デザインやコンテンツ制作に関する本を読んだり、日々の気づきや考えたことをアウトプットしています。
おかげで、普段の世田谷での業務でも、クライアントからアイデアベースで何かやりたいことを相談されたとき、その意図の本質を探り、長期的な目線で地域により大きなメリットを生み出す提案ができるように…はまだまだなれていませんが、フィノバレーが主体となって動けるように少しずつ意識して変化していきたいと思っています。
18:00 次の日のタスクを確認し、退勤
フィールドチームは週報を導入していて、各自の気づきや20%チャレンジの進捗状況などを記入しています。
他のメンバーが取り組んでいることを知ると私も勉強になります。
退勤後は、職場近くに引っ越してきたことでできた時間を使って、映画を見たり、近所の商店街に立ち寄って買い物をしたり、本を読んだりしてリラックスタイムを楽しんでいます!
自分の一日を振り返って…
今回初めて私の一日を振り返ってみましたが、「新卒感」があまりないなと感じました(笑)。基本的な事務局業務は一人で担当していて、他のメンバーとの業務の難易度の差はあまりないと思っています。
メンバーの皆さんも私をあまり年下扱いせず、対等な関係で接してくださるのでとてもありがたいです。
しかし、新卒入社のケースがほとんどなく、歳が近いメンバーが少ないため、つい自分が新卒であることを忘れ、他のメンバーと比較して自分がはるかに劣っていると感じて落ち込むことも。
それでも、困ったときには話を聞いてくれるメンバーがいて、パンクしそうになったときには声をかけてくれたり、完璧主義でタスクを抱え込みがちな私に対して、半ば無理やり作業を奪って私がやりたいことを優先できる時間を作ってくれたり。優しくてかっこいいメンバーのおかげでなんとかここまでやってこれたなあと思います。
改めて、皆さんに感謝です!!
最後に
今年1年は自分が新卒であることを武器に(?)、そこを押し出した記事を多く書きました。
地方創生に興味のある学生さんや同世代とのつながりができ、このnoteが少しでも参考になれば嬉しいです。
現場で活躍したい、地域貢献を肌で感じたいという方には、フィノバレーの取り組みをぜひ見てみてほしいです!