飽き性な女のnote「100日投稿」44日目 フランス映画の年頃
たまたまAmazonプライムで観たフランス映画
「誰かの幸せ」
序盤から「えっ?大丈夫?」と言うくらい
主人公の女性以外やな奴ばかり
恋人のモラハラぶりや、親友という年上の女友達の彼女を見下す様は
「これはホラーなのか?コメディなのか?」と
気持ちが疑問符のまま進む
主人公の女性の成長により、仲の良かった4人の関係が壊れていく様子が描かれているが
肝心の主人公は最初から何も変わっていない。
変わらないのが良くないのか、良いのか。
最後はなんとなく嫌味なくまとまっていたと思うが、深読みすれば何かの意味があるのかな?
私にはあまりわからなかった。
昔はフランス映画が苦手だった。
最初から最後まで抑揚のないストーリー展開と
訥々な終わり方とか、暗い雰囲気とか。
しかし最近はそんな感じがしっくりくる。
還暦間近で、ようやくフランス映画の良さがわかっただけでも
歳をとるのは悪くない。