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#18 戦争は正義からくる。

戦争は醜いものだ。
絶対に起こしてはならない。

そうみんな思っているはずだ。
なのに、なぜ戦争が起きるのだろうか。
大東亜戦争の時、日本の兵士もアメリカの兵士も戦争をすることがうれしくて戦っていたのか?
外面は、戦争万歳ってふるまっていたかもしれない。
そう振るわなければ、自分の国家に命を狙われるからだ。
しかし、みな心の中では、いやだと思っていたはずだと私は考える。

では、国家の考え方はどうだろうか?
日本は、米国に腹が立っただけで真珠湾に攻撃を仕掛けたのだろうか?
米国は、日本に腹が立ったという理由だけで、原爆を投下したのだろうか?
そうじゃないと思う。
お互いの国が、自分の国を守るという正義感の衝突から戦争は起きたのだろうと私は考える。

そもそも、日本が、なぜ大国アメリカに真珠湾攻撃を仕掛けたのか?
ご存じでしょうか?
歴史の授業などに置いて、その事実があったことは知らされていますが、その意図などについては、ほとんど教えられないようです。
この意味も不思議に思いますよね?
私なりの考えもまとめようと思います。

まず、これから話す真珠湾攻撃の意図を学校がなぜ事実だけ知らせて、詳しい内容をおしえないのか?
このような前ぶりだと日本という国家が自国の黒い歴史を隠そうとしているという風に考える人もいるかもしれませんが、「それは違う」ということはもうお分かりだと思います。
理由は、先ほど述べたように、日本国は自国の民のために正義感からやった真珠湾攻撃で、結果はどうあれ、悪いことをするつもりでやったわけではないからです。
私が国家に目を付けられるのが怖くてこう言ってるのではなくて、本心から私は思考しています。

では、その学校ではなかなか語られない真珠湾の真相とは?
「米国にどら焼き一枚盗まれたから」じゃないことは明白です。
さて、その説明をするためには真珠湾攻撃より前のことも話さなければなりません。英語教育で使う用語、大過去の話から。

日本が真珠湾攻撃を仕掛ける前、対外関係でどんな歴史があったのか?
一番目立つのは、満州事変だと思います。
この、満州事変への意図は、資源に乏しい日本が満州から資源調達するために満州を自国の征服下においてやるぜという目的です。
ここまでわかりやすい理由はないというくらいの理由ですね。
しかし、その結果どうなったのか?
実はこの時、ハワイ、フィリピンなど太平洋の諸島を征服していた米国。
その次に米国が狙っていたのも、中国、満州あのあたりだったのです。
米国としては、日本に油揚げをとられたような状況。

しかし、米国は日本に怒って軍事進攻を仕掛けることはありませんでした。
では、米国は仏のように優しかったのか?いいえ。違います。
資源に乏しい日本に資源調達をしていた米国が日本への資源調達を制限したのです。この時、石油などその当時の近現代工業を支えていた部分をより制限されたようです。
日本は大いに困りました。
石油の一滴は血の一滴
これは、海賊と呼ばれた男(著/百田尚樹)の作中に出てきた言葉ですが、本当にこの言葉は使用されていたようです。
石油がないから石油を売れと米国に武力行使したのだと私は考えます。

日本国は、石油を使って産業を発展させ、日本国民の生活を豊かにさせようと、米国は、もちろん「真珠湾を忘れるな」の精神で、戦争を始めることになったのだと私は思います。

少し、自国のエゴが入った正義が戦争を生むかもしれない。

うさぎ島内には、毒ガス資料館なる負の遺産があった。
そこで、戦争の醜さを痛感した。
館内は、写真の撮影禁止のため写真はない。気になる人はいってみてください。

私の思考は以上です。


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