補選結果を情勢調査と比べてみる
島根1区は立憲公認の亀井氏が、自民公認の錦織氏を
17.6pt差で破りました。リード2、先行4、やや優位1でした。
リード20pt、先行15pt、やや優位5ptとして
最も良い、最も悪いのデータを抜いて、残りの5つの平均値を取ると、
80÷5=16なので、実際とのズレは1.6ptでした。
長崎3区は立憲の山田氏が、維新の井上氏を
36.8pt差で破り、優勢2、優位2、リード1でした。
これは全て20pt扱いなので、平均値も20ptですから、
16.8pt上にズレた事になりますが、情勢調査はどうやら
20ptを超える差にはあまり有用性がないのかもしれません。
東京15区は立憲の酒井氏が当選し、次点は須藤氏でした。
次点とは11.6pt差でした。
情勢は優勢2、リード1、一歩リード1、やや先行1、やや優位1、わずかにリード1
以上の結果でした。一番上と一番下を切ると、
20ptが2つ、10ptが1つ、5ptが2つです。従って合計60ポイント
60÷5=12ptですから、僅かズレは0.4ptでした。
情勢調査の結果を並べて、一番上と下を切り捨て、残りを合算し割ると、
20pt差以内だと有用な結果が得られる可能性が高いと考えました。
以上、補選結果と情勢調査の考察でした。