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JX通信社のデータ分析と土地柄のズレ

私は主に東日本を得意としています。
繋がりのある親戚、縁戚、友人もほぼ東日本に固まっており、
箱根の峠よりも向こう側の事情は正直疎いです。

特に得意なのは北海道、東京、千葉です。
この辺は知り合いが非常に多いので、
リアルな空気感が非常に伝わってきます。

そんな中JX通信社が情勢と統計を使った分析で、高い精度を出しています。
これには大手メディアの情勢調査と統計学だけを使った分析で
現地を取材した生データは使っていないとの事です。

北海道でまだ勝負がついていないとJX通信が分析しているのが、
3区、4区、6区です。
一方で私は6区は既に与党候補で勝負がついており、
逆にJXが野党で勝負がついていると分析する5区、10区は
まだ与党寄りであると分析しています。
5区は恵庭、千歳の自衛隊という岩盤保守層があります。
これがある限り穏健政党が取れる選挙区ではないと出てしまいます。
10区は公明選挙区ですが、空知、留萌という
日本で最も過疎も高齢化も少子化も産業空洞化も進んでいる地域です。
地方交付税交付金や公的支援が無ければ、もはや立ち行かず、
実際のお金の事を考えた時に野党候補に入れて、
街が地域が成り立つわけがないという判断を
ギリギリでする人が多いと思います。
前回も接戦で公明敗退という予想が多かったですが、
結果は8ポイント差、54%vs46%、票数14000票差で
公明の稲津氏の圧勝でした。

千葉は3区、5区、10区、13区を勝敗がついていないと
JX通信社は分析しています。
私は3区、10区は既に勝負がついていると思います。
やはり前官房長官の組織に弱体化した労組では野党に勝ち目はないですし、
10区は特に票田の銚子市で加計学園問題である千葉科学大学公立化問題で
自民に振り回されているという特殊事情があります。

銚子市が誘致してない大学を作られた上に
買い取らされそうになっていて
与党が勝てるのだろうかと率直な疑問が拭えません。

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