【厳選・超初心者向け実践タイ語】在住者直伝!これさえあればとりあえず生活できる!
タイという国はぶっちゃけタイ語ができなくても生活できます。
なぜなら在住日本人の母数が多いため、日本人向けサービスが充実していて、コストをかければ日本語だけで生活できてしまうから。
日本語が通じない場面でも、会社、学校、病院、観光地、ホテルなどでは英語が通じるケースが多く、基礎的な英語ができればそれなりにしのげます。
そしてタイ語が話せないからと言って差別を受けることもあまりない。
このぬるま湯のような環境に浸るうちに多くの日本人がタイ語を学ぶ意欲を喪失・・なのでタイに住む日本人はタイ語が話せない人も多いです。そして私もその一人です(本当にすみません・・)
だからと言って全くタイ語が話せないと困る場面もあります。
それはレストラン、屋台、タクシー、マッサージなどを利用する時。
バンコクなどの都市部では少し事情が違うと思いますが、私が住むシラチャの町ではこういったお店では英語が通じないケースが多い。なので本当に必要最低限のタイ語はマスターする必要があります。
ぶっちゃけgoogle翻訳を使えば一切話せなくてもなんとかなるんですが、少しでも話せるとタイ人の対応が全然違うのでとても便利!なにより楽しいですよ!
という訳でここからは私が生活の中で本当に使えるタイ語を厳選してお伝えしていきます!
★超基本編
・こんにちは
サワディー・カップ/カー
sàwàtdii・khráp/khâ
สวัสดีค・ครับ /ค่ะ
基本中の基本。どんなにタイ語が話せなくても、ひとまず微笑みながら相手の目を見て挨拶しましょう。
朝、昼、夜いつでも使えます。
初めまして、さようならなどもこれでOK!
「カップ・カー」は日本語の「です」に当たる表現で、男性と女性で使う単語が違います。男性はカップで女性はカー。
ちなみにタイ人が挨拶とともに手のひらと手のひらを合わせて合掌のポーズをしてくることがあります。これ「ワイ」と言ってタイでの基本的な作法です。相手の年齢や立場によって手の位置や姿勢が変わってくるらしいのですが、正直外国人にはその見極めが難しい。。なので相手がワイをしてきたらワイを返すくらいが無難かと思います。
・ありがとうございます
コップン・カップ/カー
khɔ̀ɔp khun・khráp/khâ
ขอบคุณ・ครับ /ค่ะ
これも基本ですね。言って損はなし!
私は隙あらばこの言葉を連発してます(笑)
・〜できますか?
〜ダイ・マイ?
~dâay máy
~ได้ไหม
めちゃくちゃ使用頻度の高い重要単語!
「ダイ」は英語でいう「can」、「マイ」は疑問文を作る際に末尾につける単語です。
レストランで何かを持ってきてほしい時、タクシーでここに行ってほしいと伝える時、マッサージでここが凝っているから押してほしいと指定したい時、とにかく相手に何かをお願いしたいときはこの「ダイ・マイ」を使いましょう!
〜の部分にお願いしたい内容が入るのですが、ここの単語がタイ語で分からなければ「英語+ダイマイ」でも大抵乗り切れます!身振り手振りをしながら「ダイマイ」でもいいでしょう。大切なのは会話したいという熱意です。
・〜ありますか?
〜ミー・マイ・カップ/カー?
~mii máy・khráp/khâ
~มีไหม・ครับ /ค่ะ
これも汎用性の高い重要単語!
「ミー」は「ある」、マイとカーは前述した通り。
スーパーやレストランでほしいものが置いてあるか聞きたい時によく使います。
〜の部分にほしいものを入れて使いますが、私はタイ語のボキャブラリーが貧弱すぎるため、スマホでほしいものの画像を表示させて「ミーマイカー」と言って乗り切ってます‥
・数字
これは覚えたほうがいいと思います。
なぜなら物を買った時に、数字が分からないとお会計の金額が分からないから。日常の買い物であれば1000の単位までで事足りるはずです。
数字の覚え方については、少し検索すれば他の方が書いた素晴らしい記事がいくらでもでてくるので、詳細は割愛させていただき、私からは1点超実践的な内容をお伝えさせていただきます。
それは100の単位について。100は教科書的には「ヌン・ローイ」なのですが、ネイティブはほとんどの人が「ヌン」の部分を省略して言ってきます。
120なら「ローイ・イースィップ」、150なら「ローイ・ハースィップ」です。
ちなみに100ちょうどの場合は省略しません。「ヌン・ローイ」、もしくは「ローイ・ヌン」と逆にして言うこともあります。
・時間、月
これは覚えろではなく、最初は無理して覚えなくていいよという話です。
なぜならタイ語の時間と月の言い方って本当に複雑だから。日常的に使う表現なので、最終的には覚えた方がいいのですが、最初にこれを全部覚えようとすると頭がパンクするから無理する必要ないです。なぜタイ語の教科書は最初に全部これを覚えさせようとするのだろう‥
時間→「数字+モーン(mooŋ/โมง)」
月→「ドゥアン(dʉan/เดือน)+数字」
これで十分です。
肌感では曜日は英語が通じるから優先度低いかな。
ちなみにこのあたりはGoogle翻訳使うまでもないので、最優先ではないけど覚えておくと便利です。
一昨日→「ムア ワンスーン(mʉ̂a waansʉʉn/เมื่อวานซืน)」
昨日→「ムア ワン二ー(mʉ̂a waan níi/เมื่อวานนี้)」
今日→「ワンニー(wan níi/วันนี้)」
明日→「プルンニー(phrûŋ níi/พรุ่งนี้)」
あさって→「マルンニー(marʉʉn níi/มะรืนนี้)」
〜時間→「チューアモーン(chûamooŋ/ชม.)」
分→「ナーティー(naathii/นาที)」
半(何時半とかの半)→「クルン(khrʉ̂ŋ/ครึ่ง)」
※3時半なら「サーム・モン・クルン(sǎam mooŋ khrʉ̂ŋ/สามโมงครึ่ง)」
※1時間半なら「チューアモン・クルン(chûamooŋ khrʉ̂ŋ/ชม.ครึ่ง)」
ここからは場面別の実践編です。
★レストラン
・「何名様ですか?」「何名です」
「ギー・コン(kìi khon/กี่คน)」
「数字+コン(数字+khon/数字+คน)」
※kìi=何 ※khon=人
お店に入る前にまず聞かれます。
・こちらへどうぞ
チューン・カップ/カー
chəən・khráp/khâ
เชิญ・ครับ /ค่ะ
※chəən=どうぞ
席に案内される時に必ずこのフレーズが使われます
・メニューありますか?
ミー・メヌー・マイ
mii meenuu máy
มีเมนูไหม
※meenuu=メニュー
席にメニューが見当たらない場合は、このフレーズでメニューを持ってきてもらいましょう。
・お飲み物は何にされますか?
ラップ・クルンドゥーム・アライ・ディー
ráp khrʉ̂aŋ dʉ̀ʉm aray dii
รับเครื่องดื่มอะไรดี
※ráp=受ける、食べる
※khrʉ̂aŋ dʉ̀ʉm=飲み物
※aray=なに ※dii=いい
先に飲み物のオーダーを取りたい時にこう聞かれます。
飲み物メニューを見ながら注文しましょう。
※下記は覚えておくと便利
緑茶=チャ・キアーオ(chaa khǐaw/ชาเขียว)
水=ナン・プラーオ(nám plàaw/น้ำเปล่า)
・氷いります
アオ・ナム・ゲン
aw nám khɛ̌ŋ
เอาน้ำแข็ง
・氷いりません
マイ・アオ・ナム・ゲン
mây aw nám khɛ̌ŋ
ไม่เอาน้ำแข็ง
aw=〜がほしい
nám khɛ̌ŋ=氷
・グラスを2つください
コー・ゲーオ・ソーン・バイ
khɔ̌ɔ kɛ̂ɛw sɔ̌ɔŋ bay
ขอแก้วสองใบ
khɔ̌ɔ=〜をください
kɛ̂ɛw=グラス
bay=〜つ(食器などを数えるときの類別詞)
・すみません!
コートー・カップ/カー
khɔ̌ɔ thôot・khráp/khâ
ขอโทษ・ครับ /ค่ะ
店員さんを呼ぶ時はこのフレーズ。本当はピー(お兄さん、お姉さん)、ノーン(弟、妹)を使った表現の方が自然なようですが、この場合相手の年齢をみた目から判断しないといけないため、かなり微妙なニュアンスが問われることになる‥ので私はコートーナカーで通しています。ナは日本語でいうところの「ね」のニュアンス。なくてもいいですが、表現が柔らかい感じになるので、私はつけることが多いです。
・注文お願いします
サン・ダイ・マイ
sàŋ dâay máy
สั่งได้ไหม
sàŋ=注文する
さぁ。いよいよ注文です。
・これとこれとこれをください
コー・アンニー・カップ・アンニー‥‥‥レオコー・アンニー
khɔ̌ɔ an níi kàp an níi……lɛ́ɛw kɔ̂ɔ an níi
ขออันนี้กับอันนี้……แล้วก็อันนี้
an níi=これ
kàp=〜と
lɛ́ɛw kɔ̂ɔ=それから
メニューを指差しながら、これとこれと‥それからこれと‥みたいな感じで注文しましょう。
・〜は入っていますか?
サイ・〜・マイ
sày~máy
ใส่~ไหม
sày=入れる
料理に嫌いだったりアレルギーがある食材が使われているか確認する時に使えるフレーズ。私はエビが嫌いなのでよく使っています。
・〜は入れないでください
マイ・サイ・〜
mây sày ~
ไม่ใส่~
直接この食材を入れないでほしいとお願いする時はこの表現。
ここででてくるマイは否定文を作る時のマイです。カタカナで書くと疑問のマイと同じですが発音が違います。否定の場合はマにアクセントをつけて上から下に落とすように、疑問の場合はイにアクセントをつけて語尾をあげて発音します。
・唐辛子を入れないでください
マイ・サイ・プリッ
mây sày phrík
ไม่ใส่พริก
phrík=唐辛子
本場のタイ料理はとにかく辛い!外国人向けの高級店でない限り、この表現を使って唐辛子を抜いてもらった方が無難でしょう。
ちなみにマイペッ(辛くしないで)という表現はあまりオススメしません。日本人とタイ人の辛さの感覚は全く違うので、普通に辛い料理がでてくることが多々あります。
・唐辛子を1本だけ入れてください
サイ・プリッ・数字・メッ
sày phrík・数字・mét
ใส่พริก・数字・เม็ด
mét=〜粒(種など)
少しだけ辛さがほしい時はこちらの表現。上記と同じ理由でペッ・ニッノーイ(少しだけ辛くして)と言ってはいけません。間違えなく辛い料理がでてきます。
・以上で
セッ・レーオ
sèt lɛ́ɛw
เสร็จแล้ว
sèt=終わり
lɛ́ɛw=すでに、完了形
終わりましたという意味のこちらのフレーズ。注文が終わった時の以上で!という意味合いでも使えます。
・〜がまだ来ていません
〜ヤン・マイ・マー
~yaŋ mây maa
~ยังไม่มา
yaŋ=まだ
マー=来る
・チェックできますか?
チェック・ダイ・マイ
chék dâay máy
เช็คได้ไหม
タイでは注文が通っていないということが割と頻繁に起こります。なんかおかしいなと思ったら、上記2フレーズで進行状況を確認してみましょう。
・これ注文していません
アンニー・マイ・ダイ・サン
an níi mây dâay sàŋ
อันนี้ไม่ได้สั่ง
mây dâay=〜しなかった
逆に注文していないものが来たらこのフレーズ!
・小さいお皿とスプーン、フォークはありますか?
コー・ジャーン・レック・レオコー・チョーン・ソーム
khɔ̌ɔ caan lék lɛ́ɛw kɔ̂ɔ chɔ́ɔn sɔ̂ɔm
ขอจานเล็กแล้วก็ช้อนส้อม
khɔ̌ɔ=ください caan=お皿
※複数枚ほしい時は「数字+バイ」(〜枚)という類別詞を使って枚数を伝えます
lék=小さい chɔ́ɔn=スプーン sɔ̂ɔm=フォーク
私には小さい子どもがいるので、子ども用の食器がほしい時によく使います。取り皿がほしい時にも使えるでしょう。ちなみにお箸はタギアップ(takìap/ตะเกียบ)です。
・持ち帰りできますか?
ガッバーン・ダイ・マイ
klàp bâan dâay máy
กลับบ้านได้ไหม
klàp bâan=持ち帰り(本来は家に帰るの意)
タイでは食べきれなかった料理はお持ち帰りできます。店員さんにお願いすると、持ち帰り用の箱に入れて席まで持ってきてくれますよ。
・お会計お願いします
チェック・ビン・ドゥアイ
chék bin dûay
เช็คบิลล์ด้วย
英語のチェック・ビルに由来する表現。
ちなみに各支払い方法は下記の通り。
現金=キャッシュ/cash(タイ語ではングン・ソッ(ŋən sòt)ですが、英語のキャッシュが通じなかったことはないので覚えなくていいと思います)
クレジットカード=バッ・クレディッ/bàt khreedìt、カードでも通じます
QRコード決算=サケーン/sàkɛɛn(QRは通じないので、これだけはタイ語で覚えるべし!)
★ファストフード
・ここで食べます
ターン・ティーニー
thaan thîi nîi
ทานที่นี่
thaan=食べる
食べるはkin(食べる)という単語が有名ですが、thaanは日本語でいう「召し上がる」にあたる、より丁寧な表現です。
・お持ち帰りで
ガッバーン
klàp bâan
กลับบ้าน
レストラン編で紹介したガッバーン。ここでも使えます!
★スーパー、コンビニ
・ポイントカードありますか?
サマーシック・ミー・マイ
samaachík mii máy
สมาชิกมีไหม
samaachík=ポイントカード
ちなみにスーパーTopsやCentralデパートなど、Central系列の店舗では、「ミー・The 1 Card(ザ・ワンカード)・マイ」とポイントカード名をそのまま言われることが多いです。
▼タイのポイントカードについてはこちらを参照
https://www.wisebk.com/life/bk101/pointcards_in_thailand/
・袋に入れますか?
サイ・トゥン・マイ
sày thǔŋ máy
ใส่ถุงไหม
sày=入れる
thǔŋ=袋
イエスの場合はカー(はい)、ノーの場合はマイ・アオ(いらない)と答えましょう。
・温めますか?
ウン・マイ
ùn máy
อุ่นไหม
ùn=温める
イエスの場合はカー(はい)、ノーの場合はマイ・トン(しなくていい)と答えましょう。
★屋台
・これください
コー・アンニー
khɔ̌ɔ an níi
ขออันนี้
レストラン編でもでてきたコーをここでも使います。
・どうやって売ってますか?
カーイ・ヤンナーイ
khǎay yaŋŋay
ขายยังไง
khǎay=売る
yaŋŋay=どうやって
個数売りなのかグラム売りなのか、売り方が分からないときはこのフレーズ!
すると下記のように売り方を教えてくれます。
・1個〜バーツです
アン・ラ・〜バー
an lá ~bàat
อันละ~บาท
an=〜個
lá=〜につき
・100グラム〜バーツです
ローイ・グラム・ラ・〜バー
rɔ́ɔy kram lá~bàat
ร้อยกรัมละ~บาท
・全部でいくらですか?
タンモット・タオライ
tháŋ mòt thâwrày
ทั้งหมดเท่าไหร่
tháŋ mòt=全部で
thâwrày=いくら
金額を確認したいときはこのように言いましょう。
★ショッピングセンターなどで
・試せますか?
ローン・ダイ・マイ
lɔɔŋ dâay máy
ลองได้ไหม
lɔɔŋ=試す
洋服や家電、味見など試してみたいときありますよね。この場合「ローン+動詞+ドゥ=試しに〜してみる」という熟語を使えるとベストなのですが、動詞がパッとでてこないときもこのフレーズでなんとかなってます。
・別の色はありますか?
ミー・シー・ウーン・マイ
mii sǐi ʉ̀ʉn máy
มีสีอื่นไหม
sǐi=色
ʉ̀ʉn=他の
・大きい/小さいサイズありますか?
ミー・サイ・ヤイ/レック・マイ
mii sáy yày/lék máy
มีไซส์ใหญ่/เล็กไหม
sáy=サイズ
yày=大きい
lék=小さい
★マッサージ
・ここを押してください
ヌアッ・トロンニー
nûat troŋ níi
นวดตรงนี้
nûat=マッサージする
集中的にマッサージしてほしいところを伝えるときに
・痛い!弱くできますか?
ジェップ!バオバオ・ダイ・マイ
cèp! bawbaw dâay máy
เจ็บ!เบาเบาได้ไหม
cèp=痛い
baw=弱く、軽く
タイのマッサージは基本強めなので、指圧を弱くしてほしいときの必須フレーズです。タイ語は同じ単語を2回重ねるとその単語の意味が強調され、この場合はやさ〜しくみたいなニュアンスになります。バオバオで1単語として覚えてしまってもいいと思います。ちなみに強くはレンレーン。
・仰向け、うつ伏せ
仰向け=ノーン・ンガーイ(nɔɔn ŋǎay/นอนหงาย)
うつ伏せ=ノーン・コワム(nɔɔn khwâm/นอนคว่ำ)
どの姿勢からスタートするか特に説明されないことも多いのでこの2つは覚えておくと便利。ちなみにタイ古式マッサージは基本的に仰向け、オイルマッサージはうつ伏せからスタートすることが多いです。
・気持ちいいです
サバーイ
sabaay
สบาย
担当者が痛くない?(ジェップ・マイ・カー)と聞いてくれることがあるので、特に問題ない場合はこう答えましょう。
・固いね〜
ゲン
khɛ̌ŋ
แข็ง
khɛ̌ŋ=固い
私は肩がガチガチなので、必ずと言っていいほど担当者にこう言われます。ゲンゲーンと二回重ねて言われることも多いかな。
あまりにも言われるので一応付け足しておきます。
★お店共通
・どのくらい待ちますか?
チャイ・ウェラ・タオライ
cháy weelaa thâwrày
ใช้เวลาเท่าไหร่
cháy=使う
weelaa=時間
thâwrày=どのくらい
お店が混んでいて、待ち時間を確認したいときに使えます。
・分かりました、〜時にまた来ます
オッケー!マー・マイ・〜モーン・ナ
OK! maa mày〜mooŋ ná
มาใหม่〜โมงนะ
maa=来る
mày=新しい、また
待ち時間を聞いて許容範囲だった場合はこちらのフレーズ。
こちらで使うマイは、前出の疑問のマイや否定のマイとはまた別の単語です。疑問のマイが語尾をあげるように、否定のマイがマにアクセントを置いて上から下にさがるように発音するのに対して、新しいのマイはニ音とも低い音で発音します。カタカナで書くと同じなんですけどね。タイ語は発音が本当に難しい‥
・今回は結構です
マイペンライ
mây pen ray
ไม่เป็นไร
待ち時間が長すぎて待てない場合はこちら。
めちゃくちゃ有名なマイペンライ!
結構ですという意味でも使えます。
・予約をとれますか?
ブッキン・ダイ・マイ
booking dâay máy
次回の予約を取って帰りたい場合はこちら。相手がムアライ(いつ?/mʉ̂aray)とかワンナイ(どの日?/wan nǎy)とか聞いてくるので、カレンダーを指しながら予約しましょう。
ブッキンは英語のbookingです。予約はタイ語でチョーン(cɔɔŋ)ですが、bookingが浸透しているので覚えなくてオッケー。ちなみに英語ではbooking、reservation、appointmentを場面によって使い分けますが、タイではどんな場面でもbookingで大丈夫です。
★タクシー、トゥクトゥク
・〜へ行きます
バイ・〜
pay〜
ไป〜
pay=行く
行き先を伝えるときはこのフレーズ。
・〜の近くです
グライグライ・〜
klâyklây〜
ใกล้ใกล้〜
klây=近い
ドライバーが目的地の場所を知らなかった場合、近くのランドマークを伝えるとスムーズに目的地に向かえます。
ちなみにこのグライ、2回重ねて言うことをおすすめします。なぜなら遠いという意味の単語も「グライ」だから(声調が違います)。この2つを初心者が正確に区別して発音するのはなかなかにハードです。その一方グライグライと2回重ねて使うことが多いのは近いの方だけ。なので例え発音が完璧でなかったとしても伝わる可能性が格段に上がります。
下記の2つの表現も割と使うので覚えておくと便利です。
・〜の前にあります。
ユー・ナー・〜
yùu nâa 〜
อยู่หน้า〜
yùu=ある
ナー=〜の前に
・〜の横にあります。
ユー・カーン・〜
yùu khâaŋ〜
อยู่ข้าง〜
カーン=〜の横に
・右に曲がってください
リアオ・クワー
líaw khwǎa
เลี้ยวขวา
líaw=曲がる
khwǎa=右
・左に曲がってください
リアオ・サーイ
líaw sáay
เลี้ยวซ้าย
sáay=左
・まっすぐ行ってください
トン・バイ
troŋ pay
ตรงไป
troŋ=真っ直ぐ
・あそこに止まってください
ジョーッ・ティーノーン
cɔ̀ɔt thîi nôon
จอดที่โน่น
cɔ̀ɔt=止める
thîi nôon=あそこ
・通り過ぎました
ルーイ・バイ・レーオ
ləəy pay lɛ́ɛw
เลยไปแล้ว
ləəy=過ぎる
lɛ́ɛw=すでに
★番外編
・子どもがいるとよく聞かれること
タイ人は子どもに本当に優しい!私にはこちらで産まれた娘がいますが、特に0〜1歳の赤ちゃんだった頃は街を歩くだけでタイ語でめちゃくちゃ話しかけられました。本当によく聞かれるので、子どもがいる方はぜひ下記をマスターしてください!
・男の子?女の子?
プーチャイ?プギン?
phûu chaay? phûu yǐŋ?
ผู้ชาย? ผู้หญิง?
phûu chaay=男性
phûu yǐŋ=女性
単純に性別を聞く時はこの表現。
ちなみに自分の実の息子や娘と言いたい場合は、ルーク・チャーイ(lûuk chaay)/ルーク・サーオ(lûuk sǎaw)を使います。
・何ヶ月?
ギ・ドゥーアン
kìi dʉan
กี่เดือน
kìi=いくつの
dʉan=月
ちなみにある程度大きくなってくると何歳?(アーユ・タオライ/aayú thâwrày)と聞かれます。
・名前は?
チュー・アライ
chʉ̂ʉ aray
ชื่ออะไร
chʉ̂ʉ=名前
aray=何
・タイ語の発音について
母音が5つしかない日本語に対して、タイ語には32もの母音があり、さらに声調という日本語にはない概念があります。正直かなり難しいので、最初から根詰めてやることはないと思いますが、概要だけは理解しておく必要があります。タイ語は発音がかなり重要なので、カタカナでタイ語を覚えてしまうと相手に全く通じないという事態が起こります。
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