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性転換者のアイデンティティ
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私が女性化した理由
私はLGBTの方のセクシャルマイノリティーの
レズビアンや
ホモセクシャルや
女装、男装のトランスジェンダーの方とは違い、
性転換手術した「性同一性障害」です。
基本的に性転換者(GID)はLGBTには属しません。
さらに
私の身体は特殊で
女性と男性の両方が身体に共存している状態で生まれました。
性器は男性でしたが
中学生の頃に胸が大きくなって身体は柔らかく女性的でした。
胸が女性乳房なので体育の授業で男性更衣室で着替えもできず
水泳の授業も出ることができなくなってしまいました。
その時は混乱し、恐れも感じましたが、
次第に自分の気持ちを受け入れることができるようになりました。
半陰陽ではなかったので
日本で性同一性障害特例法が成立してから
性同一性障害の診断を受けて男性から女性に移行しました。
ホルモン投与治療
また全身の整形手術
をスタートできたのは38歳の時でした。
性転換をして女性になってからは
戸籍の男性名を女性名に変更しました。
現在、私は自分のアイデンティティを隠すことなく、
オープンに生きることができています。
家族や友人たちの理解と支えもあり、
私は自分の人生を豊かに感じています。
私の経験を通じて、他のトランスセクシャルや
レズビアン、LGBTQ+の人々にも勇気と希望を与えたいと思っています。
恋愛対象について
私は男性とお付き合いしたことがありません。
女性しか恋愛対象になりません。
恋愛対象は一貫して女性です。
性転換して女性になったのに恋愛対象は女性なので
なんで、女になったの?と聞かれます(笑)
↓
↓
手術をして性転換することと恋愛対象は無関係です。
基本的に性転換者(GID)はLGBTには属しません。
【参考資料】
性転換とは
性転換とは、生まれつき持っている性別とは異なる性別に身体を変えることを指します。
一般的には、ホルモン療法や外科手術を通じて行われます。
性転換は、トランスジェンダー(性別の認識が生まれつきの性と一致しない人々)の多くにとって、自分自身をより完全に感じるための重要なステップです。
歴史と社会的背景
性転換の歴史は古く、紀元前から存在していたとされています。
しかし、現代の性転換手術が普及したのは20世紀後半からです。
特に、1952年にアメリカでクリスティーン・ジョルゲンセンが性転換手術を受け、公にカミングアウトしたことで広く知られるようになりました。
性転換のプロセス
カウンセリングと診断:性転換を希望する人は、まず精神科医やカウンセラーと相談し、自分の性別違和感について話し合います。
診断が確定すると、ホルモン療法や手術が選択肢として提示されます。
ホルモン療法: ホルモン療法では、エストロゲン(女性ホルモン)やテストステロン(男性ホルモン)が投与され、体の変化を促進します。例えば、エストロゲンを投与すると、乳房の発達や体脂肪の再分布が起こります。
外科手術: 性転換手術には、乳房切除術(男性への転換)、陰茎形成術(男性への転換)、乳房形成術(女性への転換)、膣形成術(女性への転換)などがあります。
社会的な課題
性転換を経たトランスジェンダーの人々は、まだ多くの社会的な課題に直面しています。
例えば、職場や学校での差別、法的な性別変更の手続きの難しさ、医療アクセスの問題などがあります。
これらの課題に対して、LGBTQ+コミュニティや支援団体は、啓発活動や法改正のための運動を続けています。
支援とリソース
性転換を考えている人やその家族・友人にとって、適切な情報や支援を受けることが重要です。以下は参考になるリソースです:
日本のLGBTQ+支援団体: レインボーアクション、プライドハウス東京など。
医療機関: 性同一性障害者専門のクリニックやカウンセリングサービス。
オンラインリソース: トランスジェンダーの経験を共有するブログやSNSコミュニティ。
女性化の経過画像はこちらで公開しています。
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