15 再び遠距離複雑恋愛。お互い見えない糸で繋がっているような気がしていたあの頃‥
私達の関係はオープンに出来ない内緒のお付き合い。彼氏彼女と公にできる関係ではない。 でもお互いに離れていても何となく
この人が居るから頑張れる、じゃないけど心の支えになっていたような気がする。
離れていても2ヶ月に1回かな?
会いに帰って来る。電話もしょっちゅうかかってくるし私も寝る前に電話し
ダラダラと1時間位話して
じゃあ おやすみって切る。
その時に
『もし自分が結婚するって言ったらドウナルカナー』と話してきた。
ん?結婚の予定ある?
自分も30代になるしこのままじゃ自分の幸せは見つけられない、
だからといって結婚相手は今は居ない‥
彼はよく私のような
自分の事を大切にしてくれて優しくしてくれる
○(私)のような性格の女性、同じ国の、、、 そんな人と出会えたら結婚したいと言っていた。
もういくら好き同士でも年齢や立場、
国も違うし宗教も違う 結婚は出来ないのを分かっている。
来世、私は日本人じゃなく彼の国の人間に産まれ変わると思うからその時にはすぐ
B君を見つけて側に行くから早く結婚しようなんて 笑い話もした。それは本心だった。
今の旦那がつまらなすぎ、協力しない
コミ症 色々 全て嫌い。
正反対のB君となら楽しく人生を送れると思いそんな話もした。
あぁやっぱり私達は離れないといけない運命だよね 彼の幸せを願うなら新しい女性を見つけて彼女になったとしても寂しがってはいけない 良かったって幸せを祈るよ なんて
大人の女性をアピールして話した。
私達は度々喧嘩をし連絡を取らなくなったりしたが、2人の約束で
お互い嫌になって離れたとしても
ブロックだけはしないようにしようと決めていた。 だから1週間連絡しなかった時にも
どちらかともなく連絡し再び復活、
そんな繰り返しだった。
私自身も友達をブロックした事がない。
あと、いずれ結婚したりして私と連絡を取らなくなるようになったとしても
何十年後かにひょっこり私を訪ねて会いに来て欲しいともよく話をした。
それは私が好きなTV
YOUは何しに日本へ の番組で
昔文通をしていたオーストラリア人だったか? が 日本の文通相手を探して来日するって取材され、住所を探して本人を見つけ出して
再会。翌日、2人で観光地を巡る
そんな内容だったか、、、
そうやってお互いに結婚して年老いても
その人の事を忘れてない その姿に私は感動した。 私もあと何年生きるか分からんが、
そうやってババアになった時に会える、
又、違った感覚だろうけど会って話してみたい
やっぱりお互い思ってたんだ、忘れてなかったんだ って証明したい。
例え、私が亡くなっていたとしても
この家は残っているだろうし、子どもが居るかもしれない、忘れてないかぎり
歳をとった時に訪ねてきて欲しいと話をした。 ワカッタヨ って言ってくれた。
ソウルメイトと流行りの表現でもしてみようか? 私達はなんかやっぱりずっとつながっていたようなかんじもしていた。
B君は就職しても連休があれば私に会いに帰る‥
私も子どもをだまして会いに行き夜、遅く帰って来る。
完全に母から女になっていた。
あと10歳若かったら、とかあと5歳若かったらとか言ったところで 本気でB君と結婚出来る訳ないのにとにかく自分がおばさんすぎて嫌に思ってた。
出会いが無いわけではない、紹介がない訳でもない。ただ、まだその気になれなかったのだろう。
同じ国の男性とはグループであちこち行ってたようだ。やっぱり私の存在があったからだろうかな?紹介の話があってもそちらにいかなかったし会う事もなかった。
やはりB君自分で言う通り硬派だった。
私を1番にする、特別にするって言うだけあって私と出会ってからずっと女性は私だけだった。 手当たり次第仲良くなるんじゃなくやっぱり本当に信頼できる人としか深く付き合わない人。 それも魅力だった。
一昨年の年末年始の話になるが
私は初めてB君が働く職場、すなわち住んでいるアパートに行った。
関東に会いに行った時には職場もアパートも見れなかった。
今回は私も休みを取り、長旅をする事にした。もちろん家族をだまし、仕事だからと
嘘をつき、、、
電車や新幹線を使って4時間以上かかる所。
年末だからもちろん、混み混み。
みどりの窓口に並ぶから一時間位時間ロス。指定席は取れず立ったままの特急。
何してんだ、私
そう思うけどやっぱり会えるワクワクや
初めて行くアパートや職場を早く見たい気持ち。地図をみてこんな遠くにいるんだなって思いドキドキする。
昼に家を出てB君に会えたのは18時過ぎだった。 駅に迎えに来てくれていたが車を通り過ぎて私はウロウロしてた。
ドコマデイッテルノーイキスギテルと言われ車を必死で探した。
連日の大雪が解けずに道の端っこに固められていた。 ほんとに雪国‥
やっと会えてすぐにアパートへ向かった。
私が泊まるからって冬用の敷きパットを買ったと教えてくれた。
ヤル気マンマンやん!
単身者のアパートだからワンルームで狭い。
入ってコート脱いでハンガーにかけたら
すぐに抱きついてきた。
アイタカッタヨー マッテタヨ ってすぐにその気になっていた。
私はいつも通り 待って、手を洗ってくる
と言って手洗いうがいをしてから
抱かれに行った。 笑
カーテンもあいたまんま、
『ちょっと待って、カーテン閉めないと外から見えるよ』と言ったが
『ダイジョウブ ミエナイ』とカーテン開けたまんまイチャイチャが始まった。
久々だったから二回戦したと思う。
私は恥ずかしさもあり暗い中でやりたい。でも電気は消さない、見たいからって。
真っ暗じゃなくても豆電球、常夜灯くらいの灯りにしてほしい。
その夜は昔一緒に働いていた頃の懐かしい話や 私がヤキモチやいて嫉妬していた話とか振り返って話して懐かしくて私も泣き出した。
あの頃に戻ってみたい‥ 純粋にお互いを想っていたその当時の気持ちになってみたかった。
翌日の大晦日は職場を見たり荒れた海辺をドライブしたり買い物したり‥
見せたいと言っていた場所に連れて行ってくれたが悪天候。
私に与えられた女になる自由な時間は5日間。
ずーっとこの関係でいたい
私から離れていかないでほしい
お互い離れられないよね
もう出会って4年、、、
本当に長すぎた複雑恋愛。
次回は、涙なみだの今後の話をする編
になります。
こうやってnoteに書き残しながら
自分で振り返り 一体わたしはこれを誰に読んでもらいたいんだ?誰に向けての暴露話?
そうだなぁ、振り返ること、昔を忘れない為に記録を残しておきたいから?
自分の気持ちや思いを残してまた数年たった時に懐かしいなって振り返ってもみたい。
ダメな自分、やばい母のわたしの
記録。