自分を愛で満たすということ
「自愛」とかどうすればいいか分からなかったし、
自分を愛するってどういうこと?と感覚も分からなかった。
日本人は特に「自分よりも他人のために」を教育されている気がしている。
それに加えて私自身がクリスチャンスクールに通ってたこともあり、
主の教えである「隣人を愛しなさい」「自分よりもまずは他人」といった
精神が強く刻み込まれていた。
「他人に優しくできる私は素敵」
そんな、持論で自分に愛を注ぐ前に
とにかく私以外の誰かが満足するように行動していたと思う。
本当に他人に優しくできる人って、まずは、自分のことを愛で満たせている状態である人なんだなとやっと気が付けた。
徹底的に自分を愛して自分の愛が溢れてこぼれているから、
溢れた部分を自然と他人に分けてあげられる。
自分への愛が枯渇している状態で、
誰かに優しくしたり、誰かを優先したりは自己犠牲だなと。
私、本当は苦しかったな。
優しくしたいではなく、優しくしなければいけないになっていた。
そんな気持ちで優しさを発しても
受け取る側は偽善の優しさって勘づくよね。
まずは、自分。
自分の心地よいところを知って、探してそこに居続ける。
失敗したって、反省することがあったって
自分を責めないで、すべて優しく抱きしめる。
愛しているよ、私。