オーガニックな歯磨き粉で歯磨きしたほうが健康的なのか?
寝る前に歯磨きする。
日本人なら誰でも習慣的に行っているのではないでしょうか。
私も寝る前に歯磨きしているわけですが、歯の汚れが気になり始めてからは薬局で売っている『歯が白くなる』と書かれてある歯磨き粉を購入しております。
しかし一向に歯が白くなる様子もなく、どうしたものかと考えている時に『そういえば歯磨き粉について何も知らないわ』という事に気づき、現在、色々と調べている段階です。
個人のメモで終わらせようかと思ったのですが、自身の性格上、歯磨き粉についての少し調べて終わりのパターンになりそうだったので、調べて内容をまとめて落とし込むという意味でnoteを始めました。
■オーガニック歯磨き粉=健康なのか?
歯磨き粉には様々なタイプがありますが、今回注目したのは「オーガニック歯磨き粉」です。一般的な歯磨き粉に含まれる成分とは異なり、オーガニック歯磨き粉は化学成分を基本的に含まず、オーガニックで育てられた天然由来成分が使用されているため健康的だと言われているからです。
では、なぜオーガニック歯磨き粉=健康的といえるのでしょうか。
それにはどんなメリットがあるのか、そしてデメリットは何なのか、一つずつ見ていきたいと思います。
■オーガニック歯磨き粉のメリット
まず、オーガニック歯磨き粉の大きなメリットとして、「研磨剤が含まれていない」ことが挙げられます。これにより、歯を傷つけることなく、優しくケアすることができます。
ちなみに研磨剤は歯磨き粉に含まれる成分で、表面の汚れや歯垢を取り除くために使用され、炭酸カルシウム、リン酸水素カルシウムなどが研磨剤に当たります。
また、一般的な歯磨き粉には合成界面活性剤が含まれていることが多いですが、オーガニック歯磨き粉にはそれも含まれていません。合成界面活性剤は、人工的な界面活性剤で、口内に入るとリスクありという見方もあるようで、合成界面活性剤のラウリル硫酸ナトリウムは発がん性があって危険だと指摘もされています。
しかし、オーガニック歯磨き粉を使用すれば、このようなリスクは回避できます。
■オーガニック歯磨き粉のデメリット
一方で、オーガニック歯磨き粉にもデメリットはあります。その一つが「価格」です。オーガニック歯磨き粉は、成分の安全性が高いというメリットを享受する代わりに、価格が一般的な歯磨き粉に比べて高くなることが多いです。
また、通常の歯磨き粉に含まれる発泡剤が含まれていないため、使用感に物足りなさを感じることもあります。
■オーガニック歯磨き粉=健康かどうかを決めるのはあなた
私自身も、歯磨き粉について調べるうちに、このような情報を得ることができました。オーガニック歯磨き粉が健康的かどうかについては、使用者の価値観やニーズによるところが大きいと感じています。歯を傷つけずにケアしたい、化学成分を避けたいという方にはオーガニック歯磨き粉が適していると言えるでしょう。
一方で、コストを抑えたい、発泡感を重視する方にとっては、一般的な歯磨き粉の方が適しているかもしれません。
さらに掘り下げて、歯磨き粉の成分について考えてみると、フッ素が興味深いポイントとなります。フッ素は、適度な摂取により虫歯の発生を抑制する効果がある一方で、摂取量が多すぎると、歯のエナメル質や骨にフルオローシス(過剰なフッ素が体に蓄積することで起こる病状)を引き起こす可能性があると主張されている方々がいたんですね。
歯磨き粉にフッ素が入っていることは良いこと考えていただけに衝撃的な内容でした。
これらの情報を踏まえ、私自身はどのような選択をするのか、これから考えていきたいと思います。
■最後に
歯磨き粉を選ぶことが、今回、自分の健康への気遣いとなる選択に変わりました。そんな中で、オーガニック歯磨き粉を使って歯磨きをすることが、本当に健康的なのかどうかについて考えてみるのは、自分自身の健康管理の新たな一歩となるかもしれませんね。
みなさん、どう思いますか?
私たちの日常生活の一部である歯磨き粉選びについて、皆さんならどう選びますか? オーガニックはどうなのでしょう?
ぜひあなたの考えや経験をコメントで教えてください。
きっと、他の読者さんにとっても参考になるはずですから。