第48回、AIグラビアのしんどさをつぶやいてみる
AIグラビアの生成実験を始めて数日。
自分は、AIグラビアをなめすぎていたのかもしれません。
いや違います、グラビア自体をなめていたのだと思います。
肌の露出の高い女性を生成すればいいだけの事と、甘い考えでいましたが、
全然シチュエーションが思い浮かばずに、すぐにアイデアが底をつきます。
グラビア写真自体は、雑誌のサブスクなどでかなり見ているはずなのですがいざ自分で生成しようとすると、全然アイデアが思い浮かびません。
映画のように物語があるわけではないので、生成する際に必要なイメージが湧いてこないのです。
仕方がないので、今まで無造作に収集していたグラビア写真を、人物別や、系統別にまとめなおしてみます。
改めてシチュエーションやポーズ、表情、ライティングなどを意識しながらグラビア写真を見てみると、そのバリエーションの豊かさに驚かされます。
ほぼ無限ともいえるバリエーションがありながら、いざ生成しようとするとやはり僅かなパターンしか思い浮かびません。
まずはシチュエーションのバリエーションを書きためる所から、やり直してみる事にします。
生成される画像が過激判定をされて、非表示扱いになる事も増えました。
別に裸やエロい画像を生成している訳ではないのに、ある程度のセクシーな画像になると、過激な画像として非表示扱いになってしまいます。
AIが勝手にセクシーな画像を生成しておいて、それを非表示にして、コインだけせしめられるのは、どうにも納得がいきません。
せめてどの程度セクシーな画像が生成されたのか、うっすらだけでも見せて欲しい物です。(いやほんと、AIが嘘をついてないか確認のために)
この辺が、自分のPC内で生成をする事ができない、サイト生成方式の最大のデメリットなのかもしれません。
今からでも生成ソフトを見直すべきか、大きな悩み所です。
どの程度のグラビアを生成できれば、需要があるのかも全くわかりません。
リアルなAI生成画像という事だけで興味を持たれる時は、もしかしたらもう過ぎているのかもしれません。
AI生成ならではの付加価値のある画像にしなければならないのではないか?
具体的な案もないまま、そんな不安ばかりが頭をよぎります。
今頃になって、自分がいばらの道に足を踏み入れている事に気が付きます。
「今ならまだ、AI画像生成からきっぱりと手を引いて、人生をやり直す事もできるかもしれませんよ」と、心の中の天使が優しくささやきます。
それと同時に、「何を弱気になっているのだ。お前はまだ、何も思いを形にしていないではないか」と、心の中の別の何かが激しくつぶやいてきます。
そうだ、せめてAI画像を販売する所までは、やりきろう。
例えそれが、誰の目にも止まらない物だったとしても。
例えそれが、悪魔が導く破滅への誘いなのだとしても。
そうしなければ自分はこれからも、自分が嫌いな自分のままだと思うから。
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