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琉球ゴールデンキングスファンというだけの話 東京戦

 私は、琉球ゴールデンキングスというプロバスケットボールチームを、勝手に応援している。誰かに強くお願いもされてる訳でもなく、一方的にだ。
 大雑把に、ただ感覚的に、琉球ゴールデンキングスを推している。

 
アルバルク東京と琉球ゴールデンキングス

 アルバルク東京対琉球ゴールデンキングスと言えば、思い出すのは、Bリーグ開幕の大一番のカード。
 あの頃、エリート軍団対雑草魂と名付けられ、日本中のバスケット選手や全てのチームのファンが、会場やテレビで見守った試合だ。
 あの時は、数年後にBリーグがこんなに盛り上がるとは誰も想像していなかった。

 あの時の試合は、点差をつけられて、キングスは負けてしまった。でも、あの試合はまさに雑草魂の原点だと、胸を張って言える。
 あの試合で、負けたキングスというチームに、心を打たれた人もいたに違いない。
 選手だけでなく、会場を盛り上げたファンにもだ。
 アルバルク東京のファンの方もきっと感じているはず。
 スポーツにおける応援の力の大切さを、何時も感じさせて、いろんなチームまで巻き込んでいくキングスブースターのパワーは計り知れない。
(伝わらないバスケファンがいる事も認めます。)

 
 アルバルク東京は、昨季からスターターがほぼ変わらない。
 昨季のCSでは、1点差ゲームでしかも第3戦までもつれ込んで、キングスに負けてしまい、シーズンを終えた。
 「どちらが勝手もおかしく無かった。じれったいゲームだった。理屈じゃない。」岸本選手の言葉通りだ。
 キングスブースターにとっては、感動の最高に嬉しい試合だったが、アルバルク東京からすると、ロシター選手の涙に象徴されるように、想像も出来ないほど、悔しくてたまらない終わり方だっただろう。
 
 開幕前から今季優勝候補に挙げられているが、それよりもとにかく、キングスを倒すことに執念を燃やし続けてた気がする。
 
 HCも選手も…。なんならブースターの皆さんも。あの負けの経験が、今季のアルバルク東京のファイトに繋がったとしか思えない。
 もはや、雑草魂に対抗してきているくらいの、エリート魂だ。

  

 2025年2月1日 ゲーム1(第34戦)

琉球ゴールデンキングス公式アプリより
タイラー
ディフェンスでエナジーを与えられる人

 この日は私用で忙しくて、リアルタイムで観戦できなかった。
 ハーフタイムに入った頃に、スマホでちらっと、速報を見た時、「やっぱり、アルバルク東京の執念来てるんだろうなぁ。」と、思った。
 きっと、昨季から言われていた3Pシュートがステップアップし始めて、リバウンドも必死でもぎ取って、いざとなれば得意のファールドローン。
 このチームのやることは、大体予測がつく。(キングスだって、そんな試合もあるけど。)

 岸本選手は、ハードに守られてる筈だし、ロー選手はロスターに入っているようだけど、病み上がりで本調子では無いはずだ。

 
 

何処にもいるキングスブースターについて

 結局、試合は負けてしまったようだが、終わって見るとこの点差。もっと大差で負けると思っていたのに。

 夜中に私用を終えた私は、ネット配信を見ようかどうか迷ったけど、ハイライトと、唯一キングスが勝った第4Qだけ見ることにしてみた。

 おっ!?植松選手、タイラー選手、良いんじゃない?
 やっぱり、キングスのベンチメンバー良いんじゃない?
 松脇選手、やっぱりディフェンス良いなぁ〜
 カークさん!クーリーさん!頑張ってる!
 スタミナが凄い。
 アルマさんももっといけるぞ〜!
 やっぱり、岸本選手のシュートは、ココロたぎる! 
 岸本選手、ロー選手、疲れているよね〜。

 とか、心の中で呟きながら(結果知ってるし、夜中だし。) タフスケジュール過ぎる選手達の頑張りを褒めていたのだが……。

 やっぱり、キングスブースターさん最高!!
行き着くところは、そこである。
 キラキラした存在感。負けてても最後まで、選手の頑張りに大盛りあがりしてて、凄く楽しそう。
 
 どう表現したら良いか分からないけど、画面越しなのに、うかうかしていると、試合じゃなくて、ブースターさんに目がいっちゃうぐらい素敵なのだ。
 こんなに選手の事を、好きで推してくれている。ひとつのリバウンド、ディフェンス、シュート全てに歓声があがっている。本当にリスペクトしかない。
 現地で応援してくれている、キングスブースターの皆さん、本当にありがとう。
 何時も、桶さんや選手がコメンしている様に、「正直アウェイとは感じなかった。」を体現してくれてる!

 沖縄アリーナしか行けない私だけど、つくづくアウェイのあの中にも、混ざりたい心境だ。

 

   GO KINGS!

  負け試合には、必ず収穫がある。細かい戦術は、コーチ陣が考えて選手が体現してくれれば良い。
 今日の試合がどうなるか分からないけど、きっと修正してくる。

 この試合で負けたことの意味を見守るしかない。どの試合に生きてくるのか。
 
 とにかく、怪我をせず、雪が降りそうなくらい寒い東京で体調を崩さないで、沖縄に帰って来て欲しい。
 沖縄にいる私が願うのはそれだけだ。

 何度も思うけれど、本当にタフなスケジュールで試合をしているキングスには、元気を貰っている。
 貰える回数が多いのだから、ブースターは幸せだと思える。勝ちでも負けでも、本気で応援出来る事に変わりはない。

 天皇杯では、全選手が万全の状態で揃って欲しいと切に願う。

GO KINGS!
長いシーズン
どこにチームの頂点を持っていけるか?


今日も沖縄は桜が満開



 ※私は、ただのキングス推し活でこんなことを書いてるけど、一部のファンの代弁をしているつもり。戦術を知らない自己満足日記です。

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