琉球ゴールデンキングスファンというだけの話 大阪戦
私は、琉球ゴールデンキングスというプロバスケットボールチームを、勝手に応援している。誰かに強くお願いもされてる訳でもなく、一方的にだ。
Bリーグ 大阪エベッサ戦
bjリーグ時代からの伝統の対戦と言われる対決。同地区対決なのに、何故か今季も、沖縄アリーナでの試合は1試合のみ。しかも、平日水曜日。
集客の関係もあるんだろうなぁ。
私が、bjリーグを応援し始めた頃、本当に大阪エベッサさんは強かった。良く覚えてる。
大阪エベッサに勝つって、本当に凄いことだった。まさに、アンダードッグだった。
あの頃からbjリーグの盛り上がりは凄くて、今のBリーグの盛り上がりは、bjリーグの功績だ。まさしく、団結の力。ブースターの力だ。
大阪といえば、最近、大阪万博が話題だ。
大阪エベッサのアウェイユニフォームも、そのCMみたいな物だし、元キングスの牧選手が、今季大阪に移籍したのも、広報担当の部分があるのだろう。(こんな事思うのは、私だけだと思うけど。)
今節は、現地観戦に行けた。
いつの間にか、西地区3位になっている大阪エベッサさん、藤田HCと牧選手との古巣対戦もあるんだし、盛り上がりそうな予感しかない。
2025年1月29日 ゲーム1(第33戦)
負けました。
今回は流石に、「疲れが来てるなぁ」と、感じた試合であった。
まず、キャプテンのロー選手が体調不良で帯同なし。前節、頑張っていたからなぁ。
キングスブースターとしては、体調不良という名の、次節に向けた休養であると願うばかりだ。
少しずつ我慢できてるアルマ選手
アルマ選手は、前の試合で31得点してたし、ロー選手不在の中、少し納得のいかないファールトラブルも抱えながら、最後まで存在感を見せてくれた。
22分の出場の中で、11得点、5リバウンド、3アシストは、しっかりチームにアジャスト出来ている証拠だ。
彼がコートに入るたび、ダンクが来るのか、3Pが来るのか、ワクワクしてくる。
試合前の3P練習でも、8割以上決めてたから期待していた。
試合の最後に、あの際どいシュチュエーションでファール貰ってるのがカッコいい。
そして、3本目のフリースローも、リングに当てて、しっかり自分でリバウンド取って、シュート打つって、本当に凄すぎる。(入いる入らないは、別として)
きっと、本人は1本目決めて、逆転劇のヒーローになるつもりあっただろうけど、それくらいしてくれそうな所が、ある意味希望だし、今後に期待しかない。
大丈夫だ。あのHC陣がいるし、ローの背中も見ているはず。
私もウートートーしておいたから、きっとメンタル成長できるぞ!
脇選手、松脇選手、カーク選手
この選手達、バスケアジア杯日本代表に、選ばれちゃったみたい。
今回の試合でも、3人とも得点もアシストもリバウンドも発揮していたし、要所で存在感出て、楽しくて可愛かった。
だけど、日本代表までとは、忙しすぎませんか??
冨樫選手とか比江島選手とか、休養させてあげて、1番タフスケジュールのチームから、3人も行かせるのか……。少し悩ましい。
怪我せずに、ただ成長して戻ってくるのなら、そして本人達が楽しんでくれるなら、許しても良いけど。
まぁ、のりおさんが一緒だから、いろいろ考えてくれるだろうと思う。
何より、結局キングスブースターの盛り上がりを、日本バスケットに取り込みたいんだろう。グッズ購入とかも狙われるかも知れない。
取りあえず、3選手の凄さと可愛さが、日本中にバレません様に…。
大黒柱のクーリー選手
クーリー選手は、この日、かなり疲れていた。現地観戦してればすぐわかることだ。
息も上がってたし、疲れすぎていきなり変なシュート打っちゃうし…。走るのがきつそうだった。
味方のファールトラブルもあり、34分も出場してた。
それでもだ。やっぱり、キングスの大黒柱なのだ。
30得点、12リバウンドだ。疲れの中でも、あのハッスル、エナジーは、チームにもブースターにも勇気をくれる。
以前、EASLで、クーリー選手は、リバウンドのコツを「ハート」と言っていたが、まさにそうだ。本人は、試合中は自分の技術なんて、見えてない。
心動くままに、ハートでプレーしているだけだ。そこに必然的に、スタッツがついてくるだけだ。
永遠にかっこいいひと岸本隆一選手
改めて、この人大好きなキングスブースターが増えたんじゃないのだろうか!?
私は、何時も、岸本選手をイチオシしているが、本当にこの人と会えて、プレーを見せてくれて、感謝しかない。
試合前の3P練習では、マジかと思える位、決まっていたし、もう、現地で岸本選手の練習を見れるだけで、アリーナに来た価値があったと思えた。
数学が苦手で、なんでも感覚だけで生きている私は、細かい分析はできない。
だけど、岸本選手は感覚だけで凄いし、何かやってくれる感が、半端ない。
彼が、ボールを持った瞬間、ドリブルを突いた瞬間、シュートを打つ瞬間。アリーナの空気が、明らかに変わる。偉大だ。
試合は残り3分12秒の所で、81対91 とビハインド。
私の席の周りのブースターも、「今日は厳しそうだね」と、諦めムードが漂っていた。
だけど、岸本選手のプレーが変えた。
2分半の時間で、94対93の逆転劇を起こしてくれた。
なんとこの短時間に、岸本選手は、3Pを2本、アシストを3本、ファールドローンを1回という事実。止められない選手。2分半の時間でこんなことを出来るって、そうそう無いと思う。
ブースターの盛り上がりも最高潮に達していた。子どもからお年寄りまで、同じ様に盛り上がっていた。皆が勝てる!って信じてた。
アリーナ全体の空気が変わった。ブースターの声から、凄い圧力を感じた。
スポーツって、台本の無いドラマだからおもしろい。
最終的に、試合は負けてしまったけど、つくづく、岸本選手の凄さを知らされた。
きっと、大阪の方でも、岸本選手ヤバいって思った人、いるんじゃないだろうか…。
試合後のコメントも何時も素敵で、私達がクヨクヨしたり、落ち込んで引きずることが無いように、フォローしてくれる。
本当に神だよなぁ…って、思える選手だ。
私が、受験生なら、尊敬する人は間違いなく「岸本隆一」と書く。沖縄県内の学校なら、満点だと思う。
伊藤選手と小野D選手
あと、試合に勝てれば、大型ビジョンに演出されて、キャーキャーして拍手していたと思いますが、
伊藤選手、Bリーグ通算2000得点達成
小野D選手、Bリーグ通算300試合出場
心より、おめでとうございます!
沢山のバスケット選手がいる中で、常にBリーグというプロスポーツ選手でいることの凄さをとても尊敬しているし、簡単には出来ることでは無いと思っている。
私達ブースターは、そのひと試合、その1点を見ることが出来て、感謝しなければならない。全ての合計は、1から始まり1の積み重ねでしかない…。
これからも、キングスの選手として、ひとつひとつ、積み上げてほしいし、そのひとつひとつを応援して喜んで行きたい。
まとめると、沖縄アリーナとブースター最高
牧選手の、ブーイングボード、素敵でした。
私も触りたかったな〜(席の場所の問題で)
やっぱり、相手へのリスペクト忘れてない。
演出が凄すぎて、試合を観戦していた、名古屋グランパス選手の皆さんも、びっくりしたんじゃないかと思う。
気を使ってか、キングスのベースボールシャツも着けてくれてて感謝。アリーナショップに、来てくれたのかな?
(ただ、何故か一瞬だけ、赤い名古屋Dが脳内をよぎって、フリーズしちゃったけど…。)
かなり自意識過剰だけど、バスケットは、巷で噂らしいGリーグよりも、Bリーグの方が、システムチックなバスケで、凄くおもしろいと思いますよ〜って伝えたかったな。(笑)
※次節は、またもや注目カードの、アルバルク東京戦。あまり、あれこれ考えすぎずに自分達が出来ることをやるだけだ。目の前の事に集中していきたいな。
これも岸本選手から教わったことだ(笑)
理屈じゃないから…。
※私は、ただのキングス推し活でこんなことを書いてるけど、一部のファンの代弁をしているつもり。戦術を知らない自己満足日記です。