社労士試験終わりました

こんにちは。
先週の日曜、初めての社労士試験の受験が無事に終わりました。
せっかくなので忘れないうちにまとめておきたいと思います。

  1. 社労士試験の概要

  2. 受験した所感

社労士試験の概要

詳しい社労士試験の概要はその道のプロに任せるとして、簡単に説明に書きます。

「社会保険労務士」略して社労士になるための試験で、これに合格することと、実務経験2年または、実務者講習を受けることで社労士と名乗ることができます。

労働分野、社会保険分野で全10科目もあり、とにかく分野が広すぎるという資格です。
合格率も5~7%ほどとのことで、かなり難しいなと思います。

労働基準法や労働安全衛生法は仕事でも少し関わりがあるので取っ掛かりやすい分野ですが、判例も多く、どの事件がどういった判決だったかという部分まで理解しないといけない試験です。

受験した所感

今回は現住地のある広島で受験しましたが、広島市内とはいえ、試験会場までは1時間半かかるという、交通の便と立地次第でかなり当日の負荷もかかる試験だと痛感しました。

試験日の夜には予備校各社の速報が出るので、自己採点も可能ですが、自分は後回しで、月曜に自己採点しました。

今年は午後択一式の健康保険法のみ速報が遅く、準備不足で臨んだ自分にとってはどれも1択に絞るのがかなり悩んだ末、選び直すことも3~4問あった分野の中で6点取れたのは奇跡に近いなと思いました。

各科目の結果ですが…
◯午前選択式(各5点満点)
労基・安衛:4点
労災・徴収:4点
雇用・徴収:2点 (足切り)
労働一般 :1点 (足切り)
社保一般 :3点
健康保険法:4点
厚生年金法:4点
国民年金法:3点
合計   :25点 (2~3点足らず)
◯午後択一式(各10点満点)
労基・安衛:5点
労災・徴収:5点
雇用・徴収:3点 (足切り)
労一・社一:5点
健康保険法:6点
厚生年金法:5点
国民年金法:8点
合計   :37点 (12点足らず)

ということであっさり撃墜されました…。
7割合格と言われているので、単純計算で択一式は7点に届かない部分を合計しています。
午前に関して言えば足切りとなった雇用保険、労働に関する一般常識が足切り基準の3点に届いていれば…と悔やまれるところです。

5月の模試で各科目1~2点しか取れなかったことを考えるとかなり直前期で伸びた部分もありますが、振り返れば基礎知識があれば得点できた部分を落としていたので、しっかりテキストを読み込むところからやり直しが必要です。

言い訳にしかなりませんが、長残、休日出勤等で学習スケジュールが大幅にリスケし、10年分の過去問が2週できなかったことも要因でしょうね…。
来年に向けて月平均55時間残業となっている現状をなんとかせねば…。
(でも残業代がないと生活苦しいし…)

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