アルゴリズム伝記54
エノクは
遠慮
していたけど
お風呂セットに
アヒルちゃんが
付いてたので
カートに入れた
エノクは
上機嫌
カナさんも
これには
にっこり
エノクが
笑顔を見せる
精算して
店を出た
荷物はもちろん
ベクター
BOX行き
カナ
「後、必要な物は」
シーラ
「食材くらいですかね」
ママ
「彼に作る献立は
考えてあるのか?」
シーラ
「 」
エノク
「シーラ真っ赤」
イーノ
ロカ
「何何?」
シーラ
「な、何でも///」
セイラ
「私も頑張らなきゃ」
シーラ
「な、何をよ⁈///」
家族で笑う
ジャッカは
何処
行ったのか
私は
ジャッカの
足取りを追って
ママ達と
別れる
別れ際の際
ママが
魔法を覚えると
小耳に
挟んだと
教えてくれた
街を歩く
空を飛ぶ者
屋根伝いに
駆け出す者
人智を超えた
スキルを持つ
魔女の集まり
シーラ
「何処言ったのかしら?」
魔法書
魔導書
目当て
可能性としては
ありそう
私はジャッカを
探しに歩き出す
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